その名の通りご飯にかけて食べるシチューです。
僕の家ではシチューはご飯とは別に食べる習慣がありました。友人の家庭でも、別のまま食べるのが一般的だったと聞いたことがあります。ただ、子供の時、親戚のお宅にお邪魔する機会がありもてなされた夕食の食卓に並んできたのがシチューをカレーのようにご飯の上にかけられたものでした。
今でもシチューの食べ方の正解はわからないままですが、クリーム調の風味と食べるご飯もなかなかだなと思っていた記憶があります。一緒に食べていた父親は口に合わなかったようで、今でも食べられないでいます。
シチューの正式な食べ方ってどんな風にして食べることなんでしょう。誰に聞いていいかもわからないのですが、答えは家庭それぞれにあるのかもしれませんね。
ただ今回の発売に際して、ひとつ答え(仮説)が出たのが、やっぱりシチューはご飯とは別に食するモノだったのではないかと言うこと。そうでなければ「ご飯にシチューをかけてみてはいかがですか?」みたいな謳い文句でわざわざ新商品を出しませんもんね。というわけで今回の新発売によって正式にシチューはご飯にかけるものとして、正式な答えのひとつに加わったわけです。
もうTVCMとかやってるんですかね、僕はまだみてないですが。味は2種類ありました。『チキンフリカッセ風(鶏肉のクリーム煮)』と『ビーフストロガノフ風』のラインナップです。フリカッセ?よくわかりませんが、チキン風味かビーフ風味という解釈でいいんでしょうかね。昨日はイ○ンさんで買ったんですが、160gのパックでだいたい250円くらいでした。
パッケージの裏面にはそれぞれ作り方が載っていて、使う材料も若干違いがありましたが、そこまで揃えている時間もなかったので、具材はカレーと全く一緒です。ジャガ・タマ・ニンジンの三種の野菜に加え、冷凍してあった豚コマを投入しました。チキンやビーフのテイストなのに豚を入れてしまいました。あとは具材がほどよく柔らかくなるのを待ってルゥを入れるだけ。作り方はカレーと全く一緒です。
さて、肝心のお味はと言うと。まずはシチューのみで食べてみましたが、若干味が濃いめに作ってあるのかな?と言う感じ。そしてついにご飯と一緒に口にお含んでみます。。。“おいしい!”です。先ほどの味の濃さがちょうどよく薄まってしつこさのないクリーム感でした。ご飯を一緒に食べることで味が薄まることを計算しての味付けだったんでしょうね。生クリーム感?チーズ感?何かがちょうどよくて、お皿ひとつ食べ終わるまで飽きがこなかったです。通常のシチューとしてうわれている商品と比較して、味付けのどこが今回強化された部分なのかは僕の舌ではよくお伝えすることはできませんでしたが、試してみる価値はあると思いますよ♪
他にも新商品がぞくぞく登場する季節です。いろんな新発見を求めて新商品を試していきたいと思います。中には、「あの日、あの時、あの場所で、あの人と食べたあの味」なんていう“思い出の味”になるものもあるかもしれませんね。
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