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2017年07月19日

亀海選手、知られざるエピソード

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日本のボクシングの歴史を動かす日になるかもしれません。

なぜ、私がここまで期待をするか?

ここで亀海選手の知られざるエピソードを一つ。
彼は帝京大学でのアマチュアボクサー時代、ライトウェルター級だったのですが、北海道にもう一人ライトウェルター級で恐ろしく強い安川選手という消防隊員の方がいました。

実力は二人とも日本一になれるレベル。

しかし、北海道代表としてライトウェルター級で国体・全日本選手権に出場できるのは一人だけ。

そこで北海道チームの監督は安川選手よりだいぶ後輩である亀海選手に対して、亀海選手がまだ1年のころに
「階級を変えろ」
と言いました。

しかし、亀海選手はすぐにこう返しました。


「嫌です」


結局、全国大会の北海道予選で毎回戦うことになる二人。
結果は僅差ながら毎回安川選手の勝利。



そして、そのまま3年が経ち、本来日本一になれる実力を持ちながら毎回北海道予選で敗れる亀海選手に監督がまたこう言いました。

「階級を変えないと日本一になれないどころか全国大会にすら出れないぞ」

すると当時大学4年だった亀海選手はこう返しました。


「安川さんに勝たず、日本一になっても意味がありません」






そしてその年、亀海選手は本当に念願の目標であった安川選手を倒しました。

有言実行とはこのこと。



そのまま国体、全日本選手権で優勝。

卒業後、帝拳ジムに入りました。




世界戦がまだ決まる前、亀海選手がこんなことを言っていました。

「世界チャンピオンになるより、本当に強い奴と戦いたい」


8.26

どちらも叶う日になるでしょう




たまにはこんな話題も

ではまた明日!!

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