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2021年07月29日

胚移植のタイミングには個人差がある〜着床の窓・ERA検査〜

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科学流産や早期自然流産を繰り返してしまう原因の1つに、「移植時期がずれていた」可能性があります。


胚移植に最適なタイミングを特定するERA検査は2018年に始まったそうです。

それ以前までは、原因不明で妊娠や出産に至らなかった事象の多くは「受精卵や染色体異常」とされていました。

胚移植のタイミングを見極めることで、妊娠や出産に至る事例が増えたそうです。

海外に検体を送って検査しなければならず、費用相場が14〜16万円と高額であること、
日本国内で検体を採取できる医療機関も限られています。

通院している病院が対応していなかった場合には、自ら動かないければ出会うことはない検査です。

9月に胚移植を控えている身で、着床率を上げる方法を調べていてたどり着いた検査です。

通っている病院はERA検査に対応していましたが、院内ポスターや医師からそのような話は伺っていません。

ERA検査を受ける・受けないは別として、選択肢として知っていた方が良いと思って、
ERA検査内容やリスク、効果について調べてみました!


★目次★



  1. 着床の窓とは


  • 着床の窓は変わることはないのか?


  • ERA検査の手順とリスク


  • 調べた結果、筆者はERA検査を受ける?





  • 着床の窓とは



    子宮内膜には、受精卵を受け入れることができる特定の時期があり、その時期以外で移植しても着床できないとされています。

    着床の窓は1日〜2日程度しか開いておらず、
    胚移植で妊娠しやすい人は3日といった具合に長く開いていることも関係しているそうです。

    通常の不妊治療における胚移植のタイミングは、
    黄体ホルモン補充をしてから5日前後(排卵から7日前後)とされています。

    通常のタイミングで胚移植をしても、人によっては早すぎ、遅すぎがあり得ます。

    ERA検査をすると分かることは、通常のタイミングで合っているのか、早いのか、遅いのか、そのタイミングのずれはどのくらいなのかを知ることができます。


    着床の窓は変わることはないのか?



    排卵の時期や、生理開始の時期は1〜2日程度の誤差は普通にあり得ます。

    着床の窓も毎回、開くタイミングは違うのではないでしょうか?


    ERA検査の検体送り先である、スペインのIgenomix社HPにQAがありました。

    ※日本語です!ご安心ください(笑)

    ERA検査(Igenomix社HP) (外部サイト)


    「流産や出産を経験したとしても、着床の窓は変わらない」ということは、
    生理周期のささいな誤差は影響がないのだと思います。

    ただし、以下の薬を服用している場合には影響があるそうです。

    免疫抑制剤(タクロリムス)・抗悪性腫瘍薬(ピシバニール)・漢方・生薬・ステロイド(飲み薬,注射,塗り薬,吸入薬)・高プロラクチン血症治療薬(カバサール)・甲状腺治療薬(プロパジール/チウラジールなど)・黄体ホルモン剤の追加投与(別の黄体ホルモン剤に変えるなども含む)・排卵誘発剤(ブセレキュア/リュープリンなど)

    ERA検査で検体を採取する時に服用した場合には、移植周期でも同じ条件下にする必要があります。

    現段階でも研究では、 3年間は着床の窓は変わらないとされています。
    (体調や食事の変化には影響はない)

    ただし、10kg以上の体重増減があった、BMI値に大きな変動が生じた場合には影響が出る可能性があるそうです。


    ERA検査の手順とリスク




    まず、実際に胚移植を行うと想定し周期を整えた上でERA検査を実施します。

    例えば、ホルモン周期(ホルモン補充)の場合はプロゲステロン投与開始から約5日後(*)、排卵誘発のためのHCG投与開始から約7日後(*)、自然周期の場合はLHサージの約7日後(*)に子宮内膜を生検します。 (*:胚盤胞期胚の移植を想定した日)

    適切な周期にて子宮内膜を育てた後に、着床の窓が開いていると考えられる時期に、腟から専用器具をいれ、子宮内膜を採取します。

    ※子宮体癌検査に似ているそうです。

    ※引っ張られている感覚、生理痛のような痛みを感じる人がいます。

    ※検体を採取した周期では移植はできません。

    子宮内膜の検体は医療機関から、Igenomix社へと送られます。

    その後、着床に関わる遺伝子236個を含む計248個の遺伝子(RNA)について分析され、およそ3週間程で結果が送られてきます。

    検査を受けるリスクとしては、子宮内膜を採取するため、炎症や感染症が可能性としてあります。

    その辺りのリスクは採卵や、卵管造影検査と似たようなものかなといったところです。


    調べた結果、筆者はERA検査を受ける?



    通っている不妊治療病院でERA検査を受ける体制が整っているという確認が取れたということだけで、
    今は十分かなと思っています。

    着床の窓はすごく気になります。

    何度も試して、時間やお金を無駄にするくらいなら、移植時期は正確なタイミングで胚移植したいです。

    ただ、やはり検査費用がかなりネックとなりました。

    すでにERA検査を実施した妊活さんの体験談を見ていると、

    着床の窓のずれがなかった人、ずれていた人が半々か、ずれがなかった人の方が若干多かったかな・・・

    自治体の助成金申請回数の上限くらいになるまで、最終手段として取っておこうと思います。

    ERA検査について調べていく過程で、他のALICE検査、EMMA検査についても深く調査できました。

    なるべく費用を抑えて、着床率を上げるため、まだまだできる事や方法は、他にもありそうです。

    まずは費用をかけずに取り組めるものは積極的にやっていこうと思います。

    低価格で取り組めそうなものがいくつか見つかったので、少しずつご紹介できればと思います(^^)


    今、考えていえるのは・・・

    ・腸内環境と子宮フローラの関係性

    ・ラクトフェリンとは

    ・硫酸マグネシウムの妊活効果

    ・ビタミンDの妊活効果


    前回記事から派生させて、サイト内リンクを使って展開していく予定です。


    【前回記事】良好胚を移植しても着床しない原因と対策 (サイト内リンク)
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