先日は、 「ノストラダムスの大予言」の著者の五島勉氏が今年6月にすでに病死されていた 、と言う訃報を知りました。
五島氏の ノストラダムス解釈(1999年人類滅亡)は、このブログの第一回めの話題にも選んだほど、 私の人生にも深く関わっていた題材 でありました。
多くの人は、 この1999年人類滅亡の予言は、これを読んだ当時(1970年代から1999年まで)の人々に有害な絶望感しか与えなかった 、と見なしているようですが、私の場合は、 全くの逆だったのであります。
前の投稿でも書いた通り、私は、 1999年に何が起きるかの目撃者になりたかった からこそ、それまでの人生は、自暴自棄になっても、 道を踏み外すような事はしませんでした。どうしても、 1999年までは生き延びたかった からです。
だから、 学校でイジメを受けても自殺はしなかった し、 小説コンテスト になかなか受からなくても、逆恨みで、 出版社を放火しに行くようなマネもしなかった のです。おかげで、私は、今でも、まっとうな生活を送り続けてますし、 インターネットで多数の情報発信をして、他人にも役立ててもらう事だってできました。
だから、この1999年の予言こそは、私にとっては、 かけがえのない命の恩人 なのであります。1999年予言を全否定するばかりではなく、 私のようなケースもあった事 を、どうか、分かっていただきたい訳です。
あらためて、 偉大なる五島勉氏のご冥福をお祈りいたします。
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