シンデレラタイム と言われることもありますね
私もそれを信じて、夜更かしは避けたり気にしていたわけですが、実はこれが あまり美容と関係ない と知ったらみなさんどうですか??
もう何を信じて良いのかわかりませんよね
ウソであってほしいけれど、どうやら 本当のようです
一体どういう事なのでしょうか?
お昼になるとおなかがぐ〜っと鳴って、14時くらいになるとなんだか眠くなる。
お昼食べすぎちゃったせいかな?
でも15時になれば「3時のおやつ」と言って甘味がほしくなり元気になる
こういった一日の流れって、 体内時計が自然と教えてくれている 、と思いませんか?
もっと詳しく専門的に言うと、カラダの中には 「時計遺伝子 」というものが存在します。
時計遺伝子とは??
人間が地球や宇宙と関わる中で24時間周期である地球の自転に適応するために得た、基本の生体機能を司る遺伝子 です。
時計遺伝子は、全身60兆個 ほぼすべてに存在する遺伝子 です。
時計遺伝子は、 体内時計の役割を果たします 。
※ 時計遺伝子は24時間11分で動いています。でも一日は24時間。11分間毎日きちんと調整する必要があります。
時計遺伝子は、 自律神経やホルモンの時間割を決めています 。
※糖分を脂肪に替えるビ—マルワンは、 15時から21時にかけて徐々に増えます。
「3時のおやつ」や、ダイエット中21時以降は食べないなどの行動は、とても理にかなった行動なのです。
したがって、 甘い物は15時までに取ると太りにくくなるなります!
時計遺伝子が ずれてしまっても、合わせるコツ があります。
・同じ時間に陽を浴びる
・起床1時間以内に朝食を取る
・洗顔や入浴などのルーチン行為は同じ時間に行う
・同じ時間に運動する
・時計を見て時間を意識する
・ビタミンB12をしっかり取る
・夜に浴びる光の量をできるだけ減らす
・就寝時は真っ暗にする
などで調整できます。
時計遺伝子を働かせると、 睡眠中のカラダは再生工場 となります。
そもそも睡眠とは??
睡眠とはただ休む(眠る)だけではありません。
カラダが 昼間に受けたダメージを積極的に修復 してくれるのです。
その結果、健康なカラダや脳の機能を維持、美肌再生など、再生工場と化しています。
再生工場に必要な二つの道具、それは メラトニンと成長ホルモン です。
メラトニン・・・眠りを誘う睡眠ホルモンです。
とても強い抗酸化作用と免疫力強化作用を持ちます。
時計遺伝子に従い、 起床後光を浴びてから約15時間後に分泌 されます。
(起きてすぐではないのですね!)
毎日23時くらいから分泌され始め、 時間はほぼ決まっています 。
成長ホルモン 身体修復、新陳代謝の活性化、免疫強化をするホルモンです。
70%は睡眠中に分泌 され、特に 就寝後3時間のノンレム睡眠時間帯に分泌 されます。
お気づきになりましたか?
そうなんです!美容に大きく関わってくる成長ホルモンは、毎日決まった時間に分泌されるわけではありません。
就寝してからの3時間、いかに質の良い睡眠を取ることができるか?という方が大切 なのです。
なので、22時〜2時に寝るのが絶対良いというわけではないんです。
ただ、メラトニンは毎日23時〜と時間が決まっているので、この二つを上手く使うとなると、よく言われるお肌のゴールデンタイムにぴったり重なります。
ですから、全くのウソというわけではないんです。
でも、その時間帯に固執する事はないと分かっただけでも、ちょっと気が軽くなりませんか??
とはいっても、やはり夜更かしはカラダに負担がかかりますから、無理のないように過ごしましょうね
いつもぽちぽち、ありがとうございます
【このカテゴリーの最新記事】