凛として時雨: アニソン・ロック情報館:声優・アニメ・音楽好きの方は寄っていかれませんか？

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2017年06月16日

abnormalize　　「もう誰もおかしくなれないよ」

少しずつ夏が近づいてきていますね。暑いです・・・。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

私自身、暑いとつい水分を取り忘れてしまい、体調を崩してしまいがちです(笑)

夏場、「なんか元気でないな～」と思ったら水分をしっかりとることで楽になることもあります。

もし体調が優れないときは一度試してみてくださいね。

さて、今回は 凛として時雨 さんの abnormalize について書かせていただきます。

この曲もアニソン好きの方ならご存じだと思います。有名な曲ばかり紹介してしまい、すいません(笑)

それでも、この曲も大好きなので書かせてください(笑)

この曲は PSYCHO-PASS の第一期の前期OP としても有名ですよね！

いやぁ、PSYCHO-PASS面白かったですね！

「悪を裁く正義を掲げる者たち」という設定は結構好きなのですが、

「正義とは何か」を問い続け、時には悩み、苦しみ、戦い続ける姿は単純にかっこよかったです。

シビュラシステムはもし現実にあれば、画期的なシステムだと思ってましたが

冷静に考えると恐ろしいシステムですよね。数値で統治する世界は狂気を感じます。

でも本当に恐ろしいのは、思考をやめ、それに気付かず過ごしている市民なのかもしれませんね・・・。

キャラクターもとても魅力的ですよね！

声優さんの演技も素敵でつい魅入ってしまいました。

(実は私、初見でかがり君が石田彰さんだと気付きませんでした・・・。声優さんてすごいなと再認識しました）

皆さん、好きなキャラはいらっしゃいますか？

もし、お時間あればお聞かせください。

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この曲を作る際に、番組チーフプロデューサーから

「時雨っぽい感じで」 「狂気と静寂の共存」

というオファーが出て作成されたそうです。

的を射たオファーですよね！

そして、そのオファーを忠実に表現しているのに脱帽します。

凛として時雨さんの曲は他にも聴いたことはありますが、確かにこの方達の曲は狂気を感じます。

ただ、それ以上にこの曲はPSYCHO-PASSの世界観にマッチしていると思います

タイアップとしても最高ですが、単純に 一つの曲としても完成度は高いですよね！

TKさんの甘く響くハイトーンボイスとハイレベルなギタープレイ

345さんの美しく柔らかな歌声とはっきりと聞こえるベース

ピエール中野さんのリズミカルでブレのないドラム

狂気的な歌詞とは裏腹に、ハードな曲なのに心が落ち着いていくような・・・

槙島聖護 の言葉を借りるなら、

「精神的な調律？チューニングみたいなものかな」

・・・かっこつけてすいません(笑)

しかし、そういったことを言いたくなるような不思議な魅力を持ったバンドだと思います。

また凛として時雨さんの楽曲の紹介をしたいと思っているので、

お時間あるときに見ていただけると嬉しいです。

そういえば、凛として時雨さんは 2012年にMステに出演されたみたいですね！

当時、全く知らなかったので見逃してしまいましたが・・・

そのときの評判はあまりよくなかったみたいですね。

今思えばびっくりですよ！

でも、 2015年に再び出演されたときはその評価をひっくり返す偉業を成し遂げたらしいです。

生き様がかっこいいですねー！

まあ、確かにこの方達の音楽はクセが強いとは思います。

ですが、クセとは言い換えれば個性。

数多くの歌手やバンドがいるこの世の中ではそれは武器になると思うのです。

結局は人それぞれの好みにはなってしまうとは思いますが。

私自身、ハイトーンすぎる歌声は苦手だったのですが、

この方達の曲は 大好きなんですよねー！

言葉じゃこの方達の魅力をすべて伝えるのは難しいので

お時間と経済的に余裕があれば聴いていただきたいです。

abnormalize とは訳すと 異常にする

「異常」という言葉はあまり日常では使われないと思います。

だからこそ、この曲が「異常」というものに対して問いかけているのかもしれません。

自分が「正常」なのか「異常」なのか

そして世界が「正常」なのか「異常なのか」

自分たちの日常の大切さとか世の中への疑問に目を背けてはいけないという警鐘なのかもしれませんね。

というわけで、今回は 凛として時雨 さんの abnormalize について書かせていただきました。

お時間を割いていただき、ありがとうございました！