WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~ランバージャックマッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今回はランバージャックマッチについてお話ししたいと思います。
めっちゃ簡単に言うと、試合をしないレスラーがリング周囲をかこった状態で行う試合です。
ちなみに反則はないのでリング外のレスラーが介入してもルール上は問題ないです。
ルールとしては、周囲にいるレスラーは試合中にレング外に出たレスラーをリング内に戻すのが役割になります。
その際、リング外に出たレスラーに対して蹴りを入れたり殴ったり介入するのはレスラーの任意になります。

この試合の醍醐味は2つあります。
1つ目は、後半のリング外にいるレスラーを巻き込む展開です。
試合中盤から後半にかけてリング外にいるレスラーはベビーフェイスとヒールという2つの派閥に分かれて乱闘を始めることが多いです。それに向かってリング内からパワーボムの要領で相手レスラーを投げるなどして多数のレスラーを巻き込んだプレーを見ることができます。
特に最近のWWEではトペのようなリング内からリング外にいるレスラーに対して使う空中技を可能とするスパースターの数も多いので、多人数のレスラーに飛び込む映像も視聴できます。
2つ目は、中立の立場にいるレスラーがどちらかのサイドに付くきっかけになりやすい点です。
例として2015/9/10の「セス・ロリンズVSライバック」の試合があげられます。

動画はこちら


この試合で一番見てほしいのはケビン・オーエンズという選手です。
リング外にいる選手の一人で黒地に白で「KO」と書いてあるTシャツを着た短髪のぽっちゃりさんです。
この選手はこの試合まではヒールよりの選手だけど完全なヒールではない選手でした。
もっと言うと勝ちにこだわる一匹狼みたいなスーパースターでした。
この試合はセスがヒール、ライバックがベビーフェイスなのですが最後完全にヒールであるセスに加担することでケビン・オーエンズが完全にヒールに属することになりました。
ていう感じで今後のレスラー同士のライバル関係もこの試合で見えたりします。
逆に言うと新しいライバル関係ののきっかけにはなりますが、その時点で既にあるライバル関係が深くなることは少ないですね。

ではでは、オススメの試合を紹介したいと思います。

1つ目は2017/1/24の「ディーン・アンブローズVSザ・ミズ」ですね。
こちらはベルト賭けた試合になっていて、純粋にランバージャックという試合形式を楽しみたい方にぜひ見ていただきたいです。アンブローズがベビーフェイスでミズがヒールなんですけど、この試合を見れば周囲のレスラーで誰がベビーフェイスで誰がヒールか視聴いただければ一目瞭然だと思います。
この試合の見どころはあまりにも一瞬で決まるフィニッシュです。試合展開の終焉が流れるようにくるので、試合の緩急の急の部分を楽しめると思います。

2つ目は、日付はわからないんですが、「ゴールドバーグVSケイン」の試合になります。
WWE特有の短い試合展開の中でたくさんの要素を詰め込んでいる試合になります。
最初の時点でリング外にいるレスラーが4人というランバージャックと呼んでいいのかわからない人数でやった試合になります。特撮のようなヒーロー、WWEでいうベビーフェイスの逆転劇を見たい方にオススメの試合になります。

今日はこんな感じですね、次回についてですが今パッとしゃべりたいテーマが出てこなかったんで適当に話したいことを話したいと思います。多分、試合形式かレスラー、どちらかについて話させていただきます。

fin...
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2020年08月29日

意外と知らない? ファイトスタイルの種類と特徴

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初めまして、ザングースと申すものです。

突然ですが、皆さんはプロレスにおけるファイトスタイルというものをご存知でしょうか?
私も中邑真輔のストロングスタイルを観るまでは、それぞれのスーパースターのファイトスタイルを気にしていませんでした。
なので結構最近知ったばっかですね。

一応WWEは5つのファイトスタイルを提唱しています。
※WWEが開発するゲームのファイトスタイルが5つというのを根拠にしているだけです、、、
・パワーハウス
・ハイフライヤー
・テクニシャン
・ブロウラー
・オールラウンダー

上記の5つです。ここにはストロングスタイルは含まれていません。
だからこそ、中邑真輔がWWEに来た時、真輔のプロレスがWWEユニバースに衝撃を与えたのだと思います。

それぞれを簡単に説明しますね。

まず、「パワーハウス」についてです。
名前からも連想できますが、力自慢のスーパースターのことですね。
いや、もちろん力に自信がないスーパースターはいませんがその中でも、
パワーボム系の技やパワースラム系の1度相手を持ち上げる必要がある技を好んで使う
スーパースターがここに属します。
パワーハウスに属する代表的なスーパースターとしては、
ブロックレスナー、バティスタ、ディーゼルが挙げられます。

2つ目に「ハイフライヤー」です。
これも名前から連想できますね。トップロープやセカンドロープを使った空中技や、
ハリケーンラナなどのスピードを」活かした技が得意なスーパースターがここに属します。
ここで判断が難しいのはベイダーのようなフィニッシャーはムーンサルトだが他のムーブはパワー中心な選手です。
まぁ、結論から言うと「ハイフライヤーではない」と私は思います。
やっぱりハイフライヤーは空中戦を使う選手ではなく、空中戦を「軸」にして戦う選手であるべきというのが私の理論です。
ハイフライヤーに属する代表的なスーパースターとしては、
レイ・ミステリオ、リコシェ、RVDが挙げられます。

3つ目は「テクニシャン」です。
これはサブミッション技、俗にいう関節技や丸め込みなどを得意とするスーパースターが属されます。
テクニシャンに属するスーパースターは、序盤の展開でレスリング技術で試合の主導権を取りに行くことが多いので、純粋にレスリングを楽しみたい方はテクニシャンに属するスーパースターの試合を観ることをお勧めします。
テクニシャンに属する代表的なスーパースターとしては、
カート・アングル、ダニエル・ブライアン、クリス・ベノワです。

4つ目は「ブロウラー」です。
日本語に訳すと「喧嘩屋」という意味になります。つまり、新日本で言う鈴木みのる選手のような殴り合いやラフファイトが好きなスーパースターのことになります。これの基準がまぁ曖昧です。プロレスラーで喧嘩屋じゃない人がいないわけがないんですよね。
例として属するスーパースターを挙げると、
ディーン・アンブローズ、ジョン・シナ(入場曲がラップの時代)、トミー・ドリーマーです。

最後の5つ目は「オールラウンダー」です。
これはステータスを10段階で表したとき全てのステータスが6以上のスーパースターを指していると会食していただければと思います。個人的に共通点として、圧倒的なカリスマ性とマイクパフォーマンスの上手さがあるスーパースターが多いイメージがあります。特徴として展開の数が多い点が挙げられます。ダウンしている相手に対して、空中技という選択肢もあればサブミッションという選択肢もあるというように、展開できる世界戦を複数持っており、視聴者も次の動きを予測しにくいため、オールラウンダーに属するスーパースターの試合は見てて驚きが比較的多いと思います。
オールラウンダーに属する代表的なスーパースターとしては、
クリス・ジェリコ、エディ・ゲレロ、AJスタイルズです。

それぞれのファイトスタイルの説明はこんな感じですね。
私がこのファイトスタイルのリストを見てまず思ったのは、
「どれか1つにしか属さないスーパースターは少ないのではないのか?」ということです。
例えば、オールラウンダーに属するスーパースターの例として挙げている「エディ・ゲレロ」に関しては
ハイフライヤー・テクニシャンそしてオールラウンダーと3つのファイトスタイルに属しているように感じます。

私の結論からしてそれは当たり前なのです。理由を下に明記します。
前提として、個人のファイトスタイルはそれぞれ違いがあるのは間違いないと思います。
また、上記の5つのファイトスタイルにも、共通する部分というのはどうしても出てくると私は考えてます。
例えば、テクニシャン特有の「丸め込み」という技術ですが、技によっては抑え込む「力」にとよる部分もあると思うんです。スクールボーイとかがわかりやすいと思います。
そうなるとスクールボーイを決めるにあたって「テクニシャン」の要素だけでなく、「パワーハウス」の要素をより多く持っているほうが良いのは明確だと思います。これを私はそれぞれのファイトスタイルの共通する部分であると思っており、同時にファイトスタイルとは連続的にとらえるべきものだと考えます。
この連続的なファイトスタイルという概念を5つのカテゴリーに分けるのはやっぱり難しいですよねw
だからこそ、1人1人のスーパスターが複数のファイトスタイルにカテゴライズされても私は当たり前だと思います。

こんな感じでファイトスタイルについて説明しましたが、それぞれのファイトスタイルの内容だけでなく、必ずしも多数度は1ではないということを理解していただきたいです。なので、「あのファイトスタイルあのスーパスターを例にしてたけど違うくね?」という意見もあると思いますし、その意見が多いスーパスター程、より個人のファイトスタイルというものを確立していると思います。

今回はこんな感じですね。ファイトスタイルの説明しましたがいかがだったでしょう?大きく分類することができることを知ることができれば、「任意のファイトスタイルVS任意のファイトスタイル」でどういう展開になりやすいか、調べてみるのも面白いですよ。
では、次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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2020年08月28日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~フォールズカウントエニウェアマッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

お盆も終わったばかりのころは、まだ仕事も少なかったんですが8月末になり、通常運転に戻ってしまいました。
仕事柄、1日の仕事の内、5%くらいは物を運ぶのですが、筋肉落ちた?と先輩に言われちゃいました。
1週間ちょっとで筋肉が落ちることを学びました。そう考えると、プロレスラー関係なくスポーツ選手は体をキープするのにどれだけ努力してるか想像しただけで尊敬しちゃいますね。

この話とはあんまり関係ないんですけど、今回はフォールズカウントエニウェアマッチについてお話ししたいと思います。と言いましても名前聞けば代替ルール分かると思います。そうです、どこでもフォールができるんです。名前で分からない部分があるとすれば、反則なしということくらいです。という感じでルールについて話すことはそんなにないです。

じゃあ、このルールの面白いところはというと、いつ試合が決まるかわからないところです。
通常の試合だと場外乱闘になるとどうしても「面白いけど、決着つかないなぁ」と内心思ってしまいますが、このルールだと場外関係なしにフォールできるので「場外乱闘で決まるか?」という期待感に包まれます。後は観客席で決着が付いたり、バックステージでの攻防が観れるのが醍醐味と言えます。
ここまで聞くと、ハードコアなルールの割に今まで紹介した試合形式と比較するとそこまでだな、と感じる人も出てくると思います、というかその通りです。
一応、差別化するとすれば頻度が違います。今まで紹介した試合形式は年に1度くらいしかありませんが、これは4ヶ月に1度くらいの頻度で行うので、手軽なハードコアというくらいに思っていただければと思います。

ルールの説明はここまでにして見どころを説明したいと思います。
この試合の見どころはバックステージでの攻防とフォールの方法です。後者のフォールの方法に注目する機会はほとんどありませんが、たまーに個性的なフォールをするので紹介したいと思います。

例として下の動画を挙げたいと思います。

この試合は2019/10/28のRAWで行われた「セス・ロリンズVSエリック・ローワン」になります。
「ハイフライヤーVSパワーハウス」のスピード対パワーのマッチアップになります。
この試合ではセス・ロリンズがスピードを活かして相手を翻弄します。そして試合の主導権を握ろうとしますが要所要所でエリック・ローワンは持ち前のパワーで強引に試合の流れを自分のものにします。そしてパワーで試合の主導権を握ります。セス・ロリンズの体力を奪ったタイミングでエリック・ローワンが大技を決めようとしますが、セス・ロリンズが自身の身体能力を活かして大技を回避します。そしてまたスピードを使って試合の主導権を握りに行きます。

この試合だけでなく、「ハイフライヤーVSパワーハウス」のマッチアップでは
上記のようなシーソーゲームが見どころであり、魅力だと思います。

少し話は脱線しましたが、注目していただきたいのはフォールのシーンです。
改めてフォールの説明をしますと、相手の両肩を地面につけてカバー、つまりその状態の相手を押さえることをフォールと言います。
そのため、必ずしも相手をノックアウトさせる必要はないです。むしろ、レスリング技術の高い試合であれば、丸め込みというテクニックで3カウント取ることも少なくありません。
一応例として下に動画を貼ります。


これは、丸め込みの中でも私が個人的に好きなビクトリーロールという技になりますが、
このテーマについては後日お話しさせていただきます。

つまりですね、この理屈で最強のフォールをしたのが今回の「セス・ロリンズVSエリック・ローワン」の試合になります。
これが、たとえ試合の序盤だとしてもエリック・ローワンはこの状況から肩を上げることはできないでしょう。
こういうユニークなフォールが見ることができるのはこのルールにしかない見どころだと思います。
ちなみに、どの試合かは忘れましたが相手の両肩をシャッターに押さえつけて3カウント取った例もあるはずです。
学生の頃、英語の授業で「on」の概念について教わりましたが、まさかここで役立つとは思いませんでしたw

今日はこんな感じですね。今まで紹介した試合形式が派手すぎて少しインパクトは書けるかもしれませんが深堀すると可能性がたくさんあって、むしろ今まで紹介した試合形式より面白味はあるかもしれませんね。
次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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2020年08月27日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~アイクイット(I quit)マッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

最近、スターダムを見始めました。「日本の女子レスラーには美人が多いなぁ」、とか「平均年齢が低いなぁ」と思いながら仕事終わりを過ごしております。女子プロレスだけを見れば日本の方が海外と比較して圧倒的に面白いですね。AEWが結構女子プロレスを大切にしてる気はしますが、今後はどの様な展開になるんでしょうか?

そんな個人的な最近の趣向は置いといて、今回はアイクイット(I quit)マッチについてお話ししたいと思います。

カタカナで書くと意味わからないと思います。英語で書くとI quitです。このquitとは「やめる」という意味になります。直訳すると「俺、やめる!!」となります。
ルールは単純で相手に「I quit !!」と言わせれば勝ちです。その際レフェリーはスーパースターの口元にマイクを向けるのですが、割とシュールな絵になります。でも後半はスーパースターがマイクを持って、相手に向けるパターンが多いかもです。ザ・ロックとかが言うとかっこいいんですよね。
そのため、相手からnカウントフォールを奪おうが、相手を失神させようが試合は終わりません。
むしろ、失神させたら相手から返事が返ってこないので都合が悪いです。
特例として、スーパースターがサブミッション技で失神しそうになった際に、セコンドが「He quit !!」と言って終わった試合はあります。
その後に、俺は言ってねぇという主張の元、別の試合が組まれたのはまた別の話です。
この試合は、決着がつく前に必ずマイクを相手に向けるので、試合にメリハリがついています。
私はその際に応援しているスーパースターなら「言うな、耐えろ!」と応援しますし、
応援していないほうであれば、「言え!、言え!!」と思いながら視聴しています。
こんな感じで、実際にプロレスをしているスーパースターに感情移入しやすいので、見ていてテンションの上がる試合が多いです。

この試合形式は唐突に終わることがないので、途中で動画を止めても追いやすいのも特徴の1つだと思います。
この試合形式の見どころは、基本的に武器なしでは決着がつかない点ですね。普通にレスリングをしているだけでは決着がつかず、パイプ椅子やテーブルなどの武器で決着をつけます。なので毎回派手な演出を観ることができるので、インパクトのあるプロレスを見たい方は是非見るべきだと思います。
また、ベビーフェイスが勝利する場合において、ヒールが技を受けたくないため「I quit !!」ということがあります。そこで試合は決着するのですが、その後のベビーフェイスがヒールに今までの怒りをぶつけるシーンが見れるのでスッキリする展開が多いです。

スッキリする展開の代表例として
バックラッシュ2009の「ジェフ・ハーディVSマット・ハーディ」
が挙げられます。
この対戦カードを聞いて「ハーディ被ってね?」って思った方は勘が鋭いですね。
この2人は兄弟です。ロイヤルランブル2009で兄弟であるマット・ハーディにパイプ椅子で頭を殴られベルトを失います。そこから2人の兄弟間で抗争をするのですが、その1部の試合となります。この抗争はマット・ハーディが怪我をしたため途中で終わってしまいました。。。
この抗争が完結すればどれだけよかったかと今でも思います。
少し脱線しましたが、この試合の最後は下の動画を視聴ください。

テーブルに縛り付けられているのがマット・ハーディで、もう1人の青色の髪の毛のスーパスターがジェフ・ハーディになります。
この動画を見ていただければわかるように、ヒールであるマット・ハーディは最後にジェフ・ハーディに対して「俺の負けでいいから、やめてくれ」という込めて「I quit !!」と言います。試合は決しましたが、この後に1激決めるハーディの姿は誰よりもかっこいいです。この試合を観る前にロイヤルランブル2009の「エッジVSジェフ・ハーディ」を見ていただきたいです。

オススメの試合としては2006/10/15のSMACDOWNで行われた「チャボ・ゲレロVSレイ・ミステリオ」と
2007/9/1のSMACDOWNで行われた「チャボ・ゲレロVSレイ・ミステリオ」です。
できれば、順番に視聴いただきたいです。
この試合は、ミステリオの完全な復讐をを観ることができます。1年越しかい!!と思うかもしれませんが、けがで欠場したので大目に見てください。
たらればの話になりますが、もしこの2試合が1か月ほどのスパンで行われていれば2試合目の価値はもっと大きいものになったと思います。この試合では「目には目を歯には歯を」という言葉をドラマ化したものを観ることができます。これをベビーフェイスがやるから見てて興奮するんです。

この試合形式では「I quit !!」っていう以外に負け筋がない試合なので、この試合で負けることはとても屈辱的なことです。また、自ら負けを宣言するようなものなので、戦うことを生業としているレスラーとしては、負けた後、対等な目線で話すことはできないでしょうね。
こう考えると、この試合は何よりも自分のプライドをかけた試合といっても過言ではないですね。

今回はこんな感じです。次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...
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タグ: WWE 試合形式

2020年08月26日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~ラストマンスタンディングマッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今回はラストマンスタンディングマッチについてお話しできればと思います。
ルールとしては倒れてから、レフェリーが10カウント数えるまでに立てなかったら負けというルールで反則は存在しないです。ちなみに、カウント中に攻撃をしたら1からカウントし直しになります。さらに10カウントはフォールではないので、10カウント以内に膝立ち状態になっても、立てていないので敗北となります。通常の両肩をつけて3カウントフォールト比較して圧倒的に決まりにくく、1試合が長いため過酷な試合形式として挙げられます。
試合の見どころがフィニッシャーを決めた後にあることや、そこから立たれた場合に次にどうゆう展開になるのかという期待感がこの試合のいいところだと思います。正当にフィニッシャーで決まる試合もあれば、特別な環境でのフィニッシャーもあったりします。ここで言う、特別な環境というのはリング内以外ということですね。
例えば、パイプ椅子の上や実況席の上でのフィニッシャーです。実況席の上でのフィニッシャーや空中技はハードコアマッチには欠かせないのでは?と感じるくらいにマスト外個人的に思ってます。パイプ椅子の上でやるフィニッシャーについても、パイプ椅子を立てた状態なのか、平べったい状態なのかでインパクトが変わりますね。
個人的には立てた状態のパイプ椅子に向かって打つパワーボムがシンプルに一番破壊的だと思います。個人的な見解ですが、DDTなど頭部にダメージがいくものは平べったい状態、パワーボムのように腰にダメージがいくのは立てた状態、または平べったいのを積んだところに向かって打つイメージがあります。
このように、フィニッシャーで10カウント決めることもあれば、環境を利用して10カウント倒れた状態にさせることもあります。簡単に言うと、倒れている相手の上に物を投げていって物の下敷きにして10カウント稼ぐことがあります。他にもガムテープで相手の両足とロープをまとめてグルグルにして物理的に立たせなくするなど、ある意味頭を使った戦術もあります。こういう戦法ってヒールがするとブーイングの嵐なのにベビーフェイスがやると盛り上がるのはプロレス界のn不思議のうちの1つですね。そう考えるとスーパースターがベビーフェイスからヒール、ヒールからベビーフェイスに変わるっていうのは共通する部分が大きいからなんでしょうね。

試合形式の説明はこんな感じとして見どころは、
序盤のカウント数、中盤のハードコアな展開、試合を決定づける10カウントの3つですね。

まず、「序盤のカウント数」はスーパスターによって起き上がるカウントが変わります。
というより、起き上がることができる最速のカウントで起き上がることがベストムーブではないことが重要になります。むしろ、余裕があるときは本来3カウントで起き上がれるとしても、6カウントぐらいまで寝ている状態のほうがよかったりします。これは試合中にリング外に逃げるのと同じ理由ですね。リング外に逃げているのは、相手にある勢いを一旦リセットしたり、体を休める時間を設けるためです。これが序盤のダメージが少ない状態であれば可能であるため、あえて6カウントくらいまで寝ているということも有効な戦術になります。相手のスーパスターも毎回10カウントを取るつもりで技を出していますから、理にはかなっていますがある程度辛そうにしていないとカウントが止まること関係なしに追撃が来るのでそこの塩梅も重要ですね。

次に、「中盤のハードコアな展開」についてですが、普通にプロレスをしていても10カウント以内に立ち上がれない状況を作るのは難しく、ある程度体にダメージがある状態で技をかける必要が出てきます。そこで手っ取り早くダメージを与えることができるのがいすやテーブルの武器を使った攻撃になります。何ならそれだけで10カウント取れる可能性もありますし、反則ではないので使わない手はないでしょう。また、リング内は木の板にマットが敷かれているのに比べて、リング外はコンクリートの上にマットが引かれている状態になります。ダメージを加速させたいため、リング外での攻防も多くなります。どっちも痛いのに変わりないんですが、スープレックスなど自分にもある程度ダメージが来る技を場外で出せばすべて捨て身の技になるのでそこにも注目していただきたいです。

最後に「試合を決定づける10カウント」についてですが、先ほどは10カウント取る方法を説明しましたが、一応回避する方法もあります。場面としてはかなり限定的ですが、リング内の端で立てないほどのダメージを受けたときは、リング外に逃げるのと同時に立つというのがあります。そのためリング外で10カウント狙うほうが確実ですし、リング内で好きなスーパースターが立てそうにないときはリング外に逃げろ!とかって応援したりします。

オススメの試合としては
エクストリームルールズ2010の「バティスタVSジョン・シナ」です。


この動画には最後の10カウント決めるシーンしかありませんが公式がYoutubeで出している動画がこのシーンしかないので許していただければと思います。
この試合はパワーVS圧倒的パワーの試合になります。そのため、どんな技で決まるのかと楽しみにしていたのですが、少しせこいやり方で幕を閉じました。こういう頭使った終わり方になるのもこの試合形式の楽しみな部分になると思います。

・エクストリームルールズ2013の「ジョン・シナVSライバック」の試合もオススメです。
ネタバレになりますがこの試合はドローになります。ルール説明に書いてなかったんですが両者10カウント立てないときはドローになります。この試合はライバックがに圧倒的パワー・タフネスがあって太刀打ちできないという時代だったんですが、初めてライバックが負けの条件を達成した試合だと思います。

今回はこんな感じです。見ていて面白くタフな選手同士の試合になると、どう試合が決着するのかとても期待してしまいます。そんなに試合数が多いわけでもないので時間に余裕があれば網羅してみてもいいのではないのでしょうか?って思いましたが流石にそれは厳しいですねw
次回も読んでいただければ幸いです。追記で夏休みが終わりましたため当行のペースがあちると思いますがご了承ください。

fin...
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2020年08月25日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~ストリートファイトマッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

私は仕事帰りに隣駅まで歩くようにしているんですが最近の暑さはえげつないと日に日に感じます。
今日はそんな最近の夏より、熱くなれる「ストリートマッチ」についてお話しできればと思います。
ルールはただのハードコアマッチですね。反則なし・カウントアウトなし・フォールとギブアップはリング内で有効って感じです。
正直、ハードコアマッチと何が違うかと聞かれたら分からないです。
ただ、ハロウィンやクリスマスなどお祭りのときにこの試合形式が多いと思います。
ハロウィンなどのときはリング外に置かれている置物がその祭り特有の物になっております。
ハロウィンであればカボチャの置物だったり、そもそもスーパースターが仮装していたりと、
クリスマスの場合はラッピングされているものがリング周囲にたくさん置かれています。
このようなお祭りだけではなく、今回のサマースラムの「ドミニク・ミステリオVSセス・ロリンズ」のようにハードコアマッチの1種として使用されることもあります。
この試合の面白い点としては圧倒的に高いエンターテイメント性です。王道のレスリングが好きな方にはあまりオススメしませんが、ヒーロー系のコンテンツが好きな方にはとてもオススメできます。
私の感覚ですがこの試合形式はベビーフェイスの勝率が高い気がします。
且つ、ハロウィンなどのお祭りのときに行われるこの試合は上記にも書いてあるように仮装をしているため、普通のプロレスよりファンシーなものになります。なのでちょっと本格的過ぎる総合格闘技寄りのプロレスはとっつきにくいという方や、プロレスのエンターテイメント性を観たい方はこの「ストリートファイトマッチ」という試合形式がとっつきやすいと思います。

オススメの試合としては2014/3/10の「クリスチャンVSシェイマス」ですね。
試合はこちら


さっきこの試合形式はエンターテイメント性が高いとか言ったんですが、
この試合はエンターテイメント性より、シェイマスの荒さがとても光る試合だったと思います。
試合形式という環境を自分自身の野性を見せつけるために利用したかのような感覚に陥ります。
ただ野蛮なだけで実は試合そのものを掌で転がしているのではないかと錯覚させる感じが私は好きです。

今日はこんな感じですね。ストリートファイトマッチという試合について理解いただけたでしょうか?
個人的にストリートマッチは見てて楽しい試合っていうイメージがどうしても強いので軸としてこの試合形式を観るのはオススメできませんが、楽しい動画として視聴することはとても強くオススメします。
次回もまた読んでいただければ嬉しいです。

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ガリガリとは言わせない

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タグ: WWE

2020年08月24日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~スティールケージマッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今回はスティールケージマッチについてお話ししたいと思います。めっちゃシンプルに言うとリングを金網で囲って閉じ込めたと言う環境で行う試合です。反則はありません。反則がないと言ってもロープの直ぐ外側に金網があるので、武器などを入れることは出来なく、ローブロー、いわゆる金的攻撃が該当する攻撃になります。この試合を見るときは勝利条件が少し変わっていることに注意して欲しいです。
普通の試合同様、フォール・ギブアップでも試合は決まります。しかし、それ以外にも金網から脱出すれば勝ちというエスケープルールというものがあります。
これは前回のヘル・イン・ア・セルと違い檻の様に囲うのではなく、金網で側面を囲っているだけだからこそ、扱えるルールになります。
なので、金網を上りリング外に出れば勝ちなので試合開始直後に金網を上ろうとするレスラーもいます。
しかし、金網を上っている時はとても無防備な状態かつ自身が待っている位置エネルギーが大きい状態なので大ダメージを負うリスクが大きいです。

WWE固有の試合展開としては圧倒的にデカイレスラーがいると最終的に金網壊れますw

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丁度この画像とか分かりやすいですよね、
手前のレスラーはこの角度では分かりにくいですが213cmの身長です。
大体、でかいレスラーがこの試合する予告があれば、壊れるなこれと思いますw

スティールケージマッチはタッグマッチの方が面白かったりします。シングルマッチと違って2人ともリング外に出る必要があります。そのため、1人だけがリング外に出てしまった場合、金網の中で2人対1人の構図が出来上がってしまうので、ある意味駆け引きが重要になります。タッグマッチの例としては、いつの試合かは忘れましたが、ハーディボーイズvsダッドリーボーイズや、ニューエイジアウトローズvsコーディ&ゴールダストの試合があります。この2つの試合に共通する点は金網の1番上からレスラーが空中技を狙います。
この空中技行くなっていう雰囲気からの盛り上がりはWWEの中でも最高峰です!

他の試合がハードコア過ぎてそちらに慣れてしまったら少し物足りなくなるかも知れませんが、その分勝ち方の駆け引きがあるので展開自体は他の試合形式より面白いです。
こういう試合形式はヒールの方が頭良く見えてしまうんですよね。環境を上手く利用して試合を支配していくヒールレスラーにヤキモキしながらベビーフェイスの反撃をずっと待つ感覚もたまらないです。
それでもやっぱりベビーフェイスの反撃が始まるタイミングが1番ですけどね。これは全試合形式共通です。

金網を使う試合は他にも前回紹介したヘル・イン・ア・セルや今後いつか紹介するであろうWAR GAMEなどありますが、それらの試合は基本的に試合時間が長いので、見るきっかけとしてはオススメしにくいです。しかし、このスティールケージマッチは金網使う割には15-20分くらいで終わるスモールパッケージになっておりますのでちょっと気になってる人には是非WWEのスティールケージマッチをオススメします。エディ・ゲレロとJBLの試合など面白い試合が沢山あるので気になった人は軽い感じで視聴して欲しいです。

今回はこんな感じですかね。次回はですね、ランバージャックマッチについてお話ししたいと思います。WWE全体のレスラーのレベルによって試合の盛り上がりが変わる試合ですね。説明にそんな時間かかんないと思うので、とある試合を例に面白さや可能性について話せればと思います。

fin...
元プロ野球選手「藤田宗一」考案・開発したプロテイン!

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2020年08月23日

2020/8/22のWWE見た? 共有したい試合があるんだが

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初めまして、ザングースと申すものです。
今日、新しいPCを購入してテンション上がってる感じです。
さらに、今日のSMACDOWNは視聴されたでしょうか?
最近のWWEはレスリングよりエンターテインメントに重心を置きすぎではないかと思いますが、皆さんはどうでしょうか?
私個人がそう思っている今日この頃、共有したくなるいい試合がありました。
1試合なのですが紹介させてもらいます。

私が共有したい試合は、「セザーロ&中邑真輔VSルチャハウスパーティ」です
公式にアップされた動画はこちらになります。↓


この試合はレスリングとしての見どころがありました。
WWEはもともとレスリングよりエンターテイメントよりな団体でしたが、
他団体がレスリングで観客を沸かせることも最近多くなり、(新日本とかわかりやすく知名度が最近上がってますよね)レスリング技術が高いレスラーを引き抜くことが多くなりましたね。

そして今回の試合は新日本から引き抜かれた中邑真輔が活躍します。
この試合はルチャハウスパーティのルチャリブレ、中邑真輔のストロングスタイル、セザーロのアメリカンプロレスと3つのスタイルが1つのリング上に存在する試合となっております。

※ここからはネタバレになります。




さて、この試合ですがベルトを賭けるだけあって時間もWWEにしては長い試合です。
共有したいポイントは3つですね。
1.セザーロのパワーVSグランメタリックのルチャリブレ
2.リンス・ドラドの3連ムーンサルト
3.セザーロのフィニッシュムーブ

まず、「セザーロのパワーVSグランメタリックのルチャリブレ」についてですが、
パワーVSルチャリブレに関してはミステリオの時代から永遠にWWEがプッシュするべきマッチングだと私は思ってます。今回でも前半セザーロがハリケーンラナを狙うメタリックに対してパワーボムを決めるシーンがあります。この前からタイミングとしては、パワーボムやパワースラムに持っていってもおかしくないタイミングがありました。この度にどちらに軍配が上がるのかと私はドキドキします。このパワーVSルチャリブレに関してはドキドキのタイミングのスパンが短い、つまり展開が早ければ早いほどクオリティが高いものだと私は思っております。そして今回は最後のセザーロの返しまでのテンポが良かったので私はとても楽しむことができました。

2つ目の「リンス・ドラドの3連ムーンサルト」につきましては、
シンプルに私の好きな技なので紹介しました。
とは言ってもこの技は結構すごくてですね、考えればわかるんですけど飛ぶ角度がトップ、セカンド、サードロープと違うんですよね。特に好きなのがセカンドとトップの角度の違いです。
サードがほぼ水平に飛ばないと相手まで届かないのは想像できるんですけど、セカンドロープは結構高いのでそこまで水平にしなくていいんですね。でもセカンドロープからのムーンサルトは結構水平寄りに飛んでてあまり滞空時間が短くないです。この滞空時間に注目してほしいです。
トップロープからのムーンサルトを見ると今度はほぼ垂直に飛んでおり滞空時間がえげつないです。セカンドロープからのムーンサルトの滞空時間が短いため余計に長く感じます。
この技の中に「魅せる」工夫があると思うと技だけでなくレスラーにも魅了されるという感覚はここからくるものだと思います。ぜひ皆さんにも共感をしてほしいですね。

最後に「セザーロのフィニッシュムーブ」についてですが、クリス・ジェリコがAEWにセザーロが欲しいという理由を見せてくたムーブといっていいのではないのでしょうか。セザーロといえばポップアップアッパーカットや寝ている相手にかけるガットレンチスープレックスなど荒々しい技に目が行きがちですが、ルチャリブレの使い手であるリンス・ドラドの丸め込みをサンセットフリップで返すだけのレスリングセンスがあるんですよね。たまに619を決めたりとパワーが突出しているが故に見えないだけで、他の技術・センス・スピードを兼ね備えた万能選手であることがわかるシーンになっていると思います。

今日はこんな感じです。
次回も読んでいただければ嬉しいです。

fin...

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タグ: WWE SMACDOWN

2020年08月20日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~ヘル・イン・ア・セル編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今回は、WWEの中で最もハードコアな試合であるヘル・イン・ア・セルについてお話ししたいと思います。

この試合形式は下の画像の様にリングを檻で囲って行う反則なしの試合です。
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この試合形式の面白いところは本来最も危険なはずであるリング中央が最もリスクが少ないセーフティゾーンになる点です。そして檻に近づけば近づくほど大きいダメージを負うリスクが高くなります。また、エリミネーションチェンバーと違って、リング下から武器を取り出せます。
エリミネーションチェンバーの話をした時言っておけばよかったんですけど、エリミネーションチェンバーはリング下に潜れない代わりにリング外の床が全て鉄になります。ヘル・イン・ア・セルはリング外の床は普通でリング下にある武器を取り出せます。また、リングの四隅(外側)にある鉄階段も使えるので攻撃のバリエーションはエリミネーションチェンバーと比較して多いです。

他にも、毎年視聴している私としてはたまにリングを囲っている檻を破壊する試合があり、試合形式の概念を壊した演出にも期待しております。
檻が破壊された場合に限りますが、檻の上が第2のリングになることがあります。
なんなら最近はこの檻の上の戦いまでいくのが普通になっていますねw
さらに、最近は男子シングルマッチだけでなくタッグマッチや女子のシングルマッチもこの形式でやることがあり、WWEそのものの変化を感じることができます。
この試合形式は試合のピークがわかりやすいのも特徴だと思います。特に最近は檻の上に行くことが多いのでそこの展開が基本的にピークになります。

オススメの試合としては、
“アルマゲドン2000“の6wayマッチですね。
これは唯一の6wayマッチであり、メンバーもロック・HHH・ストンコ・カート・アンダーテイカー・リキシと最高ですね。この試合はヘル・イン・ア・セルの中でも珍しいくらい速攻で檻の扉が壊れ、そこから檻がある意味あるのかなぁ?と思いますが、あるレスラーが檻の上から落とされるという演出があり、試合を振り返るとヘル・イン・ア・セじゃないとダメだったなと思える試合です。見る視点が多いので何回か繰り返し見ても楽しいと思います。

他にもヴェンジェンス2005の
バティスタvsHHHの試合も面白いです。
最後の最後でどちらの必殺技が決まるか分からない状態で一瞬の差で決着がつきます。
背景としてHHHが部下の様に扱ってきたバティスタからベルトを取られ、さらにはバティスタ本人に「お前は俺からフォールを取れていない」と煽られるっていうのがあります。HHHのプライドとバティスタのHHHに対する圧倒的自信が激突する試合になります。

今回はこんな感じですね。他にもHHHvsアンダーテイカー(レフェリー:HBK)という試合もありますが、それは別の機会で話せればと思います。
次回はスティールケージマッチ、俗に言う金網マッチについてお話ししたいと思います。

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タグ: プロレス WWE

2020年08月19日

WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~エリミネーションチェンバーマッチ編~

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初めまして、ザングースと申すものです。

今回は、エリミネーションチェンバーマッチについてお話ししたいと思います。

この試合形式はWWEで開発された試合形式です。
下の画像にある檻の中で6人のレスラーが戦います。

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上から見た画像がこちらです。

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上からの画像を見れば分かりやすいですが、この檻の四隅にそれぞれ部屋があります。
この部屋に4人のレスラーがそれぞれの部屋に入ります。
そして2人のレスラーがリング上に立ち試合を始めます。そして5分毎に部屋が1つずつ開いていき、部屋にいたレスラーが合流していきます。開く順番はランダムです。丁度上から見ている画像がどの部屋が開くかランダムで決めているところです。
この後開く部屋のスポットライトだけが光り続けて、他の部屋のライトが消えます。

もちろん、最初からリングにいる2人が不利で最後に部屋から出るレスラーが圧倒的有利です。最後に部屋から出たタイミングで残り3人になることもあったりします。

この試合形式の面白いところは、1週間か2週間くらい前に最初からリングにいるのを避けるべく、1 vs 1の試合があり、その組み合わせが檻の中で再現されそのドラマの続きを見れる点です。
また、普通の試合ですと少しピンチになるとリング外に逃げるのも1つの戦法なのですが、檻に囲まれているため逃げるという選択肢が取れなくなっております。また、周りの檻(フェンス)をに向かって相手を投げたり、リング外にある鉄の床に叩きつけたりなど、リングの外側に行けば行くほど大ダメージを負うリスクが大きくなります。また、空中技が得意なレスラーは天井に吊るされた状態から相手に目掛けてダイブするなど、ハードコアな展開を見してくれます。

エリミネーションチェンバーマッチの説明はこんな感じです。WWEのハードコアな特徴が前面に出ている試合形式でした。
実際に見てほしい試合としては、過去にも紹介しましたが
・エリミネーションチェンバー2009のWWE王座戦
になります。展開に緩急があり、手に汗握る展開が止まりません。

・エリミネーションチェンバー2002
この試合も最初のエリミネーションチェンバーマッチとして、とても面白かったり今から見直すととても豪華なレジェンドの対決になっているので、今見るからこそ得られる興奮があると思います。

今日はこんな感じですね。6人の中でのライバル関係や元々協力関係にある2人の裏切りなど、見どころが多い試合でした。
次回は同じくハードコアな試合である、ヘル・イン・ア・セルのお話しをしたいと思います。

fin...

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