ここではそのスイカ割りのちゃんとしたゲームのルール、用意するもの(持ち物)、棒の長さ、楽しみ方、盛り上げ方など紹介していきます。是非、夏のバカンスの一助として役立てて下さい!
<スイカ割りのルール!>
実は、「日本すいか割り推進協会」という組織があり、そこで「すいか割り」の正式なルールが定められていました!
正式なルールといっても、その内容は他のスポーツに比べて随分緩いです。厳密にこのルール通りにやる必要はありませんが、以下に簡単にまとめていきます。
・スイカと割る人との距離は5m以上、7m以内。
・スイカを割るのに使用する棒は直径5cm以内、長さ1.2m以内。
・目隠し用に手ぬぐい、またはタオルを用意する。
・スイカを「割る人」1名と「サポーター」を複数名で1チームとする。サポーターは、割る人に指示を出してスイカの位置まで導いていく。
〜ゲーム開始〜
1、まず、「割る人」はフォーメーションローリング(スイカ割り前にぐるぐる回るやつ)をする。右回りで、5回と2/3回転する。
2、割る人はサポーターの声を頼りにスイカに近づき、棒を振り下ろす。ゲームスタートから棒を振り下ろすまでの制限時間は1分半。
3、
空振り:0点
スイカに当たった:1点
スイカにヒビが入った:2〜4点(程度による)
スイカの赤い果肉が見えた:5〜10点(程度による)
(この点数は、正式には「審判員」の人が付ける)
・勝ったチームはスイカを食べる権利があり、負けたチームは余ったら食べることができる。
……とまあ、こんな感じです。これが書かれたサイトへのリンクも一応貼っておきますね。PDFです。
スイカ割りのルール(日本すいか割り推進協会認定版)
ちょっと面白いのは、スイカ割りの点数を決める「審判員」となるには「スイカが大好きである」ことが必要条件とされています。そして以下の質問、
Q1、すいかで一番甘い部分はどこですか?
Q2、すいか中に含まれている水分はどれくらい?
Q3、おいしいすいかの見分け方は?
Q4、すいかの中に種は何粒程度入っている?
Q5、すいかの原産地は?
……以上の5つの質問のうち、3つに正解できれば審判員の資格があるそうです!(笑)
なんともユニークな競技ですね……!
ちなみに答えは、
1、すいかの真ん中の部分
2、85%〜91%の範囲内の数値であれば正解。
3、しま模様がくっきりしている・手で叩くとやや濁った音がする、など。
4、400〜500の間であれば正解。
5、カラハリ砂漠の周辺のサバンナ地帯、あるいは「南アフリカ」でも正解。
——と、このようになっています。皆さんは何問正解できたでしょうか?
<用意する道具!(棒など)>
当日の持ち物です。しっかり準備して来ましょう!
★ スイカ :丸くて中身の赤い、普通のものを。何個用意するかは自由ですが、よほど大人数でない限り3個以上は多いかもしれません……。
★ 棒 :木の棒。普通は木の棒を使います。長さは1m程度欲しいです。(ルールでは長さ1.2m以内、太さ5cm以内)スイカに叩きつけてもおれない程度の太さのものを選びましょう。コーナンなどのホームセンターなどに普通に売っています。値段は数百円程度。ちなみに、見た目さえ気にしないのであれば「塩ビパイプ」などで代用してもOKです。これもホームセンターなどでリーズナブルな値段で買うことができます)
★ シート :ブルーシートなど、ちょっと大きめのシートは用意しておきましょう。直接スイカを砂の上で割ってしまうと砂だらけになってしまいます!
★ 水 (水を入れる容器・ペットボトルなど)。砂浜でゲームをするとスイカや体に付いた砂をちょっと落としたい場面が結構あります。用意しておくと便利です。
★ 目隠し・アイマスク :手ぬぐいなどで代用可。でも、ウケ狙いで変な物を用意してみてもいいかも……?
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感想(0件)
★ 広い場所 。狭い場所ではできません。また、あんまりにも人が多すぎる砂浜ではやりづらいです。一応ルールでは「スイカと競技者との距離は5m〜7mとする」と書かれているので、これを目安にしましょう。
<盛り上がるため一工夫!>
・<負けたら罰ゲーム!>
主催者の立場が強くないと、もしかしたら反発が来るかもしれなません!でも、罰ゲームがあるのとないのとではゲームに対する真剣度が変わってきます。
罰ゲーム制を導入して盛り上がりそうかどうかは集団によっても違ってくるので、注意が必要です。先輩後輩が入り混じったサークル仲間などでは割と受け入れられますが、同級生の友達などは遠慮なく罰ゲームがあると聞いた時に遠慮なく「ハァ?」という態度をとってくうことが多いです。
ただ、「BBQの肉を焼く係」などの雑事を負けチームに押し付けるのは大抵の人は受け入れてくれます!
一応、以前このブログで「罰ゲーム用の飲み物」というテーマで記事を書いたので、リンクを貼っておきます。よかったら参考にして下さい。
罰ゲーム用飲み物・ジュースを紹介!(苦い・すっぱい・得体の知れないなどまとめ)
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・<「スイカを食べられる」以外の賞品を用意する>
賞品を用意したり、何かを賭けて勝負したり。これは無難にみんなのゲームに対する意欲を煽ってくれます。おすすめ。具体的にはよ〜く冷えたサイダーなどは夏の定番。あとは大人の方なら海外のちょっと良いビールとか。——しかし、「みんなが欲しそうなもの」は集団やゲームをする世代によっても違うので、主催の人が頭を捻って考えるのが一番じゃないでしょうか。
カレーラムネ、わさびラムネ、牛タンサイダーなど奇抜な飲み物通販で用意するのも良いかもしれません。
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感想(2件)
・<臨機応変にルールを変えてしまう>
スイカ割りをする目的はあくまで「楽しむこと」です。みんなが楽しくレクリエーションができるように、自分たちで勝手にルールを作りかえるのももちろんアリです!
『「割る人」2人(3人以上でも可)を同時にスタートさせて先にスイカに触った人が勝ち』など、好きなように楽しみましょう!(「割る人」を2人以上同時スタートさせる場合、棒を振り下ろすと危険な場合があります。注意!)
<まとめ>
以上、スイカ割りについていろいろと書いてきました。でも、何よりも一番大切なことは「皆が楽しむこと」です!ここに書かれている内容に縛られず、皆さんで自由に、思い思いのスイカ割りを楽しんでくださって結構です。
ここに書かれていることはあくまで「参考」程度に考えて下さい。
それでは、ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
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