ドラマ化もされたこの本は、 どうすればモテるのか? という男の永遠のテーマを独自の恋愛理論で語っている1冊。個人的にはめちゃくちゃ楽しめたww
★執着の分散理論
個人的に1番納得したのがこの理論。 1人の女に惚れ、その女に執着するがゆえに「この女が手に入らなかったらどうしよう」と心の余裕がなくなってしまう。 これが モテない男の典型的な心理パターン 、である。
なるほど、妙に納得。要は一度に何人もの女にアタックしろという理論。 同時に何人もの女に狙いを定めることで「別にフラれてもいいか」と心の保険を獲得し、常に心の余裕を保つ。
作者の経験上、5人以上同時に口説くとほとんどテンパることがなくなるらしいwというより、誰が好きなのかもわからなくなり、「フラれたらどうしよう」という不安が消える。一見、トンでも理論に聞こえるが間違ってはないと思う。これを作者は「 執着の分散理論 」と呼んでいる。
★女が見ているのは表面上のやさしさ
女は男の内面的な優しさなど、見ていませんよという理論。 女が見ているのは、レストランで座る時に椅子を引いてやるとか、コートをかけるのを手伝うとか、車道側を歩くとか、そういった表面上の優しさのみ。 内面の優しさに目を向けるのは付き合い始めて暫く経ってから。この「 上っ面カインドネス理論 」の例は以下の通り
・映画のチケットや電車の切符を一人で買いに行く
・店に入る時に女の子を先にする
・女がトイレに行ってる間に会計をすます
・「大丈夫?」「寒くない?」などの気遣いを見せる
・髪やアクセサリーが変わってたら直ぐに褒める
・重い荷物を持つ
・料理を取り分ける
・飲み物を注ぐ
・店員を呼ぶ
・毒見役になる
・第3者の前で褒める
・狙ってる女以外にも気配りする
★BTO理論
モテない男がモテるようになるためのファーストステップ。それは、どんな女とでもいいからとにかくセックスをする 、という理論。
女に慣れなければモテない。慣れこそが男の恋愛能力を高める最も効果的な手段。よって、最初はどんな相手でもデートをし、セックスをして、女の幻想を打ち砕かねばならない。なんちゅー理論だwwでも、これも納得した。最初はある程度ハードルの低い女相手でも妥協して、経験を積み、セックスをしまくる。それが自信を生み、次のセックスに繋がる。
★女は好きな男とセックスするのではない
女は好きな男とセックスするのではない。セックスした男を好きになる。 セックスは目的ではなくて手段である。多くの男がセックスを目的として恋愛に臨む。しかし、それは過ちである。セックスは理想の女を手に入れるための手段にしなければいけない。
女をお泊りに誘う時のタクシー理論も効果的。強引な男はモテると言われるが、強引の定義とは何か? 強引の定義とは、「女に言い訳を与えられる力」である。 女だってセックスしたい。しかし、世間体がある。誰とでも寝る軽い女だと思われたくない。プライドもある。そんな諸々の障壁を飛び越えさせるだけの言い訳を作ってやる。それが女の言う「強引」の正体なのだ。
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