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posted by fanblog
2020年08月26日
WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~ラストマンスタンディングマッチ編~
今回はラストマンスタンディングマッチについてお話しできればと思います。
ルールとしては倒れてから、レフェリーが10カウント数えるまでに立てなかったら負けというルールで反則は存在しないです。ちなみに、カウント中に攻撃をしたら1からカウントし直しになります。さらに10カウントはフォールではないので、10カウント以内に膝立ち状態になっても、立てていないので敗北となります。通常の両肩をつけて3カウントフォールト比較して圧倒的に決まりにくく、1試合が長いため過酷な試合形式として挙げられます。
試合の見どころがフィニッシャーを決めた後にあることや、そこから立たれた場合に次にどうゆう展開になるのかという期待感がこの試合のいいところだと思います。正当にフィニッシャーで決まる試合もあれば、特別な環境でのフィニッシャーもあったりします。ここで言う、特別な環境というのはリング内以外ということですね。
例えば、パイプ椅子の上や実況席の上でのフィニッシャーです。実況席の上でのフィニッシャーや空中技はハードコアマッチには欠かせないのでは?と感じるくらいにマスト外個人的に思ってます。パイプ椅子の上でやるフィニッシャーについても、パイプ椅子を立てた状態なのか、平べったい状態なのかでインパクトが変わりますね。
個人的には立てた状態のパイプ椅子に向かって打つパワーボムがシンプルに一番破壊的だと思います。個人的な見解ですが、DDTなど頭部にダメージがいくものは平べったい状態、パワーボムのように腰にダメージがいくのは立てた状態、または平べったいのを積んだところに向かって打つイメージがあります。
このように、フィニッシャーで10カウント決めることもあれば、環境を利用して10カウント倒れた状態にさせることもあります。簡単に言うと、倒れている相手の上に物を投げていって物の下敷きにして10カウント稼ぐことがあります。他にもガムテープで相手の両足とロープをまとめてグルグルにして物理的に立たせなくするなど、ある意味頭を使った戦術もあります。こういう戦法ってヒールがするとブーイングの嵐なのにベビーフェイスがやると盛り上がるのはプロレス界のn不思議のうちの1つですね。そう考えるとスーパースターがベビーフェイスからヒール、ヒールからベビーフェイスに変わるっていうのは共通する部分が大きいからなんでしょうね。
試合形式の説明はこんな感じとして見どころは、
序盤のカウント数、中盤のハードコアな展開、試合を決定づける10カウントの3つですね。
まず、「序盤のカウント数」はスーパスターによって起き上がるカウントが変わります。
というより、起き上がることができる最速のカウントで起き上がることがベストムーブではないことが重要になります。むしろ、余裕があるときは本来3カウントで起き上がれるとしても、6カウントぐらいまで寝ている状態のほうがよかったりします。これは試合中にリング外に逃げるのと同じ理由ですね。リング外に逃げているのは、相手にある勢いを一旦リセットしたり、体を休める時間を設けるためです。これが序盤のダメージが少ない状態であれば可能であるため、あえて6カウントくらいまで寝ているということも有効な戦術になります。相手のスーパスターも毎回10カウントを取るつもりで技を出していますから、理にはかなっていますがある程度辛そうにしていないとカウントが止まること関係なしに追撃が来るのでそこの塩梅も重要ですね。
次に、「中盤のハードコアな展開」についてですが、普通にプロレスをしていても10カウント以内に立ち上がれない状況を作るのは難しく、ある程度体にダメージがある状態で技をかける必要が出てきます。そこで手っ取り早くダメージを与えることができるのがいすやテーブルの武器を使った攻撃になります。何ならそれだけで10カウント取れる可能性もありますし、反則ではないので使わない手はないでしょう。また、リング内は木の板にマットが敷かれているのに比べて、リング外はコンクリートの上にマットが引かれている状態になります。ダメージを加速させたいため、リング外での攻防も多くなります。どっちも痛いのに変わりないんですが、スープレックスなど自分にもある程度ダメージが来る技を場外で出せばすべて捨て身の技になるのでそこにも注目していただきたいです。
最後に「試合を決定づける10カウント」についてですが、先ほどは10カウント取る方法を説明しましたが、一応回避する方法もあります。場面としてはかなり限定的ですが、リング内の端で立てないほどのダメージを受けたときは、リング外に逃げるのと同時に立つというのがあります。そのためリング外で10カウント狙うほうが確実ですし、リング内で好きなスーパースターが立てそうにないときはリング外に逃げろ!とかって応援したりします。
オススメの試合としては
エクストリームルールズ2010の「バティスタVSジョン・シナ」です。
この動画には最後の10カウント決めるシーンしかありませんが公式がYoutubeで出している動画がこのシーンしかないので許していただければと思います。
この試合はパワーVS圧倒的パワーの試合になります。そのため、どんな技で決まるのかと楽しみにしていたのですが、少しせこいやり方で幕を閉じました。こういう頭使った終わり方になるのもこの試合形式の楽しみな部分になると思います。
・エクストリームルールズ2013の「ジョン・シナVSライバック」の試合もオススメです。
ネタバレになりますがこの試合はドローになります。ルール説明に書いてなかったんですが両者10カウント立てないときはドローになります。この試合はライバックがに圧倒的パワー・タフネスがあって太刀打ちできないという時代だったんですが、初めてライバックが負けの条件を達成した試合だと思います。
今回はこんな感じです。見ていて面白くタフな選手同士の試合になると、どう試合が決着するのかとても期待してしまいます。そんなに試合数が多いわけでもないので時間に余裕があれば網羅してみてもいいのではないのでしょうか?って思いましたが流石にそれは厳しいですねw
次回も読んでいただければ幸いです。追記で夏休みが終わりましたため当行のペースがあちると思いますがご了承ください。
fin...
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