ノウハウについての本なのだと思いますが、それよりも物事を見るときの視点や考え方が参考になります。
たとえば、第1章。
「テレビを疑える力があるか」という題です。
民放はCMで成り立っているため、スポンサーの意向に沿わない内容は放送されません。
例として、原発に関連して東京電力のことが書かれています。
原発事故が公になるまでは、原発のことを否定するような内容は放送されていませんでしたが、事故を起こしてスポンサーから外れると、たちまち矢面に立たされています。
そんなことも、ただテレビを漫然と見ているだけでは気づけません。
そういう、新たな視点に気づきを得られる本だと思います。
頭が凝り固まってきたときに、オススメの本です。
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