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2021年05月25日

【魅せる北欧ポッド】SUDIO社ノイズキャンセリング機能搭載「SUDIO ETT」をレビュー

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SUDIO社より「SUDIO ETT」をご提供いただいたので、「新世代は旧世代を大きく超えよ」の場をお借りしてご紹介したいと思います。

「SUDIO」ブランド・・・・って何?!


北欧オーディオブランド「SUDIO」は日本にはない洗練されたデザインと機能性と融合された完全ワイヤレスイヤホンです。

SUDIO社の本拠は北欧にあるスウェーデンです。

「SUDIO」が主に取り扱っている商品は「イヤホン」です。

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「SUDIO」のHPはこちら

「SUDIO」は個性ある様々な形状のイヤホンは音源の波形を崩さずそっとリスナーにお届けするスペシャリストです。

カラーバリエーションも豊富で洗練されたデザインと質感はどんな方にもマッチする馴染みやすい形状が特徴です。

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「SUDIO ETT」は2021年の国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP」を受賞しています。

「VGP」受賞ページはこちら

SUDIO受賞.2.png
デザインだけでなく音質もお墨付きの完全ワイヤレスイヤホンです。

それでは「SUDIO ETT」をレビューしていきます。

開封の儀


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内容物(イヤホン本体、充電ポッド、USB-type-Cケーブル、シリコンチップ、マニュアル等)

外観


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「SUDIO ETT」をチェックする


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無機質な白い「ポッド」の質感はマットに仕上がっています。

マット加工によって肌触りが滑らかで装着感がとても優しいです。

中身を開けてみます。

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ポッドのくぼみに左右のイヤホンがスッポリと収まっています。

充電するときはイヤホンを収納して付属の「USB Type-Cケーブル」で充電します。

「USBコンセント」は各自、用意してください。

充電中の様子はこんな感じです。

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白いLEDが全部、埋まれば充電満タンです。

ポッドの横に生える革ベルトは単なるデザインでなくイヤホンのスムーズな出し入れに役立ちます。 

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バッグにしまうことなく「SUDIO ETT」をベルトに留めれば、いつでも音楽を楽しむことができます。

音質をチェック!


最初に準備することは「イヤホンチップ」をご自分の耳穴サイズに合わせます。

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サイズは極小「XS」から特大「XL」まで用意しています。

筆者は耳穴が小さいですが、まず「デフォルト」を使います。

ポッドからイヤホンを取り出します。

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「Bluetooth設定」にしながら取り出すと「SUDIO ETT」が検索されるので「タップ」して接続します。 

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「接続済み」となったら準備完了です。

操作方法はそれぞれ左右のボタンが1つだけです。

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「短押し」「長押し」「クリック数」で操作します。

簡単に操作の仕方を紹介していきます。

【ノイズキャンセリング】

短押し・・・オン / オフ

【コントロール部】

1クリック・・・再生、一時停止

2クリック・・・次の曲に進む

3クリック・・・前の曲に戻る

ホールド 6秒

【コール部】

1クリック・・・出る / 切る

ホールド 2秒

という感じで操作します。

ちなみにイヤホンの側で音量調整はできないのでデバイス操作にて調節します。

早速、耳にイヤホンを着けてみます。

先ほどもお伝えしましたが筆者の耳は小さいので装着感はグッと押し込んでも浅くて少し浮いている気がします。

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それでは「音質チェック」をしてみます。

最初に「宇多田ヒカル」の「First Love」を聴いてみました。

出だしは「キラキラ」と高音で綺麗に鳴っています。

そしてドスンと低音が鳴ると思いきや「スカスカ」に聴こえます。

やはり少し浮いていると音が漏れてしまって低音が逃げてしまいます。

ここで「シリコンチップ」を「XS」に取り替えます。

もう一度、気を取り直して視聴を続けます。

次は先ほどとは違い「柔らかい低音」が鳴っています。

「柔らかい低音」であって「重低音」ではありません。

ここで「低音の質」の好みが大きく分かれると思います。

正直に言えば「J-pop」「ジャズ」などテンポよく明るい曲は、あまり得意でない気がします。

音の傾向としては「中高音」が鮮明に聴こえるので「クラシック」が向いてると思います。

筆者が聴く「クラシック」と言えば「ボレロ」なのですが音域は狭く感じます。

一つ一つの楽器に音に強弱はありませんが、それぞれが独立しているので鮮明に感じます。

価格帯的にも妥当の音質と言えます。

使ってみた感想


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ノイズキャンセリング機能はごく普通なのですがノイズキャンセリングの独特の音がとても静かです。

効果としては「騒音」が「カーテン越し」に聴こえる感じです。

後ろから声を掛けられれば気が付きやすいので丁度良いです。

用途によっては「耳栓代わり」に使えます。

ただしノイズキャンセリングを作動させると音量が小さくなるだけでなく少し音が痩せた感じになるので普段は「OFF」にして使うと丁度良いです。

どのイヤホンにも言えることですが耳穴の形状で音質が大きく左右されます。

試しに3人の友人に視聴させたところ、一人は「低音が全く出ない!」、もう一人は「低音は聴こえるもののノイズキャンセリング機能の違いが判らない!」など耳の形状によって聴こえ方にバラつきがあるようです。

本体の形状に少々「癖」があります。

考えられる原因として耳穴の深さが大いに関係してきます。

耳が小さい方は装着感が浅く「SUDIO ETT」のポテンシャルを見いだせない場合があります。

興味があれば店頭にて装着も兼ねて視聴してみるのも良いでしょう。

良かったところ


?デザインがモダンで親しみやすいです。

ユニセックスなデザインがとても良いです。

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?置いているだけでも絵になります。

美術品のようなデザインはどこから眺めても美しいです!

?「コール部」では1クリックの操作で楽々に会話を楽しめます。

?IPX5対応の防水性能で雨や汗に強くてスポーツやアウトドアなど最適です。

?Sudio Sphere登録で3年間製品保証が付いてくる。

?充電が煩わしいと思えばオプションにて「ワイヤレス充電」に対応している。

残念な点、注意する点


?音に潤いがなく全体的に余韻が狭いです。

?ハイハットが目立ちます。

?汚れやすいです。

マット加工なので「ファッション」が優先されて仕方ないのですが接合部の溝は、やや鋭角な為、汚れが内部に入りやすいです。

?音量調整がタブレット操作です。

通常、Bluetoothイヤホンなら身軽さを重視しているものだと考えるので音量程度の調整をわざわざタブレットで操作するとなるとシーンの変化によって、いちいちタブレットをカバンやポケットから取り出す必要がある。

?デバイスによって音量差があります。

例えば筆者はアップル社「iPhone8」を使っていますが最大音量でも音が小さいです。

一方でソニー社「Xperia」では音割れしてしまうくらい音量は上げられます。

総評


筆者は普段、スピーカー使いですが久しぶりの「イヤホン」はとても新鮮味がありました。

「有線イヤホン」や「有線ヘッドホン」しか使ってこなかったので「ワイヤレスイヤホン」では音楽、本来の音質を楽しめない!といった「完全ワイヤレスイヤホン」に対する偏見がありましたが「SUDIO ETT」を通じて「手軽さ」「快適さ」「機能性」に驚かされました。

音質はもちろん大事ですが音質以上に「利便性」が重視される「完全ワイヤレスイヤホン」が今は主流ということは納得しました。

多くのワイヤレスイヤホンの中で「SUDIO ETT」は際立つ美しさがあります。

今後の「SUDIO」は更なる音質向上と機能性の進化を遂げて未来に期待したいです。



お目通し戴き、ありがとうございました。

A I: N.M
AD: N.K



主な仕様


対応機器-Android, iOS
連続再生時間
最大30時間ANC使用で最大20時間(ケース充電含む)
マイク内蔵
通信距離-10m
ワイヤレスバージョン-5.0
コーデック-SBC
防水性能-IPX5

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