がしかし、先日謎のエンジン停止に見舞われ恐ろしい思いをしたんです。道は緩やかな勾配で下る坂道。ハンドルは重くなり、ブレーキペダルも重く踏み込めなくなり、思い切り踏んでサイドブレーキを併用しながらようやく路肩で停車できました。エアコンも同時に異常を発したのでしょうか、冷房をしていたハズなのに熱風しか出てきません。ハンドルの向こうの計器類の周りには、オイル表示やその他諸々の警告ランプが点灯状態になり危険な空気を漂わせています。
レッカーを呼び、車屋さんに運んでもらって早速原因の究明です。
待つこと約1時間半、診断結果を言い渡されました。簡単にいうと10万キロを越して、いろいろな部分が劣化し始めているということ。今回主な原因だったのがエンジンのシリンダ内にガソリンを吹き込む部分が汚れ、ガソリンが供給されなくなったことにより回転数が落ちてエンストしたんだそうです。エンジンやハンドル、ブレーキなど、全て連動しているのでエンジンの停止により今回感じた異常症状が現れたんだそうです。併せて発電機の調子もイマイチらしいです。車屋さんの話によると10万キロという走行距離からすると発電機も消耗品としての役割を終える時期になってくるんだそうです。
ちなみにこの車は新車で購入したもので、現在購入から6年半くらいです。今度の年明けに7年目の車検が待っている、そんな時期の出来事でした。
7年落ちの車ってそこまでヘタってしまうもんなんですかね?確かに中古車選びをする時には年式と走行がまず気になるところですから、7年落ちも中古車購入目線で言うと古いといえば古いのかもしれません。でも僕と同型の車も現役バリバリで走っているし、さらに古い先代モデルだって現役バリバリですよ。そしてさらに話を盛り上げてしまえば、30代半ばの僕が生まれる前に売られていたようないわゆる旧車だって走っているのを見かけることもあるのに、どうしてうちの子だけ。。。
てなことなのでいろんな視点で今後のカーライフをどうするかを検討していきたいと思います。土地柄的に自動車がないと本当に不便な場所に住んでいるので、車の所有は必須なんです。幸いなことにこの車は家族の共有車なので通勤車は別にプリウスがあるので、仕事に行くぶんには困らないのですが、いざ大勢で出かけた際に、出先でトラブルに見舞われるのはちょっと避けたいところです。
この車を調子良くなるようなメンテナンスをして、もっと乗り続けること。それがイチバンの望みです。ただ、今回のエンジン停止のようなことも想定されます。一旦はエンジン内洗浄で息を吹き返し蘇生していますが、その“10万キロのヘタリ”というものが今後他の部位においても発現しないとも限りません。
とにかくここから先、必要になってくるのは『お金』です。修理にしても乗り換えにしても、お金の話が付いて回ります。突然の出来事だし、そんな予想はしていなかったし、今車にあてられる資金はそれほどありません。
まだまだ走ってくれるよう期待しますが、車屋さんの言うことも一理ありと捉えて10万キロをひとつの節目としていろいろ考えてみようかと思います。
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