あと目に見えて変わったのがお客さんの反応。医薬品コーナーで店番する時は登録販売者用の白衣(正確には緑衣)を着ます。商品説明をしている際この緑衣を着ているか着ていないかだけでお客さんの聞こうとする態度が180度違う時もあります。そう、この資格者の表示である緑衣だけで説得力が違ってきます。
医薬品以外の場所でもそれは言えて、食品や雑貨商品の商品補充をしている時にお客さんに声をかけられる際も緑衣を着ていると非常にやさしく声をかけてくれます。
だから医薬品に携わる仕事をしていてまだ資格を持っていない人やこれからこういう仕事に携わろうとしている人には是非取得していただきたいですね。同じ仕事をするにしても確実にやりやすくなります。
先日うちの会社で今年の登録販売者試験を受験するかどうかの意思確認調査が行われました。受験する人は◯印、しない人は×印と受験しない理由を調査用紙に記入するというもの。今までこんな調査が行われたことはありませんでした。受けない理由を聞いてくるなんて会社としては受けること前提で行なった調査ということになります。会社への入社条件にこの資格の有無は問われないもののドラッグストアで働く以上は持っていて当たり前という風な会社のとらえ方が目に見えてわかります。今は薬局薬店が乱立していて、1店舗あたりの商圏が縮小傾向にある中で、確実に顧客を獲得するために資格者増をしていかないとやっていけない時代になってきたんですね。
今回の意識調査の中で受験の意思がない人が半数以上でした。まだまだ働くスタッフの間ではこの資格の重要性が理解されていないということと、受験へのハードルの高さを勝手に上げて躊躇している人がいるということがわかりました。でも今さほど必要でないと考えていても、これから更に企業間の顧客の奪い合いが激しくなってきた際、5年後、10年後は明らかに個人の差が開いてくると思います。経費の多くを占める人件費の削減がされるようになれば間違いなくこういった資格を持っていない人から削減されていくのではないかと。自分の身を守るためにもこの業界では必須な資格になるのではないかと思われます。その辺の事情も踏まえた上で周りのスタッフへ資格の取得をオススメしています。今は同業他社のチラシなどを見ても求人欄には時給がプラスされたり、その他手当が支給されるような記載もあります。このご時世給料が上がる仕組みはなかなかないので資格取得などで対応していくしか自分で給料を上げていく方法はないです。どんなにいい子ちゃんで、仕事を真面目にやっていたとしても人物評価で給料が上がることはまずありません。まぁこれはうちの会社だけかもしれませんが。学生の頃から「どんな資格でも持っていて損はない。どんなにたくさん持っていても重荷になることはないぞ。」なんて言われてきましたが、まさにそんな状況です。僕もチャンスさえあればまた自分の人生の足しになるような資格取得を考えています。労働条件が厳しくなってきたらいつまで今の会社にお世話になれるかわかりませんからね。
最終的には個人的な頑張りで会社への残留ができるかどうかだと思います。会社側としても、資格取得などを半強制的に呼びかけていてもそれに動じない人は必要ないと判断せざるを得ないと思います。もし自分が経営者だったとしたら自分の意思に賛同してくれない人は今後どうしようか考えてしまう、そういうことです。
いろいろ書いてしまいましたが、資格を取得して、お客さんと楽しくやってける幅が広げられている今、資格取得は自分にとっていろんな意味でプラス効果でした。もちろんそれに対する手当もいただいてます。
今回のこの記事は登録販売者というものだけの内容ですが、自身の会社における必要性の高い資格を取得しようと考えている人も多いかと思います。ぜひ、頑張ってください!僕もまた頑張りますから!
また今日もどんなお客さんが来店して、どんな相談を受けるか楽しみです。不得意な商品への知識も勉強しながら仕事を楽しんでいきたいと思います。
僕の勉強方法掲載中↓
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