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2020年08月18日
WWEの特徴の1つ!多様な試合形式について ~エリミネーションタッグマッチ編~
今回も数ある試合形式の1つについてお話しさせていただきます。
今回のテーマはエリミネーションタッグマッチです。
この話を聞く前に頭に入れておいて欲しいのが“タッグマッチ=2人 vs 2人”の試合ではないということです。複数人 vs 複数人のことをタッグマッチと言います。
この試合形式は主に5人 vs 5人または4人 vs 4人の試合になります。ルールはフォール・ギブアップまたは、リングアウトしたレスラーが脱落していき、相手チームを全員脱落させれば勝ちというルールです。通常のタッグマッチ同様に試合の権利を持てるのは1チーム1人です。
そのため、5人 vs 5人の場合、最初は同じ人数ですが展開によって、5人 vs 4人になりますし、5人 vs 1人の試合になることもあります。
この試合形式をメインに添えているWWEのPPVがサバイバーシリーズになります。最近はRAWやSMACDOWNなどのブランド対抗戦になることが多いですね。
しかしながら、ブランド関係なしに1人のレスラーと1人のレスラーの遺恨から他のレスラーを巻き込んでいき5人 vs 5人のドラマを作り、その決着をこのエリミネーションタッグマッチで着ける年もあります。
なので、今まで説明した試合形式は試合後のドラマにも注目でしたが、このエリミネーションタッグマッチは1つのドラマの完結を観ることができます。
こう考えると、1試合単位でのドラマを見たい方はこの試合形式がオススメですね。
ちなみに、私のオススメの試合はサバイバーシリーズ2006のDX vs RatedRKOの試合です2006年には2試合エリミネーションタッグマッチがありますが、2試合目の方ですね。
時間が短い中で、ヒーローがヒールを倒す姿があり、個人的には好きです。
また、サバイバーシリーズ2009のチーム・オートン vs チーム・コフィの試合もぜひ見て欲しいです。最後の最後まで目を離せない展開になっております。
今日はこんな感じですね。今回エリミネーションタッグマッチという徐々に人数が減る試合を紹介したので次回は同じ系統の試合である、エリミネーションチェンバーについて話そうと思います!個人的に1番尖っている試合形式だと思うので、記憶に残ると思います。
fin...
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