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2015年12月31日
Dyson 360 Eye 掃除の時間は休んでいて下さい
知能型ロボット。
「 野村総研は12月2日、10〜20年後に国内労働人口の49%に当たる職業について、人工知能やロボットで代替される可能性が高いという推計を発表した。」
製造や販売などの現場作業などルーチンワーク的な作業がロボットに置き換わる可能性が高いそうです。
1999年6月1日にソニーで生まれたAIBO。20分で3,000体を完売した化け物ロボットです。
周りからの刺激によって学習し、個性的に成長し、リアルな犬に近い動きをする自律型のエンターテイ ンメントロボットです。
無機質なものを有機質に換え、人を癒してくれる初めての商品だったと言えるでしょう。
その後はロビ君、なんかも登場した記憶があります。
お掃除ロボット」が浸透してきています。
2004年にiRobot社の「ルンバ」に始まり近年では日本の家電メーカも参入しています。
市場規模は、
2010年:26万台
2012年:38万台
2014年:53万台
となっているそうです( シード・プランニング社 より)。
全ての世帯が使い続けているとすると2014年末で約117万世帯が所有している事になります。
日本の世帯数を5千万世帯とすると約 50世帯に1世帯が保有している計算になります。
その中で最も売れている、お掃除ロボットがiRobot社の「ルンバ」で76%を占めています。
その最高価格は、何と「ルンバ980」で135,00円です。
お掃除ロボットといっても、
・段差に弱い
・吸引力が弱い
・隅にゴミが残る
・家具にぶつかる
など不満な部分もかなりあるのが現状です。しかし購入後の 総合満足度は73%と相当な高さを示しています。
諸々の不満を考慮しても結果的には、満足していることがわかります。
遅ればせながら、この「ルンバ」の前に立ちはだかったお掃除ロボットがあります。
ダイソン社の「 Dyson 360 Eye」です。お値段は「ルンバ980」を凌ぐ 149,040円
「Dyson Digital Slim」のような音の大きさがどうなったか気になる所ですが、
癒しを与えてくれそうな風貌、様々な先進技術とあの強力な吸引力で、新風を吹き込みそうです。
他のお掃除ロボットの4倍の吸引力 Dyson 360 Eye