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PubMedから、今日のつぶやき − 1139 −
Duxbury O, et al. Meeting the new joint British Society of Gastrointestinal and Abdominal Radiology and Royal College of Radiologists CT colonography standards: a 6-year experience. Clin Radiol. 2021 Sep;76(9):665-673. doi: 10.1016/j.crad.2021.05.007. Epub 2021 Jun 18. PMID: 34148642.
それでは論文
「英国消化管・腹部放射線学会(British Society of Gastrointestinal and Abdominal Radiology)および英国王立放射線医学会(Royal College of Radiologists)による大腸CT検査標準マニュアルに基づいた6年の経験」
のご紹介です。
アブストラクト
結果:
6年間で13,143件の大腸CT検査が実施され、12,996件(99%)が適切または良好に実施されていた。
このうち1,867例に6mm以上のポリープまたは癌が報告され、陽性適中率(PPV)は93%(1,148/1,240)であった。
放射線量の中央値は458mGy-cm、平均追加撮影率は19%(2,505/13,143)、その後の内視鏡検査実施率は9%(1,222/13,143)であった。
(感想)
適切または良好な検査が99%、陽性的中率が93%は素晴らしいですね。
日本の学会では後ろ向き研究で感度や特異度が結果に出てくることが珍しくありません。
しかしながら、後ろ向き研究では陽性的中率は出せても、感度・特異度は絶対に出せません。
研究の質が疑われますのでお気を付けくださいね。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34148642/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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