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posted by fanblog
2016年04月09日
よく誤解されること〜俺と尾崎豊さん〜
そう言うと「尾崎豊に影響受けて作詞作曲やりはじめたんだね」と言われることがある。
いやいや、それ誤解です!
俺が作詞作曲を始めたのは中2(病ってやつなのか?w)で、尾崎豊さんを知ったのは中3。
きっかけは仲の良かったクラスメイトにオススメアーティストを尋ねたら尾崎豊さんと答えたから。
ついでに理由として「おまえの書く歌と同類だから」と。
自分と似たアーティスト……気にならないわけがない。早速CDをレンタルした記憶がある。
で、借りたのがファーストアルバム『十七歳の地図』でした。
聞いて「なるほど」と。
それからファンになったわけですが、決して「尾崎豊さんみたいになりたい!」とか思ったことはありません。
ただ「会って話がしてみたい」……そんな事を考えてました。
そのためには俺は俺として俺の歌を歌わなきゃな……とも。
もちろん、そのあと全く影響を受けなかったわけではありません。が、少なくとも尾崎豊さんに影響を受け音楽やりはじめたわけじゃないのは本当です。
音楽というのは伝承文化です。
先人が音楽を作り演奏し、それを聞いたからこそ新しい音楽が生まれる。
クラシックは先人の音楽を継承するのを主体とし、ロックは破壊するのを主体にする。そのどちらもが正しい音楽の在り方だと思う。
クラシックの世界でも今までの常識を覆す人もいる。ロックでもコピーやカヴァーってのがある。
だからこそ音楽は格式もありつつ自由でエネルギッシュな文化であり、そのエネルギーを人類は手放すことができないんだ。
という話を尾崎豊さんとしたかった……。