焚火の為の火口(ほくち)「フェロセリウム火打ち石とマグネシウム鉛筆削り」


当初は色々なキャンプ関係の記事や映像で見る、ファイヤースターター(以降火打ち石)で
着火するのが面白そうなので挑戦しましたが、結構着火剤のお世話になってました。
火打ち石はマグネシウムでできた棒をストライカー(角が立った金属)で擦って火花を出すというもの。

火打ち石での着火は初めてでしたので、上手くいかないとはいえ楽しみながらキャンプに行くたびに
挑戦したせいもあり、秋頃には要領を得てきてほぼ失敗なく着火できるまでになりました。

しかし火を起こす作業というのは、マッチやライターに慣れてしまっていると結構面倒な作業です。
購入した道具が格安のセット商品で小さいということもあり、
棒を擦って火花を出すのもしんどくなってきます。
火打ち石を大きな物にすると、もっと楽に火花を出せるかなぁと調べていると、
「フェロセリウム」という文字が目に入ります。

フェロセリウムーーー鉄とセリウムの合金。発火点は約150〜180℃。擦ると3000 °Cの火花を発生。
マグネシウムの発火点は約473℃とのことですので、容易に火花を出せる!
即注文しました。
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実際に使ってみると、そんなに力を入れなくてもバシバシ火花が出まくります。
これだけでかなり楽になりますね。

今回この火打ち石と共に手に入れたものがあります。
それが「マグネシウム鉛筆削り」。
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名前の通り、マグネシウムでできた鉛筆削りです。
焚き火の火口に鉛筆削りで小枝なんかを削った削りカスを使うのをみたことがありますが、
これはさらに鉛筆削り本体がマグネシウムでできているので、
鉛筆削りで削った木屑の上に、本体を削ったマグネシウムをふりかけることで着火しやすくできます。
基本的に麻紐をほぐしたものも使うのですが、火がつきやすくなるなら何でも使ってみたいですね。

ということで使ってみます。
鉛筆ぐらいの太さの小枝を探すというのが面倒かもしれません。w
しっかり乾いた枝なら、薄く削ることになるので火がつきやすくなりますね。
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次に本体を削ってマグネシウムの粉をふりかけます。
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着火。
確かに火花がバチバチ飛びますが、思ったほどすぐに火が付くというわけではないようです。
何度かやっていくうちにコツみたいなものを得られるでしょう。
スクリーンショット 2024-04-16 16.58.23.png

今年はこのやり方をメインに焚き火の着火を楽しもうと思います。




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2024年05月09日


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