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普通の会社員 IT企業で働いています。底辺エンジニアなりにJavaやらC#を駆使して頑張ってます。 某youtubeチャンネルの影響ですが、少ない賃金で投資にも手を出してます。
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    posted by fanblog

    2021年05月13日

    請負開発の炎上率が高すぎる




    システム開発における「請負開発」について偏見混じりで解説しようと思います。



    因みに私が関わった請負の案件は 例外なく炎上した






    請負契約とは

    客「従業員の出退勤を管理するシステムを作ってくれよ。」
    IT企業「かしこまりました」
    客「1000万円だすから、納期は3/31ね!」

    実際は複数の会社がコンペ形式に見積もりを出して、顧客は良いと思った企業に依頼をする。
    以下が特徴。

    作業場所:自社(持ち帰り)
    作業指示者:自社
    瑕疵: あり


    請負は期日までに納品すれば良いので、進め方は自由である。ただし 納期は絶対 である。瑕疵もあるのでバグがあれば納品後も修正が必要である。


    例えばベテランエンジニア2人で1ヶ月終わらせて大量の利益を得ようが、100人で3ヶ月かけて赤字になろうが自由です。


    私は順調な請負案件を見たことがない。
    受注段階では仕様は決まってない。納期だけ決まる。
    顧客都合で仕様変更が多発しようが、納期と顧客の支払い金額だけは絶対に変わらない。


    こんな感じで、大きな利益を得るチャンスかもしれないが、大炎上のリスクも高い「ギャンブル」なのです。
    納品後も瑕疵対応が待ってますし、恐ろしい契約なのです。


    こんな感じでシステムの外注は百害あって一利無しなので、自分の会社のものは自分の会社で作るのが一番ですね。


    皆さんも請負案件からは逃げましょう、そんな記事でした。



    posted by DIMN at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事
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