まとめて書きます。
まず、三井ゴールデングラブ賞の発表がありました。
守備の名手に贈られる賞ですね。
今年の受賞者についてですが、パリーグはほぼ納得といった感じでのメンバーでした。
ピッチャーは大谷、セカンドは浅村かなと思いましたが、
涌井もクルーズも安定した守備でしたしね。
セリーグは、セカンド、ショート、外野手に物言い。
セカンドはエラーの数が減少しバッティングにも良い影響が出た山田、
ショートは傍目には鳥谷より安定感があると見えた坂本、
外野手には梶谷、平田、雄平のうち1名は名前が上がると思ってたんですが、
どうも長年の積み重ねのイメージで投票しているような感じの内容だったと思います。
つづいてトライアウト。例年は2回行われるんですが、今回は1回だけ。
トライアウトを経て契約にこぎつけられる選手は一握り。
注目したのは元ヤクルトの貴規と前ソフトバンクの白根。
貴規は7打数4安打。独立リーグで高打率だった打棒はトライアウトでも
存分のその片鱗を見せた。
島根のジャイアンこと白根は7打数3安打。うち2本は長打。
ソフトバンクの育成契約を蹴って、他球団で支配下契約を勝ち取るために
不退転の思いで挑んだトライアウト。その強い気持ちは十分に見せつけた。
個人的には、白根が一番目立ってたかなと思う。
これから約1週間の間、トライアウトを受験した選手は気が気じゃないでしょうね。
今から年末に放送する「プロ野球戦力外通告」が楽しみです(笑)
そして最後に野球賭博問題。
巨人の3選手が無期限の失格処分となりました。
よくネットや新聞のスポーツ欄で、出場選手登録やコミッショナー公示が紹介されますが、
こういうの、初めて見ました。↓
◇コミッショナー公示
【失格選手】
▽巨人 福田聡志、笠原将生、松本竜也
失格選手って表記あるんですね。
引退なら任意引退選手、退団なら自由契約選手という表記がありますが。
失格選手というのは初めて見ました。
過去に失格選手となったのは9人います。(うち1名はその後解除)
過去に失格選手となったのは、プロ野球界最大の事件となった黒い霧事件で処分された選手の他、
失踪したり、事件を起こして逮捕され失格になった選手もいます。
今回、一度に3名も失格選手になったことはとても残念ですし、
事の重大さが伺えます。
野球を賭け事の対象にしないように、そしてファンの夢を壊さないように願っています。
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