ナビゲータのEVEです。
寝る前のこの時間はF1についてお話したいと思います。
去年の年末からF1を再び見るようになりました。20年ぶりでしょうか?
20年前は、アイルトン・セナが死に、ミハエル・シューマッハが全盛期の時だったと思います。そのころ、深夜にその当時は、12戦ぐらいだったでしょうか?その全てをライブまたは録画で見ていたものです。古舘伊知郎さんが司会をしていた時なのですが、シャーシ、タイヤ、エンジンなどメカニカルな話を聞くことができ、システム好きな私としてはわくわくして聞いていました。
しかし、なんとなく、見る気が無くなりました。多分、自分が録画していた番組を他人にキャンセルされてしまったのが原因だったような気がします。その日までは、毎回録画し、テープに全てのレースをとっていたのに、その瞬間に何か切れてしまったようでした。
まっ、見なくなった理由はさておき、その20年前F1を見ていた時は、やはりアイルトン・セナが好きでした。繊細な感じがする彼がポールをとりそのままフィニッシュする姿に本当に興奮しました。セナに続いて好きだったのは、ナイジェル・マンセルです。レース中何をしでかすか分からないわくわく感と、スピン1回転した後何事もなくスピードを落とすことなく走り去る彼のドライビングテクニックには感動していました。その彼、つい最近イギリスGPで見かけましたが、変わっていなかったような気がします。昔のイメージのまま年を取っている感じでした。
チームとしては、マクラーレン、フェラーリは当然なのですが、ちょっとマイナーですがレイトン・ハウスが好きでした。非力なV8エンジンで走っているその姿は繊細で、何か芸術を思わせるものがありました。
その時点から、20年の間に、ミハエル・シューマッハがスキーで外傷性脳損傷になったとか、今宮純さんが死んだとか、フランク・ウィリアムズが死んだとかはニュースで時々見ました。
その期間を経て今年から本格的にF1を見始めたのですが、ちょっと、番組的に20年前と違いますね?若手だった川井一仁さんが、今宮純さんのポジションに納まり、その姿をテレビで見たのですが、大女優と結婚した面影は全くありませんでした。自分が年を取ったことを実感したのと同時に、ちょっと、運動した方がいいと思っちゃいました(笑)?
マシン的には、ハイノーズだったものがハイノーズ前の位置に戻り、チームにより違うのですが、2〜4枚の羽を重ねる形となり、上から見るとVの字を採用しているチームが多いような気がしました。確かにこの方が風の抵抗を受けずに、ダウンフォースは得られるような気がします?羽を重ねるという点では、リアウィングも同様です。そして、カーボンモノコックの周りにガードがつきました。そのガードは、ドライバーが、頑丈なカゴの中に入っているような雰囲気があります。そして、前輪タイヤの内側にガードがついています?なんだろう?マシンがクラッシュした時などに、オイルとかが路面にまかれ、そのオイルからドライバーを守ろうというものでしょうか?外観見た目はそんなところが気になりました。
タイヤについては、20年前私が見ていた時は、グッド・イヤーと、ブリジストンそしてピレリという3社がタイヤを供給していましたが、現在はピレリ1社体制のようです。
そして、驚いたのが、ピットインの時間・・・。昔は10秒ぐらいかけて、タイヤ交換と給油をしていたのですが、給油は無くなったようです。その一因が、ハイブリットエンジンの導入・・・。しかも、禁止されていたターボエンジン・・・。だから、基本タイヤ交換だけなので、ピットインの時間が短い短い!昔はこのピットインでドラマがあったのですが、近年少なくなったのでしょうね?
そして、もっと驚いているのが、レースの開催スケジュール・・・。冒頭に昔は12戦という話をしていますが、インターネットでレースのスケジュールを確認すると、23戦あります。録画していますが、毎週録画している感じがします。マシン1台数億といわれ、クラッシュするのが常のF1マシン・・・。準備できるのでしょうか?って、やっているんだから、準備できるんでしょうね?
なんて、いろいろ昔と現在の違いを確認しながら、録画を見ています。ただ、ちょっと困っています。録画時間が3時間を超えています。そのため、最後までなかなか見ることができません。林修先生は、大リーグはよく見ているという話をしていましたが、予備校講師をしながら、テレビに出て、いつ見る時間があるのでしょうか?時間の使い方がうまいのですね?教えてほしいです。
なんて、色々書きましたが、今日は、ハンガリーGPを流しながら寝ます。
どんなドラマが展開しているのでしょうか?
では、また!
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