「バスカービルの魔犬」 (ポプラ社・1982年)
ネットで探してみたところ、私が小学生の時に最初に読んだ「バスカービルの魔犬」とは、恐らく、この本で、見ての通り、表紙に描かれた犬は、 さほど凶悪さが感じられません。それどころか、 哀れな老犬のような雰囲気 すら漂わせています。
その為、この本を読み始めた段階では、私は、魔犬の正体とは 「魔犬と勘違いされた、ほんとは穏やかな老犬だったのではないか」 と、勝手に想像してしまったぐらいでした。
まあ、そんな先入観を抱きながらも、実際に読んでみたストーリー自体はたいへん面白かったのですけどね。
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