酵素まるごと低速ジューサー




食物繊維はがん予防にも効果!

がん予防だけではなく
既にガンになっている方の改善・治療にも効果があります

食物繊維には
水に溶ける“水溶性食物繊維”と
水に溶けない“不溶性食物繊維”。
この2種類存在します。

美容と健康に良い食物繊維を
美味しく無理なく摂るには
酵素を壊さない、低速のジューサーが便利です。







食物繊維はがん予防だけではなく
既にガンになっている方の改善・治療にも効果があります

がん細胞の最大のエサはブドウ糖なので、
ブドウ糖を絶てばがん細胞を兵糧攻めできる。

がんの食餌療法は、ブドウ糖エネルギー源を極力抑え、
短鎖脂肪酸エネルギー源へとシフトさせることが大事!

つまり、ブドウ糖の代わりに短鎖脂肪酸を摂取する事が
ガン対策に有効なのです。


『短鎖脂肪酸』を効率よく摂取する方法


『短鎖脂肪酸』は
食物繊維を摂取することにより体内で生産されます


だから、食物繊維を効率よく摂取することが大事なのです

短鎖脂肪酸は、ブドウ糖より優れた代替エネルギー!

短鎖脂肪酸の産生方法のひとつ、「水溶性食物繊維」を摂り、
もともと体内にいる腸内細菌に作らせる(発酵させる)ことがもっとも手軽な方法です。


食物繊維は
ヒトの消化酵素では消化されない「難消化性成分」であるため、
消化されずにそのまま小腸を通り抜けて大腸へと運ばれます。

そのうち「水溶性食物繊維」が
大腸の腸内細菌に発酵分解されて
『短鎖脂肪酸』が生成されます。

それでは
短鎖脂肪酸を、腸内細菌を介して間接的に摂るのではなく、
食品からダイレクトに摂ることはできるのだろうか?


しかし『短鎖脂肪酸』は、食品から満足に摂取するのがかなり難しいようです。

『短鎖脂肪酸』は「酢」と「バター」から摂取できるそうですが、
果たして「酢」と「バター」から大量に摂取できるかというと疑問です。

がん患者にとって
「乳製品はがんの増大を促進させる “促進剤” となる」
のが医学的に解明されていることから、がんが改善するまでは「バター」はNGです。

「酢」は発酵食品で体には良いとしても、
この「酢」だけから『短鎖脂肪酸』を大量に摂取するなどというのは、ほぼ無理な話です。

このように『短鎖脂肪酸』は、
食品からダイレクトに大量摂取することはできないに等しいのです。



がんのエサはブドウ糖です。

ブドウ糖は私たちの通常の食事の中から作られています。

ご飯やパンなどの炭水化物が体内の消化酵素によって
細かく分解され、その消化酵素によって
最も小さな分子になったもののひとつが「ブドウ糖」です。

がん細胞はそのブドウ糖(グルコース)をエサにしています。

がん細胞は正常細胞の3〜8倍のブドウ糖を摂取します。

がん細胞は、正常細胞の「何倍ものブドウ糖」を
取り入れなければ生きられないのです。

悪化したがん細胞であれば、
それこそ「何十倍ものブドウ糖」を取り入れることを必要とするそうです。

対して、正常な細胞はブドウ糖が無くても
脂肪を燃焼させてエネルギーを産生でき、
脂肪とたんぱく質とビタミンとミネラルがあれば細胞を増やし、
体を正常に維持することができるのです。

つまり、ブドウ糖を絶てば、
がん細胞だけを選択的に兵糧攻めにして
死滅させることができるという理論になります。


水溶性食物繊維は、水に溶ける食物繊維で、
食欲を抑えたり、便秘を解消したり、血糖値の上昇抑える効果があります。

ところがブドウ糖は、脳をはじめ、
筋肉などを正常に動かすための
「全身のエネルギー源」として使われている。

中でも脳は、血液脳関門と言われる脳の検問で厳しいチェックを行ない、
血液中の栄養素の中から「ブドウ糖のみ」をエネルギー栄養素として通す。

つまり脳の活動を維持するために、ブドウ糖は絶対に欠かせない
唯一のエネルギー栄養素なのだ。

人体が消費するエネルギーの約20%を消費している脳は、
ブドウ糖の供給がなくなると数分でその機能を失ってしまう。

…ということは、
がん細胞の兵糧攻めのためにブドウ糖を絶つと、
脳の機能が失われてしまうというとんでもない事態に
陥ることになってしまう???

だが、その心配はいらない。

身体が飢餓状態になって体内のブドウ糖が枯渇したときに、
“ブドウ糖の代替エネルギー源”となる物質があるのだ。

それが、短鎖脂肪酸だ。

米国医学会では、
「ブドウ糖より短鎖脂肪酸の方が脳にとって優れたエネルギー源である」
という見解で統一されつつあるという。


ブドウ糖は血糖値が上がる⇒インスリンが過剰分泌される⇒血糖値が低下し脳機能が低下する

ブドウ糖を摂りすぎると、脳が糖質中毒になる

短鎖脂肪酸は血糖値が上がらないので、インスリンが過剰分泌されることもない

短鎖脂肪酸が脳エネルギーとなることで、脳が糖質中毒になることがない

しかも短鎖脂肪酸は、血液脳関門を通過するので、
脳の悪性腫瘍、その他脳を起因とする疾患にも期待できるし、
もちろん脳のエネルギー源にもなる優れものなのだ。


短鎖脂肪酸〜short-chain fatty acids〜
「脂肪酸」とは、油脂を構成する成分のひとつで、
数個から数十個の「炭素」が鎖のようにつながった構造。

そのうち炭素の数が6個以下のものが『短鎖脂肪酸』と呼ばれる。
(酢酸、プロピオン酸、酪酸、蟻酸、吉草酸、カプロン酸など)


がんの食餌療法と短鎖脂肪酸

がん細胞の最大のエサはブドウ糖なので、
ブドウ糖を絶てばがん細胞を兵糧攻めできる。

ただブドウ糖は脳をはじめとする身体の大切なエネルギー源。
↓↓だから

ブドウ糖の替わりとなるエネルギー源「短鎖脂肪酸」が体内に豊富にあれば、
身体は短鎖脂肪酸を
「赤血球以外の“脳細胞を含めたすべての細胞”のブドウ糖の代替エネルギー源」
として利用する。


赤血球のエネルギー源は糖のみだが、
必要量はごくわずかのため体内糖新生で簡単に達成できる

しかも短鎖脂肪酸は、ブドウ糖より優れた代替エネルギー。

だから、短鎖脂肪酸で身体を養う体内環境を築けば、
がん細胞を自然抑制しながら兵糧攻めすることができる。

しかも短鎖脂肪酸には抗がん作用もある。


インスリンの分泌量もがんに影響する

糖質の多い食事は血糖値を上げ、
上昇した血糖値を下げるために
インスリンの分泌量も多くなる。

インスリンは
それ自体に、がん細胞の増殖や浸潤・転移を促進する作用があるので、
この観点からも糖質は減らしたほうがよい。

がんの食餌療法は、ブドウ糖エネルギー源を極力抑え、
短鎖脂肪酸エネルギー源へとシフトさせることが大事


『短鎖脂肪酸』を効率よく摂取する方法

短鎖脂肪酸の産生方法のひとつ、「水溶性食物繊維」を摂り、
もともと体内にいる腸内細菌に作らせる(発酵させる)ことがもっとも手軽な方法だ。

【食物繊維】のうちの
「水溶性食物繊維」⇒ 消化されずに大腸へ GO!
⇒ 腸内細菌が発酵分解 ⇒『短鎖脂肪酸』が生成 ⇒ 『短鎖脂肪酸』の摂取となる 。



水溶性食物繊維を手軽に摂るにはスロージューサーがおすすめ!

「低速回転・圧搾式ジューサーでジュースにして飲む」ことは
もっとも効率よく水溶性食物繊維が摂れる方法の一つ。

低速回転・圧搾式ジューサー(スロージューサー)は、
果物や野菜の酵素を壊すことなく、非常に吸収しやすい
「水溶性食物繊維」がたっぷり含まれたジュースを絞ることができる。

食べることが困難な病人や、高齢者にもおすすめです。







水溶性食物繊維は、
海藻・果物類に豊富に含まれています。

食物繊維のイメージが強いのは“野菜”だと思いますが、
野菜は主に“不溶性食物繊維”を多く含みます。

しかし、中には水溶性食物繊維も多く含んでいる野菜もあるので、
それについても紹介します。

ちなみに、水溶性食物繊維の効果として、以下のものが代表的です。

・食欲を抑える
・血糖値の上昇を抑える
・コレステロールの排泄
・便秘改善

水溶性食物繊維の多い食品

■海藻類
・寒天
・ひじき
・めかぶ
・わかめ
・もずく
・昆布
など

■果物類
・キウイ
・バナナ
・りんご
・レモン
・かき
・もも
・いちご
など

■野菜類
・ゴボウ
・アボカド
・オクラ
・モロヘイヤ
・しゅんぎく
など

特に、ゴボウは“不溶性食物繊維”も野菜の中でも多く含んでいるので、
便秘解消には非常に効果的であると言えます。

■豆類
・納豆
・きなこ

豆類は“不溶性食物繊維”が豊富な食材なのですが、
納豆・きなこは、食品は水溶性食物繊維も豊富に含まれています。




食物繊維は毎日20g~25g摂取することが推奨されていますが、
多くの人はその推奨量を下回っています。

確かに、毎日継続して摂取するのは難しいのでしょう。

そんな人におすすめなのが、
“難消化性デキストリン”です。

難消化性デキストリンは“水溶性食物繊維”の一種で、
簡単に“水溶性食物繊維”を補えます。


食物繊維の摂取には、
“水溶性食物繊維”と“不溶性食物繊維”のバランスが大事です。



不溶性食物繊維は、水に溶けない食物繊維で、
食欲を抑えたり、便秘を解消したり、
有害物質を吸着して体外に排泄する効果があります。


その効果としては、以下のものが挙げられます。
・食欲を抑える
・大腸がんの予防
・便秘改善

不溶性食物繊維の多い食品

■野菜類
1,ゴボウ:3.1g /100g当たり
2,菜の花:3.0g /100g当たり
3,たけのこ:2.9g /100g当たり
4,トウモロコシ:2.7g /200g当たり
5,アボカド:2.5g /100g当たり
6,春菊:2.4g /100g当たり
7,カボチャ:2.3g /100g当たり
8,モロヘイヤ:2.3g /50g当たり
9,枝豆:2.0g /80g当たり
10,ほうれん草:1.9g /100g当たり

■豆類
1,いんげん豆:5.9g /50g当たり
2,ひよこ豆:5.5g /50g当たり
3,えんどう豆:3.6g /50g当たり
4,大豆:3.0g /50g当たり

■いも類
1,マッシュポテト:4.1g /100g当たり
2,しらたき:2.9g /100g当たり
3,さつまいも:2.4g /100g当たり
4,フライドポテト:2.1g /100g当たり
5,こんにゃく:2.1g /100g当たり

■きのこ類
1,干しきくらげ:2.3g /4g当たり
2,エノキ茸:1.8g /50g当たり
3,干ししいたけ:1.5g /4g当たり
4,しめじ:1.2g /50g当たり
5,なめこ:1.2g /50g当たり


以上、不溶性食物繊維の多い食品でした。

食物繊維の摂取には、
“水溶性食物繊維”と“不溶性食物繊維”のバランスが大事です。

「野菜だけを過剰に食べる」
なんてことはより便秘が促進される原因になるので気をつけましょう。

食物繊維も大きく2つにわけられます。
「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類で
2対1の割合で成人の場合、1日に20g〜27gを
毎日摂取することが推奨されています。



美容と健康に良い食物繊維を
美味しく無理なく摂るには
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