この時期、毎年参加している調査があります。
ちょっと気持ち悪いが興味津々「粘菌」2019
粘菌観察会2020.07
冬虫夏草調査隊2019その1
冬虫夏草調査隊2019その2
冬虫夏草調査隊2020その1
冬虫夏草調査隊2020その2
冬虫夏草観察会2020
黒松内ブナセンター の調査なのですが、2年前から毎年「 ブナさぽ 」に登録してこの調査に参加しています。
いつもは7月終り頃に調査していましたが、7月11日、今年はちょっと早めの調査です。
また「粘菌」と「冬虫夏草」をそれぞれ別に調査していましたが、今回はまとめて両方調査しようとのこと。
私自身、探すのもだいぶ慣れてきたと思うので何かしら協力できるだろうと考えていましたが、
残念なことに最近、視力が...
「近視」「乱視」「老視」が混ざり合ってピント合わせに苦労してるのです。
「粘菌」や「冬虫夏草」は小さなものですので、見つけられるかなぁ...
遠近両用眼鏡を春に新調したので、まぁそれなりに見えますが、
集中して探すときには地面に這いつくばって眼鏡をあげて裸眼で探すしかないですね。w
今回は添別ブナ林で調査します。
参加者はほとんど常連の皆さまですので、森の中へ入った瞬間からそれぞれ勝手に調査開始してました。
で、5分も経たないうちにブナセンタースタッフから「あった」と発見の声。
名前に関しては土を掘って宿主を確認しないとはっきりしませんが、
この色、この形、多分この辺で毎年見かける冬虫夏草「エゾコガネムシタケ」ではないでしょうか。
結構な大きさで、全員一気にテンションが上がります。
その周りをさ〜っと見回すと、あるわあるわ!
冬虫夏草「エゾコガネムシタケ」だらけです。
これが本にも書いてあった「つぼ」ってやつなのですね。
「冬虫夏草」に関してはこの後も「エゾコガネムシタケ」らしきものばかりで、
大きく違った感じのものは発見できませんでした。
しかし、今回のような一種類の大量発見は初めてです。
森の中を進みながら調査するのですが、このような発見が続くと一層進みが遅くなります。
全員カメラ片手にしゃがみ込んでじ〜っと地面を見つめている光景は...
怪しい集団としか言いようがないでしょう。w
「粘菌」の方は結構色々な種類を発見できました。
未熟な「ホソエノヌカホコリ」かな?
アメーバ状から移動しつつ形を変えている「キフシススホコリ」。
「ムラサキホコリ」の変形体でしょうか。
子実体から結構胞子を飛ばしちゃってる「ムラサキホコリ」の仲間。
小さく黄色い成熟した「ホソエノヌカホコリ」かな?
今回は色々見つけることができましたので、あっという間の2時間でした。
こりゃ1日中森の中で楽しめちゃいますよ。w
「粘菌」の名前も私はまだまだ判別できませんので、勉強しなきゃなりません。
「粘菌」も「冬虫夏草」も図鑑があります。(お高いですが)
買っちゃおうかなぁ=〜...
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