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2020年08月15日
トリプルスレッドマッチの魅力とは?
前回トリプルスレッドマッチの説明をさせて頂いたので、今回は個人的に思うトリプルスレッドマッチの魅力について話させていただきます。
まだ、読んでいない方はご一読頂けると幸いです。
今までの日記を拝読して頂いた方はお気づきかも知れませんが、私が以前紹介したレイ・ミステリオのオススメの試合の中にもある試合形式です。
この試合形式の面白いポイントは4つあります。
まず序盤の動きとして、ほぼ確実に2対1の構図が出来上がります。レスラーにはベビーフェイスというヒーロー役とヒールという悪役の2種類が存在してます。トリプルスレッドマッチをする場合3人ともがヒーロー役、または悪役と偏ることがほとんどなく、そのためベビーフェイス対ヒールという構図が出来上がります。
ベビーフェイスが2人の時は今までヒールに対して貯めた鬱憤を協力して晴らす展開、ヒールが2人の時は数の暴力にものを言わせて、試合を支配していく展開が広げられ、かなり見応えがあります。
次に裏切りのタイミングです。
2人で1人をやっつけた後は、1対1になります。ベビーフェイスが2人の時はシングルマッチに仕切り直すかのように立ち回り、ドリームマッチを見ている感覚になります。逆にヒールが2人の時はベビーフェイスをいじめているレスラーの背後から急に裏切るので、いつどちらが裏切るのか目を離せません。
そして、序盤に試合を支配されたレスラー。つまり、1人側だったレスラーが試合に戻ってくるタイミングも楽しみの1つです。ベビーフェイスの選手は戻ってくるや否や、ヒール2人を蹴散らし1対2の構図のまま逆転を図ります。それに比べヒールの場合は片方のレスラーが倒れたのを確認して立っているレスラーの背後から奇襲を仕掛けます。漁夫の利から試合をコントロールしていく様は、圧巻ですがヒールなだけあってもどかしい感じになりますw
最後のフィニッシュも見どころ満載です。基本的に4種類のフィニッシュパターンがあります。レスラーA,B,Cがいるとして、レスラーCがいない隙に、レスラーAがレスラーBに必殺技を決めて3カウントとるパターン。
これが最もシンプルなパターンですね。全レスラーは基本的にこの勝ち方を狙います。
2つ目はレスラーAがレスラーBに必殺技を決めた後、レスラーCがレスラーAをリング外に投げ出しレスラーBから3カウントとるパターン。
これは主にヒールのレスラーがとるパターンですね。
じゃあベビーフェイスのパターンはあるの?という疑問に対しては残りの2パターンが回答になります。
1つはレスラーAがレスラーBに必殺技を決めます。その後、レスラーCがレスラーAに必殺技を決め、レスラーAをフォールするパターン、
2つ目はレスラーAがレスラーBとレスラーCに対してまとめて必殺技を決めるパターンっていう感じです。
2つ目はレスラーによっては難しいですが、ジョン・シナのAAなど観る側としては1番興奮するパターンだと思います。
以上の4つが私の思うトリプルスレッドマッチの魅力であったり観る際に押さえておきたいポイントですね。この他にも3人がローテーション方式で大技を撃ち合うだったり協力してタッグ技をかますなど、魅力はまだまだあります!これに興味を持って頂いたらまず、ミステリオvsオートンvsカートの試合を観て頂きたいですねw
今日はこのくらいですかね。文章だけでは想像しにくいと思うので、動画でも確認していただけると嬉しいです。次回は別の試合形式のお話でもしたいですね。次回も拝読頂けると幸いです。
fin...
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