ジュニアSF(盛光社)の事をもっと語りたくなってきました。
この単行本のシリーズは 全部で10冊 あり、 半世紀前なら、多分、どこの小学校の図書室にも置かれていました。 NHK少年ドラマシリーズ の原作にも使われていたので、当時の子供ならば、 必ず一冊は手にとって、読んでみた事があるはずです。
私も、自分の学校に置いていなかった 「リュイテン太陽」 と 「時をかける少女」 以外は全部、読みました。 多感な少年期に読んだ本 である為、 強烈に心に残った本も少なくないです。
2012年には復刻したみたいですが、 予約制の上、全巻揃いが2万円と超高額 なので、 もっと簡単に入手しやすい文庫本の発売状況 は以下のようになっています。
「新世界遊撃隊」 (矢野徹) 角川文庫
「夕ばえ作戦」 (光瀬龍) 角川文庫
「黒の放射線」 (中尾明) ソノラマ文庫
「リュイテン太陽」 (福島正実) 鶴書房のSFベストセラーズ
「時をかける少女」 (筒井康隆) 角川文庫
「なぞの転校生」 (眉村卓) 講談社文庫/角川文庫
「時間砲計画」 (豊田有恒) 講談社文庫/角川文庫
「すばらしき超能力時代」 (北川幸比古) 旺文社文庫
「人類のあけぼの号」 (内田庶) 秋元文庫
「見えないものの影」 (小松左京) 角川文庫
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これは全く気が付きませんでした。
wikipediaにも記されていない情報ですね!
この「リュイテン太陽」だけは未読でしたので、
さっそく、購入したいと思います。
挿し絵もジュニアSF版と同じ中山正美さんの書き下ろしです。