浜益川本流と支流でヤマメ釣り: ホラー好きのフライマン
アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年07月13日

浜益川本流と支流でヤマメ釣り



:large;">
data-ad-slot="2867931466"size:large;">
data-ad-format="auto">


 渇水状態が厳しく、型ものは見えず

 5月27日以来、ほぼ2か月ぶりに浜益へ釣行した。とは言ってもショアトラウトが目的ではない。浜益川とその支流での渓流釣りを行った。

 ただ、朝5時に着いた浜益の海岸には、平日だというのに5〜6人のアングラーが沖に向かってルアーを投じている。これがサクラマスのシーズンならば分かるが、それから随分経っている。
 一体、何を狙っているのだろうか。考えられるのはヒラメだろう。時間調整のために少し様子を見ていたが、誰の竿にもアタリが来ないために、予定通り浜益川の支流に向かった。
2019y07m12d_163325056.jpg

2019y07m12d_160420928.jpg













 今回は、6月から始めた渓流釣行で、今年まだ訪れていない場所として浜益川を選んだ。特に、昨年ヤマメの実績のあった支流と本流への釣行が今回の目的。
 ところが、浜益川にも少雨の影響がはっきりと表れ、本流は昨年同時期の半分ほどの水量。また支流の中には、枯れ沢となったところも見受けられるなど、厳しい渇水状態にあった。

 初めに入った支流 (写真?@?A) も、昨年同時期との比較では水量が3割近く少ない。当然あるべきポイントも浅くなっていたり、消えたりして魚の姿は見えない。
2019y07m12d_155802997.jpg

 この支流は、昨年初めて釣行した渓流。見た目の小さな流れよりも魚影が豊かで、最長25センチほどのヤマメがヒットした。だから、浜益川に釣行するときには、最初にこの渓流に入ろうと決めていた。

 浜益川との出合いから、2キロほど上った中流域から入渓。先に記したように、渇水のために流れは細く水流も昨年の70%ほど。そして、川に沿って延びる林道には、熊の糞 ?D があちこちに残されているといった、精神的にネガティブになるような事象が連続する。

 淵や落ち込み、流れ出し流れ込み、水深のある平瀬などのポイントは少なくなったが、その数少ないポイントからフライに反応する魚がいる。そのほとんどは新子で、#10のドライフライにはかからない。
2019y07m12d_163623202.jpg

2019y07m12d_161601674.jpg


 入渓地点からしばらく行ったポイントで、15センチ前後のヤマメがヒット。それを機にアタリが出始める。
 支流の流れは、初めは岩だらけの山岳渓流の様相だが、遡行を続けると淵が連続、そして流れの穏やかな里川の渓観になるなど、様々な姿を見せてくれる。

 これが満水状態ならば、さらに渓相の美しい流れになるのだろうと思った。しかし、この支流の流れが何と贅沢なものだったのかが、後で分かった。
  昨年、途中から脱渓した場所を越えてさらに釣り上がる。もうかれこれ2キロ近く遡行したのでは。

 ここまでの釣果は12,3センチから20センチ (?E) のヤマメが5匹に、同サイズの虹鱒4匹、それに15センチほどのホウライ鱒 (?F) が1匹という内容。
 できれば、尺越えのヤマメをという希望はかなわず、ここで脱渓。次の支流に向かうことにした。
2019y07m12d_155504500.jpg



 着いた二つ目の支流 (?B) は、川底の岩がほとんど姿を現すという、半分枯れ沢状態。初めに入った支流とは雲泥の差だった。
 それでも、細い流れを見つけてはフライを打ち込むが、反応するのは新子のヤマメだけ。
2019y07m12d_163855741.jpg












 ようやく針がかりしたのは、25センチほどの岩魚 (?G) 。後が続くかと期待したが、ピン子ヤマメのスレがかりばかり起きて、本流 (?C) に移動することに。
 本流でも、昨年は型もののヤマメを手にした。だから、今回もと期待を寄せていたが、橋の下の流れを見て愕然とする。
  先ほどの支流を大きくしたような渇水状態で、ザラ瀬と頭の出た岩や岩盤が交差する細い流れ。
 そのザラ瀬の中にある、岩が流れを変えた浅いポイントにドライを打ち込むと、ヤマメの新子が#10のフライを突っつく。針がかりのしない魚ばかりだが、時折12、3センチのヤマメが大きなフライをくわえてヒットする。
 結局、橋から橋の区間だけ釣り上がったが、めぼしい釣果はなかった。
2019y07m12d_164122364.jpg
 支流にしろ本流にしろ、渇水状態が解消されれば、それなりの釣果は期待できるのでは。これは、どの川や渓流も同じで、入渓するタイミングの難しさを感じている。
 もし渓流に行くならば、前もって河川の情報を探ることが必要だろう。
 ちなみに、帰りに通った青山ダム近辺の河川、5番川や4番川などの上流は、浜益川よりもひどい枯れ沢状態にあった。



にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ ホラー・怪奇小説へ
にほんブログ村


トラウトフィッシング ブログランキングへ





この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8969865
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
プロフィール
bukkiさんの画像
bukki
長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
カテゴリアーカイブ
最新記事
<< 2023年01月 >>
1
2 3 4 5 6 7
8
9 10 11 12 13 14
15
16 17 18 19 20 21
22
23 24 25 26 27 28
29
30 31
リンク集
最新コメント
札幌・米里の幽霊屋敷 by 鬼多狼ウルトラマン (08/20)
札幌・米里の幽霊屋敷 by 白石区民 (07/07)
ソルトトラウト初日は積丹 by bukki (04/06)
ソルトトラウト初日は積丹 by チミー (04/06)
島牧アメマスダービー、出足好調 by bukki (01/07)
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: