はたけこむぎです。
先日、会社でのミーティングにて。
上司が学生の頃に親御さんから言われた、ちょっとした話を思い出して
『(親に対して)いいことを言うなあ。
俺ももっと長生きすれば
他人に対してちょっとしたいいことを
より多く言えるかもしれない』
と、自分の目標とする寿命を100歳に変更されたそうです。
私はそこで反論してしまったわけですよ。
よせばいいのに…
他者の心に残るには長く一緒にいない方がいいんじゃないでしょうか、
消えた方が心に残ると思います と。
いや、上司の言葉も分かりますけどね。
他人の考えを真っ向から否定しちゃう私。
それにしてももっとマイルドな言い方がありますよね
一人反省会しよう…。
まあ、思うに。
私は、49歳で腎臓がんの全摘手術をしたわけですが
術前はリンパ節も癌の疑いがあり、十二指腸にも腎臓が接しているので
癒着の可能性もあるとのことでした。
『全摘手術が終わったら治療が必要になるので
その前にやり残したことはやっておいてください』と
あらかじめ主治医に言われていました。
結局、リンパ節は癌ではなかったし
十二指腸も癒着はなく腎臓全摘だけで治療も無かったわけです。
癌の経過観察は10年と少し長めではありますが
幸運にもお仕事もしているわけで。
ただ、次に癌が見つかるようなことがあったら?
表面上は普通の生活のように見せていますが
その時のために、今年いっぱい生きていけるのかな、って
いつも考えています。
日本人の平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.5歳。(出所:2021年厚生労働省)
私は多分そこまで生きられない。
だからこそ、後悔しないように過ごしていたいだけ…なんですけどね
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