先日の田口選手の試合。
このレベルの上がったボクシング界で今や軽量級といえども、パンチ力がないと勝てない時代になりましたね。
以前にもこちらに書かせていただきましたが、この「パンチ力」。
「壁を押す」ことで本当に変わるんです。
TV、もしくは試合会場で山中慎介選手がトレーナーの大和さんと試合開始のゴングが鳴る直前、グローブで押し合ってるのを見たことがありませんか?
あれがまさに「壁を押す」イメージを体に染み込ませている様子です。
そして、そのイメージをぶつけるのが相手にパンチが当たる瞬間です。
見たことありますよね?
山中選手のパンチは相手にヒットしたあと、もう一押しがあります。
丹下団平風に言うと、「えぐりこむように打つべし!!」です。
パンチ力を上げたい方、地道な筋トレもいいですが、付けすぎたアウターマッスルはパンチスピードの低下に繋がります。
そして、試合前の減量時には少し邪魔に感じることも・・・
山中選手、筋肉なんてほとんどありませんよね?
あ、山中選手が好きすぎてほぼ山中選手の話題になってしまいました(笑)
とにかく、だまされたと思って今日の練習から始めてみてください。
全力で壁を押す→サンドバッグ(ミット)を打つ→全力で壁を押す→サンドバッグ(ミット)を打つ・・・
確実に音が変わります!!
ではまた明日。
ランキングに参加しております。
山中選手のパンチのように一押しお願いします!!
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
- no image