会社の言いなりに動く会社員でいることに耐えられず
2ヶ月ほどで鬱になり
精神病棟に入院していたことがありました。
その時は自己否定的な考えが頭の中をぐるぐる回り
今を終わらせたいと言う考えに取り憑かれていました。
しかし自ら死に向き合うと恐怖が襲ってきて
何度も自殺未遂をSTOPする日々を繰り返し
生きることも死ぬことも出来ない状態でした。
そんな状態を改善するきっかけになったのは
一人の女性との出会いと ある冊子との出会い でした。
その女性は同じ病棟の入院患者で
鬱状態の私を優しく抱き寄せてくれて
どんな状態でも愛を与えてくれる存在でした。
それは大きな安心と現状をいい方向に脱却したい(感謝と恩返し)という気持ちを作ってくれました。
次に出会った冊子は
ある病院が発行していた漫画で(現在探してみたが見当たらず)
悩みには2種類あり
「考えて解決案が出てくるもの」悩むべきもの
と
「考えても解決案が出てこないもの」悩んでも仕方ないもの
があることが書かれていました。
悩みがあるときの考えるべき事とポジティブになる方法とが面白く書いてあり
現状を脱却する行動の方法を私に与えてくれました。
精神がどれ程ボロボロになっていても
全ての行動(呼吸や鼓動)を無意識に止めて死んでいくことが出来ない限り
肉体的には生きたい!と強く望んでいるので
その声に気付き
肉体(細胞)の思いに従うことが
精神と身体のバランスを取り戻す良い方法だと思います。
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