iPod、iPhone、iPad……。 数々の革新的な商品で世界を魅了しつづけてきたアップル社の天才CEOスティーブ・ジョブズ。彼がここまで成功できた要因は一体どこにあるのだろうか? 本書は、彼が無名だった20代前半から、アップル追放の挫折をへて、現在の成功に至るまでの発言を厳選した1冊。
「何が起こるかをピタリと当てることはできない。しかし、我々がどこへ向かっているかを感じることはできる。それには結構な精度がある」
「自分が何を欲しいかなんて、それを見せられるまで分からないことが多いものだ」
「 企業はどれだけ多様な製品を持っていても、マーケットリーダーと呼ばれる物がなければ市場で優位に立てない。人も同じだ。器用貧乏より、1つのコアピタンス(核となる強み)が要求される。競争力のない製品や能力にはこだわらず、強みに集中することである 」
「後戻りが出来ない状況に自分を追い込むんだ。そうすればやるしかない。何か捨てないと前に進めない」
「一緒に働く人のクオリティを高く保つこと。それが自分の仕事の1つだといつも考えてきた。Aプレイヤーしかいらないという目標を組織にしっかりと植え付けようとするのだ。何につけ、世界のトップ人材に目をつけることは後後役に立つ」
「 我々は、10年をかけ、クリエイティブな人材とテクニカルな人材を育ててきた。外部かあ気軽に調達できるものじゃないんだ。即戦力になるような人材なんて存在しない。だから育てるんだ 」
「僕らはみな、この地上で過ごせる時間には限りがあります。僕たちが本当に大事なことを本当に一生懸命出来る機会は、多分2つか3つしかないでしょう。どのくらい生きられるか知っている人はいないし、僕も知りませんが、でも僕は若い内に大事なことをたくさんしておかなければ、という意識があります」
「もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいと思うか?」
「大学にいた当時、将来を見据えて点と点を結びつけることは不可能でした。しかし10年後に振り返って、点と点が結びついたことがはっきりとわかりました。点が将来何らかの形で結びついていくと信じなくてはいけません。信じるものを持たなくてはいけません.勇気、運命、人生、業、何でもいいです」
「想像は必ずしも無から有を創り出すことではない。すでにあるものをがらりと改善したり、着想を思いがけない形で組み合わせたりする場合がほとんどだ。だから創造性を発揮するには、多くの経験をして、つなぎ合わせるたくさんの点を持つことが大切だ」
「墓場で1番の金持ちになっても意味はない・・・夜、ベッドにもぐりこんだ時、『素晴らしいことを成し遂げた』と、そう自分に言えることが僕にとっては何よりも意味があるのだ」
「 死は古いものを一掃して新しいものを作っていく。今この瞬間、新しいものとは、ほかならぬ君たちのことだ。しかし遠くない将来、君たちも古いものになって一掃される日が来る。君たちの時間は限られている。だから自分以外の誰かの人生を生きてはいけない。其の他大勢の人の雑音に自分の内なる声、心、直感をかき消されないことだ。自分の内なる声、心、直感は、君が本当になりたいことが何か、とっくの昔に知っているんだ 」
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