500年の伝統。昔ながらの形式を継承いるお田植え祭りの撮影会に行ってきました。写真クラブの仲間11人と
朝、7時半に集合して慶徳稲荷神社のある喜多方市までおよそ2時間の道のり、途中トイレ休憩、昼飯の購入のために道の駅きららで、きららの売店は9時30分開店のようで待つこと15分、私は混ぜご飯を調達、併せてミニトマト、新鮮なキュウリも買った。このキュウリは後のち活躍するのである。それから車に乗って出発、車では買ったミニトマト、生のキュウリをほおばった。新鮮なキュウリはみずみずしい。
慶徳公民館に着くとここでは「伝統文化の継承」「地域参加学校ずくり」「公民館、小学校、地域連帯町おこし」昭和40年頃の創作ですが「早乙女踊りの再現」について紹介してありました。
朝が早かったので休憩所で食事を摂る事にしました、ここで先程のキュウリが花を添えることになるんです。今日は祭りに参加している人のために婦人会の人たちが台所で食事の支度をしていました。実はキュウリに塩をかけて食べたら美味しいじゃないかとそのキュウリを持って行って塩を借りようとした、ところがおばさんから「生のキュウリを置いてって!」と言われ、代わりに漬けてあるキュウリを頂いたのです。これは、慶徳で採れた、ホントに美味しいキュウリの塩漬けでした!
さて、ここで、慶徳お田植え祭りの特徴をお話ししましょう。
お田植え祭りは神田で氏子が田植えを行って豊作を祈願する行事であります。
慶徳のお田植えは日本の最北限の神事でありデコと呼ばれるお田植え人形が特徴で稲作文化の儀式的な神事です。
会津地方にこの文化が今日まで残っているのは慶徳稲荷神社と高田の伊佐須美神社が昔ながらの伝統的な形を継承しています。
神田の畦にデコと呼ばれる人形を立て早乙女が田植歌に合わせて田植えを行います。また神田まで神輿渡御に早乙女や田植え人形(デコ人形)を狐の面を持った子供が田植えの苗をかつぎ、まぐわ、苗うちと神田に苗を投げ入れるなどが特色と言えます。
また、昭和40年頃歌に合わせて創作した早乙女踊りも奉納されます。
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