終身医療保険とは、病気やケガをされた時に、その治療を目的とした入院費用をまかなうための保険で、その保障が一生涯続く医療保険です。一般的に、契約時から保険料は変わりませんので、若いうちに契約しておくと毎月の保険料負担を抑えることができます。
将来、保険料が上がらないから安心・・・・。言い換えれば、時がたつほど解約すると損した気分になり、今の状況にマッチしていない保険であっても辞めにくくしてしまう保険である。自分も終身がん保険を入っており、今更やめられない・・・でも入院ばかりが手厚く、通院がほとんど補助なし。最近のがんはほとんど入院しないらしいし・・・。結構、最悪のモードに入っている。まだ、定期医療保険で5年おきに保険料がアップするほうがよい。なぜなら、そのタイミングでやめないと保険料が上がるので、少しは解約という意思が働くからである。
なので、若者に言いたい。絶対に医療保険入らない。そもそも保険は自動車保険以外に入らなくいい。あと、火災保険と地震保険をリスクとコストのバランスでどう考えるか?くらいである。これは独身であろうが、結婚していようが同じである。夫が死んでも、夫が病気でも、今の日本の制度ではそれだけで人生が崩壊するような制度にななっていない。最終的には生活保護もある。
保険というのは、起きる確率はほぼゼロ。だが起きたとき人生が終わってしまうために保険をかける。
本来はそういうもののはずなのに、多くの方の貯金が保険に吸い上げられている現実を知るべきかと。
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