Facebook上に広告主からの広告が表示されるのはなぜですか。

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Facebookには、利用者の興味・関心に合わせてパーソナライズされた広告や、利用者に新しい情報や商品を紹介する広告が表示されます。利用者に広告が表示される際には、次のような要因が考慮されることがあります。
Metaのテクノロジー内での利用者のアクティビティ
Meta製品 での利用者のアクティビティに基づいて、利用者が関心を持ちそうな広告を表示します。Metaのテクノロジー内での利用者のアクティビティには、次のものが含まれる場合があります。
利用者が「いいね!」したFacebookページ
利用者がクリックした広告。
FacebookやInstagramで利用者が作成または操作したコンテンツ。
利用者がFacebookを使ってチェックインしたスポット。
投稿に対する「いいね!」。
Metaのテクノロジー外での利用者のアクティビティ
Metaのテクノロジー外のアクティビティは、アプリの使用やウェブサイトへのアクセスなど、利用者がビジネスや組織に対して行ったインタラクションについてそれらのビジネスや組織から提供されたアクティビティに基づいています。この情報はMetaの ビジネスツール を通じてMetaに提供されます。Facebookではこの情報を利用して、よりパーソナライズされたエクスペリエンスを利用者に提供しています。
利用者は、 Metaのテクノロジー外のアクティビティ でこの情報の確認や管理を行えます。広告の表示にMetaがこのような情報を利用してよいかどうかを 広告パートナーからのアクティビティ情報の設定 で選択できます。
広告主の選択
広告主は、自社の商品を楽しんでくれそうな利用者とつながりたいと考えて、広告を表示する利用者を選択しています。広告主が広告の表示先として選択した利用者に関する情報は、 「この広告が表示されている理由」 の「広告主の選択」セクションで確認できます。
広告主は次のような情報を利用して、よりパーソナライズされた広告を利用者に表示することがあります。
プロフィール情報 : 利用者の年齢や所在地など、利用者がプロフィールで提供している情報。性別を選択していない場合でも、性別に関連した情報が表示されることがあります。この場合は、利用者のプロフィールやアクティビティに基づいて性別が推定されている可能性があります。広告主が ティーン向けの広告 で利用できるオプションを制限しています。
興味・関心とカテゴリ: 利用者から提供された情報とMetaのテクノロジー内外での利用者のアクティビティを組み合わせると、利用者の関心分野を推測できます(例: 料理、フィットネス)。また、利用者が所属している大きなグループをカテゴリとして特定できます(例: モバイルユーザー)。Metaは、利用者の興味・関心とカテゴリに基づいて、利用者が関心を持ちそうなビジネスの情報を紹介します。広告主は、特定の興味・関心を持つ利用者や特定のカテゴリに属する利用者をオーディエンスに含めることができます。
類似オーディエンス: 自社のビジネスに関心を示したことがある利用者とよく似た利用者にFacebook経由で広告主がリーチする方法として、類似オーディエンスがあります。類似オーディエンスは、利用者のアクティビティや利用者が提供した情報に基づいて作成されます。
例えば、「いいね!」やウェブサイトの訪問を通じて自社のビジネスに関心を示したことがある利用者とよく似た利用者に広告を表示したいという広告主がいる場合、Metaは、広告主のビジネスに関心を示している利用者の興味・関心や利用者層データ(例: 居住地)などをマッチングして、広告主のビジネスや商品に関心を持ちそうな他の利用者に広告を表示します。
カスタムオーディエンス : 以前に広告主のビジネスに反応したことがある利用者グループに広告主が広告を表示する方法として、カスタムオーディエンスがあります。カスタムオーディエンスは、次の情報に基づいて作成されます。
ビジネスのウェブサイトやアプリにおける利用者のアクティビティ: 広告主は、Meta ピクセル Facebook SDK のような弊社のビジネスツールをウェブサイトやアプリに追加することができます。これらのツールを使うと、ウェブサイトやアプリでの利用者のアクティビティ(例: 購入、アプリの起動など)に関する情報をFacebookに送信できます。Facebookは、この情報に基づいて、利用者が関心を持ちそうな広告を表示します。
ビジネスからのリスト: 広告主は、Facebookの外部で利用者とやり取りするときに利用者からメールアドレスなどの情報を取得することがあります。例えば、利用者が広告主の店舗で購入したり、リワードプログラムのアカウントを作成したりするときなどです。広告主は、この情報に基づいて ハッシュ化されたリストを作成 し、Facebookにアップロードすることができます。Facebookは、このリストを使って利用者をマッチングし、広告主が自社のビジネスに関心を持ちそうな利用者にリーチできるよう支援します。Facebookが利用者を特定できる情報を取得することはありません。他の企業が広告主に代わってリストを使用している場合、その広告主が広告会社と提携していると考えられます。例えば、企業Xが広告会社Yと契約して広告を配信する場合、広告会社Yは自社が所有するリストをFacebookにアップロードし、企業Xがそのリストを使用して利用者に広告を表示できるようにします。
オフラインアクティビティ : 店舗での購入など、利用者が店舗で行うアクティビティがオフラインアクティビティです。ビジネスからこの情報の提供があった場合、Metaは、そのビジネスに関心を持ちそうな利用者に広告を表示するのに、その情報を使うことができます。また、FacebookをはじめとしたMetaのテクノロジー上の広告に顧客からの反応があったかをビジネスに知らせることで、ビジネスが適切な利用者にリーチできるよう支援します。
位置情報: 利用者の位置情報を利用して、特定のスポットやその近くにいる利用者に広告主からの広告を表示することができます。この情報は以下の情報から入手します。
利用者がインターネットに接続した場所
利用者が携帯電話を使用した場所
FacebookやInstagramのプロフィールに記載されている利用者の所在地
機械学習を利用して広告が表示された理由を提示するしくみ
Metaでは、Metaの広告配信モデルを反映した 機械学習モデル を使用して、「この広告が表示されている理由」で提示する情報を生成しています。これらのモデルによって、特定の広告がFacebookに表示されるのにMetaのテクノロジー内外での特定のアクティビティが与えた影響を調べ、明らかにしています。
こうしたアクティビティには、投稿への「いいね!」や広告のクリックのほか、広告主からMetaに送信されたウェブサイト、アプリ、製品でのアクティビティが含まれ、これらすべてが特定の広告が表示される理由の一因となり得ます。Metaのテクノロジー外でのアクティビティをMetaが使用するかどうかは、広告設定によって決まります。こうしたインサイトは、広告の配信に影響を与えたすべての要因を示しているわけではありませんが、Metaではこれらのインサイトを使うことで、広告が表示されるのに影響を与えたいくつかの要因について有益で分かりやすい説明を利用者に提供しています。
自分の情報を確認して管理する方法:
広告表示設定 をカスタマイズして、関連度の高い広告が表示されるようにします。そこから、 広告の設定を更新 して、Metaのテクノロジー外のアプリやウェブサイトの利用に基づいて広告を表示できるかどうかを管理できます。 アカウントセンター で広告表示の設定を変更することもできます。
自分にとって有益でない、または興味を持っていない 広告を非表示 にします。または、なぜ 特定の広告が表示される のかを確認します。
プロフィール設定 を更新し、 プライバシー設定 で、適切な相手に情報をシェアしていることを確認します。
個人データ管理ツール で自分のFacebook情報を確認して管理するか、 こちら の説明に従ってFacebook情報をダウンロードして確認します。
Facebookがどのような情報を受け取り、どのように使用するかについて、詳しくはFacebookの プライバシーポリシー Cookieポリシー をご覧ください。
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