心理学的に「自己に対する肯定的な態度」と定義されることの多い「自尊心」についても筋トレはすごい効果を発揮します。なんと、 スポーツ科学や心理学の分野における113本の論文で「筋トレは自尊心を保つ、もしくは高めること」が報告されているのです 。
筋トレは人が何かを始めるのに遅過ぎるなんてことはないということを我々に教えてくれている。「まだ間に合うかな」とか「今さら始めるのもな」と本当はやりたいのに年齢を言い訳に挑戦を躊躇している事はないか? 思い立ったら即行動だ。人生で一番若いのは常に今。年齢なんてただの数字に過ぎない。そんなものに君の行動を制限させるな 。
モテるようになるに決まっている。自尊心の向上、見た目の向上、自信の形成、健康、若々しさ等々、これらすべてがモテにつながるのは火を見るより明らかだ 。
俺が??健康?≠ニ言う場合、体の健康だけではなく、心の健康も指す。心身ともに充実した状態でない限り、人は人生を謳歌できないからだ。そしてこの本でも語ってきた通り、 トレーニングは心にも身体にも良い影響を及ぼす。体を若く保ち、慢性的な痛みを予防し、自尊心を養ってくれる筋トレを多くのエグゼクティブたちが選択するのは必然とも言えるのだ 。
ハーバードメディカルスクールの研究で、 定期的なエクササイズは記憶力、集中力、頭脳明晰さに関わりの深い化学物質の分泌を助けることが証明されている 。英国ヴァージングループの創設者であるリチャード・ブランソンも「生産的であるための秘訣はワークアウト」と語り、水泳、ヨガ、クライミング、ウエイトリフティングなどに取り組んでいるとインタビューで明かしている。さらに「 ワークアウトをすることで、生産的な時間が日に4時間は増える 」とまで言っている。
目標を設定し、それを達成することに快感を覚えるゴールオリエンテッド(目的志向型)な人は、どの分野においても成功しやすい 。
筋トレをすることによっても血中のテストステロン濃度を高めることができることが数多くの研究で報告されています。テストステロンの分泌によって自信と集中力が高まり、それが好成績につながっている可能性があるということで話題になりました 。
筋トレで増すのは「希望」と「筋肉」、減るのは「ネガティブ思考」と「贅肉」。研究からもわかるように、筋トレをすればポジティブな気持ちが増し、ネガティブな気持ちが減る。
筋トレをして強くなると態度がデカくなったり攻撃的になったりするどころか攻撃性が和らぐのだ。勘違いしている人が多いが、実は強ければ強いほど余裕があるから優しく落ち着いた対応ができる 。弱くて自信がないから攻撃的になったり、相手を威嚇して自分の力を必要以上に大きく見せないと不安でたまらなくなったりする。筋トレして皆の攻撃性が下がれば、世界はもっと平和になるな。
自分が世界の中心だと思って生きろ。実際そうだろ。同じ地球上に生きてるとはいえ各自全く違う人生を各々の小さな世界で生きてる訳だから。自分が一番輝ける選択をしろ。自分が一番幸せになれる道を選べ。自分を犠牲にしてまで何かするな。君の人生の主役は誰が何と言おうと君だ。自分第一主義でいけ 。
他人にどう思われるか一切気にしない境地に達する事で人生は一気に楽しくなる。それこそ真の自由だ。経済的に余裕があろうと、社会的に成功していようと、他人の目ばかり気にして他人の評価に一喜一憂していては幸せは手に入らん。自分の成功や幸せを他人に定義させるな。自分の信じる道を堂々と歩け 。
【感想】
筋トレによって人生を変えたマッチョ社長が、いかに筋トレが有意義なのかを、ユーモアを交え説き続けている1冊。一応、科学的な根拠に基づいている。マッチョ社長のポジティブ過ぎる言葉の連続で、読めば誰しもが筋トレを始めたくなってしまうと思う(笑)
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