サプライチェーンの話
コロナ以前は1円でも安く購入できる見通しがあれば
地球の裏側からでも商品を調達するのが当たり前だった
どこかでトラブルが発生するとたちまち調達が滞ってしまう
これまでの時代あくまで
「平時」だったので綿密なオペレーションを
実施する事で何とかサプライチェーンを
継続することができていた
ところが米中の政治的対立とコロナ危機という
従来の常識を履す出来事が相次いで発生したことから
状況は一気に変わってしまった
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1972年からオバマ政権の時代まで
米中両国は友好関係が続き
双方の必要とする商品を貿易で融通することができた
低コストな商品は中国が
規模のメリットを追求することでさらなるコスト
引き下げに成功した
米国民は旺盛な消費欲を背景に安価な
中国製を次々と購入することができた
ところがトランプ政権以降
米中対立が激しくなり
米国企業と中国企業はそれぞれ個別に商品を
発注する、また中南米内、東南アジア
に変更するところも多くこれらの国は
中国のように大量生産できない
事から調達コストが上昇している
物の流れが大きく変わり
時間をかけて構築した従来のサプライチェーン
は再構築を余儀なくされている状態だ
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それでは今日も心と体の健康第一でお過ごしください
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