今でも大切な宝物☆☆
私は、生まれつき病気もアレルギーもなく
中学生の時は皆勤賞で健康体(^▽^)!!
そんな私が 痙攣性発声障害になってから
色々なことを考えるようになりました。
人は見かけによらぬというよりは、
見た目じゃ病気や悩みまではわからない
ということです。
ちょうど3年前の話。
ショップ店員になって入りたてのころは、発注やレジはできなくとも
声出しや笑顔だけは誰にでもできるから、「いらっしゃいませ♪」
を笑顔で元気に言うことを心がけてたな。
でも、ある日突然「いらっしゃいませ」が言えなくなった。
正確に言うと、出づらくなった?
「い゙らっしゃいま゙せ」
みたいな感じで、出だしの言葉と”ませ”が上手く言えない・・・
頑張って出そうとすると眉間にしわが寄ったり(笑)
店長のアドバイスで「らっしゃいませ〜」って言ったら
少しだけ楽になったのを覚えてます^^!
小さな店でしたので、2人出勤の日も当たりまえで
店頭に1人で立つことも度々ありました。
1人の時は頼れる人が誰もいないので、もう気合で
乗り切ってましたねッ;
しかし、思うように発声ができなくて
変にお腹に力を入れてしまうから、毎日疲労感が半端なかった。
お客さんにも風邪?お大事にね〜!
と言われるくらいです。
それが1ヶ月たったとき
「 いらっしゃいませ」が全部言えなくなった。
自分でも何が起こってるんだか
パニックになって、お店で品出ししているときに
涙が・・・(笑)
お客さんは丁度いなかったし
店長とマネージャーがいたのでトイレに行くふりをして
10分くらい立て籠って一人で声出して泣きました。
乙姫連打しながら←
泣くだけ泣いてお店に戻っても目が真っ赤でw
2人の顔をみたらまた号泣。w(迷惑)
こんな状態じゃ働けないからバックヤードに連れられ
「いらっしゃいませ」が言えないと話しました。
店長もずっと気にかけてくださっていて
もちろん声がおかしいことは知っていたんだけど、
つらい?もう辞める?と聞かれました。
今まで沢山のバイトをしてきたけれど、
店長が尊敬できて、こんなに楽しく居心地の良い
職場は初めてでした。だから、
仕事を辞めたくない けど、 声が思うように出ない つらさと、
そのせいで 周りに沢山迷惑をかけてしまう 。
すべてが重なって爆発したんだと、思いますね(;ω;)
仕事中、一人の時。
「いらっしゃいませ」も言わないない店。
態度の悪い店員って何度も思われたと思います。
笑顔は忘れなかったけど、
お客様ににらまれたこともありました。汗
レジでお会計をするとき、
「ありがとうございます、お会計1050円です。」
初めて声を出して、お客様も不思議そうな
顔をしてました・・・。
まだ痙攣性発声障害という病名を知らない頃で、
毎晩PCで声について調べていたとき。
「声 出ない 仕事中」でググってみたり!
この頃はほんとうに辛かったけど、
今はもう前を向いて毎日生きてます
(・▽・) { 人生山あり谷あり!
-END-
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