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2019年06月11日
FXのMT4 裁量トレードのためのEA(43)
初めてアクセスされた方へ
本ブログでは、 裁量1分足スキャルトレード「JiatamaFX Scal」のトレードロジックとツール を紹介してます。
FXのMT4 裁量トレードのためのEA(17)〜(33) までの内容を、最初にご覧ください。
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前回、以下のことを書きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この2週間、EURUSDは動きませんね。
ボラティリティが極めて低い。
2019/5/30 27.2 24.3
2019/5/29 20.2 24.0
2019/5/28 23.0 24.5
2019/5/27 17.7 24.8
2019/5/24 23.1 26.2
2019/5/23 41.0 27.0
2019/5/22 31.5 22.3
2019/5/21 19.3 17.7
2019/5/20 16.1 16.1
トレード時間(日本時間16時〜23時)の値幅は、
わずか平均24.3PIPS です。
(前回報告した4月1日〜5月10日の時は、
平均36.5PIPS でした。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー-
このボラティリティの影響を調べるために、分析のために開発したEA(EA1と呼ぶ)で、4月1日から5月31日までを、MT4でバックテストしました。
その結果は、以下の通りです。
FX業者は、OANDA東京サーバ500Kで、スプレッドは、0.5PIPS 。
ロット数0.1、テスト期間4月1日〜5月31日(9週間、45トレード日)の利益曲線は以下です。
利益:35.0 $
トレード回数:87 回(約2回/日)
勝率:71.26 %
プロフィットファクタ:1.35
画像をクリックすると拡大します。
順調だった損益が、20日から急激に悪化しているのがわかります。
やはり。
そこで再び分析を行いました。
対策の基本的な考えは、
「低ボラティリティではトレードしない」
です。
分析の結果、ヒントが見つかりました。大変でした・・・
・欧州市場が立ち上がるトレード開始時刻(日本時間16時)から、しばらくは低ボラティリティが多い。これは当然!
・トレード開始時刻(日本時間16時)から、一定時間経過(1時間)しても低ボラティリティが続いている。
・低ボラティリティは、値幅が20PIPS未満。あくまでも目安です・・・
この二番目、三番目に着目して、この条件が成立している限り、トレードはしないというロジックを考えました。
再びEAを改造して(EA2と呼ぶ)、MT4でバックテストしました。その結果は、以下の通りです。
FX業者は、OANDA東京サーバ500Kで、スプレッドは、0.5PIPS 。
ロット数0.1、テスト期間4月1日〜5月31日(9週間、45トレード日)の利益曲線は以下です。
利益:49.0 $
トレード回数:54 回(約1回/日)
勝率:79.63 %
プロフィットファクタ:2.11
画像をクリックすると拡大します。
20日以降の損益が大幅に改善されているのがわかります。
-20PIPS−−>+10PIPS
反面、20日以前の損益は悪化してます。
+55PIPS−−>+39PIPS(でも+であることが重要!)
トータルでは、良くなっています。
+35PIPS−−>?49PIPS
当然トレード回数は減っています。
ボラティリティが低いときには、EA2のロジックがいい。
しかし、残念ながら、事前にボラティリティの高低はわかりません。
そこで、損失を少なくすることを狙って、この二つのロジックを一つのEAに搭載し、同時に動かすことにしてみました。
(ロジックの詳細はここでは触れませんんが、ロット数をダイナミックに変えることにより解決してます。)
再びEAを改造して(EA3と呼ぶ)、MT4でバックテストしました。その結果は、以下の通りです。
FX業者は、OANDA東京サーバ500Kで、スプレッドは、0.5PIPS 。
ロット数0.2、テスト期間4月1日〜5月31日(9週間、45トレード日)の利益曲線は以下です。
利益:84.0 $(上記の二つのEAのトータルと同じ)
トレード回数:87 回(約2回/日)
勝率:71.26 %
プロフィットファクタ:1.58
画像をクリックすると拡大します。
EA1でロットを0.2にした時より、良くなっている。
+70PIPS(+35x2)ーー>+84PIPS
EA2でロットを0.2にした時より、悪くなっている。
+98PIPS(+49x2)ーー>+84PIPS
パラメータに、ボラティリティの高低を指定することにより、どちらの影響を強弱させるかできますが、その切り替えの判断が難しいですね。
安定的に勝っていくには、EA2のロジック、つまり、
ボラティリティが低いときは、トレードはしない
が、一つのトレード方法かもしれませんね。
今後この結果(ロジック)をバージョンアップに反映したいと思います。
次回に続く。
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