スマホでマップを見ながら運転していたら充電がなくなってしまったことってありませんか?
先日、自分が行った滋賀ツーリングでは高速道路などではスマホの充電との勝負でした。
電源はどこから引っ張ってこようかと考えたところバッテリーに直接ではなく ヒューズボック スから引っ張ってくることにしました。
では、さっそく進めていきます!
準備するものは
・電源アダプターバイク用シガーソケット+USBジャック(今回はDCstation +2というもの)
・ミニ平型ヒューズ電源 (10A)
・ギボシ端子セット
・+ドライバー
・ラジオペンチ
・六角レンチ5mm
・ボルトレンチ 12mm
です。
最初にヒューズから電源が取れるように、充電アダプターを加工していきます。
?@
まず充電アダプターを開けると 赤い端子 と 青い端子 が伸びているので・・・
ラジオペンチなどで 赤い端子 の方だけををちょん切ります。
?A
切った 赤い端子 の方の線をラジオペンチなどで1cmほど銅線をむき出しにします。
?B
次に、 オスの方のギボシ と ゴム を用意します。
まず、線に ゴム をつけます。
そして、 ギボシ をつけていきます。
ギボシが入ったらしっかり固定するためにギボシの末端をラジオペンチなどで潰していきます。
そして ゴム を ギボシ にかぶせます。
?C
そして ミニ平型ヒューズ を開封し、ミニ平型ヒューズのギボシと今、作ったギボシを。。。
くっつけます。
これで、充電アダプターは完成しました。
いよいよ、CB400SFに取り付けていきます。
CB400SFです。
?D
まず、 シート をとります。
そして、左の サイドカバー を 六角レンチ5mm で外していきます。
開けるとこんな感じ。
?E
ヒューズボックス を開けます。
下から2つ目の ヒューズ を抜き(別に2番目でなくてもよい)
画像と同じ向き に先ほど作った 充電アダプター のヒューズと入れ替える。
入れ替えたらこんな感じ。
ヒューズボックスのしまりが悪くなりますが、サイドカバーがあるので大丈夫だと思います。
もし気になるなら、ヒューズボックスに穴をあけるのもいいと思います。
?F
青い端子 は上の画像のように 収納ボックス の中に通します。
?G
赤の丸で囲ったネジを外し、バッテリーカバーを外します。
画像のように 青い端子 を バッテリー のマイナスのネジを少し緩め間に端子を挟み込み、ネジをしめなおして固定します。
?H
ここで一旦、バイクのキーをOnにして、スマホを充電アダプターに接続し、ちゃんと充電できているかを確認します。
ちゃんと充電できているようならバッテリーカバーをもとに戻します。
ここまで来たらあとは配線です。
?I
右側のサイドカバー も同じように外します。
燃料タンク を少し持ち上げ、タオルなどを挟み固定。
結束バンドなどを駆使して半場強引にタンクの下に配線を通していきます。
このように配線ができたら十分だと思います。
あとは充電アダプターを固定したら完了です。
?J
燃料タンク をもとのようにボルトで締め直し、 サイドカバー も直したら終わりです。
お疲れ様です。これで運転中に充電を気にしなくて済むようになりました!
測定器・工具【イーデンキ】
【このカテゴリーの最新記事】