だって、コラッツ予想が本当に証明できましたら、そこには、 数学者としての栄誉 や 懸賞金の問題 まで絡んできますから。懸賞金は、 日本では1億2千万円、外国からも500ドルや1000ポンド などの高額な金額が懸けられています。こんなネットの隅っこのブログなんかで、コラッツ予想があっさり解けてしまったら、それこそ、 あとあとに大きな混乱を招いてしまう事でしょう。
私が、このブログで、コツコツとコラッツ予想について書いてきたのは、そもそもは、私の閃いた 「コラッツの大木」 のことを紹介したかったからでした。
「コラッツの大木」を、すでに誰かが発見していたと言うのであれば、それでも良し。もし、このグラフ(コラッツの大木)を作成したのが、私が初めてだったと言うのであれば、それはそれで、 コラッツ予想の問題に、私もいくらか貢献できたと言う事になりましょう。
実は、私は、「コラッツの大木」の研究をまだまだ独自に進めており、さらに多くの事実も、すでに発見していたのですが、それでも、まだコラッツ予想の証明にまでは達しておりませんし、だから、ここでも、それらの成果を公開するつもりもありません。
よって、 私を出し抜いて、「コラッツの大木」を活用して、コラッツ予想を証明してやろう と考えた人がいたのならば、それも良いかと思っております。少なくとも、「コラッツの大木」の発案者が私である事だけ、こうやって、ブログ上に証拠として残せておければ、それだけでも、私は十分なのであります。
もっとも、 「コラッツの大木」の徹底解明 は、きっと、皆さんが考えている以上に困難な事でしょう。その自信があるからこそ、私も、あっさり、一般披露してしまった訳なのであります。
私も、「コラッツの大木」を使ったコラッツ予想の完全証明までは、あと寸前まで来ているのですが、どうしても、最後の部分が解けません。まるで、 ルービックキューブを3面まで揃えて、そこで手詰まりしてしまったような感じです。
どうも、この最後の部分を解く為には、恐らくは、 より大きな「コラッツの大木」のグラフを作って、各部の相似性なども確認する 必要があるようなのです。
ただし、残念ながら、私の使っている一般用のパソコンでは、大きな「コラッツの大木」のグラフを書くには時間がかかりすぎますし、見やすいグラフにも描けそうにありません。
そこでですが、今、私としましては、 大きな「コラッツの大木」のグラフを書けるスーパーコンピューターをお持ちの大学やら研究者やらに、この先は協力してもらえないか、と考えている次第だったのであります。つまりは、 正規の数学者や研究機関の方で、私の共同研究者になってくれる人が居ないか、 と探しているところなのです。
私の方は、懸賞金も栄誉も、全然、独り占めできなくても構いません。むしろ、 「コラッツ予想の証明に一役買った」 と言うだけでも満足なのであります。
そんな訳で、もし、 この私の駄文を読んでいる学者や研究家の方 がおりまして、 少しでも、私の話に興味を抱いたようなのでしたら、ぜひ、ご連絡をいただければ、とても嬉しい限りなのです。
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