初めての海外1人旅
その男は、初めての海外1人旅で、カナダ〜アラスカ3200kmを徒歩で制覇しようとした。
どう考えても無謀な男である。
厳しい気候、大型の野生動物、ギャングとの遭遇などいろんなことが起こるのだが、それらをすべて運の良さで安全に切り抜け、無事に旅を終えたという。
筋金入りで運が良い男である。
「運が良い」という能力
運が良いというのは、生きていく上で非常に重要である。
ある意味では最強の能力とも言える。
しかし3200kmの旅を無事に終えた彼の心境は、「トラブルに巻き込まれる覚悟で行ったのに、これではちょっと物足りない」というものであった。
悪いことが起こるのは嫌だが・・・
悪いことが起こるのは嫌なものだが、何も起こらないのは退屈。
贅沢な悩みだが、そういう感情になるのが正常なのかもしれない。
トラブルが起こった時、その時は大変だが、それを乗り越えられた場合、自分を成長させることができる。
トラブルがあるから成長できるのである。
後日、「あのトラブルがあって良かった」と思えるように、今抱えている問題をがんばって解決していく。
そういう生き方をしたほうが前向きだと思う。
まとめ
・まったくトラブルが起こらないのも退屈である。
・トラブルは成長に必要なものと考える。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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