本日は、ちょっと遅めの更新です。
ちょっと予定があったので、遅れてしまいました。
先日、お鍋の話題をさせていただきました。
出典: http://www. きりたんぽ鍋.net/
「きりたんぽ鍋」ですね〜。
秋田県の名物のお鍋で、 東の3大鍋の一つ とされています。
ねぎま鍋(東京)・あんこう鍋(茨城)きりたんぽ鍋(秋田)。
秋田県の鍋が入っているのは意外ですよね〜。
理由としては、米どころ(あきたこまち)と、 日本3大地鶏「比内地鶏」 が入っているからでしょうか!?
ちなみの、名古屋コーチン(愛知県)比内地鶏(秋田県)薩摩地鶏(熊本県)となるようです。
きりたんぽって、なんなの!?
鍋に、米がはいってるの!?など良く言われます。
きりたんぽを知らないと言う方もいらっしゃいますよね〜。
そこで、今回は「きりたんぽ鍋」について紹介させていただきます。
「きりたんぽ鍋」まずは、食材から。
ゴボウ・鶏肉(比内地鶏)ガラ(比内地鶏)糸こんにゃく・ねぎ・えのき・まいたけ・せり・きりたんぽ。
最低限の食材ですね〜。
昔ながらのきりたんぽには、鳥の内臓だったり、別の野菜が入ったりします。
そもそも、「きりたんぽ」と言うのは「たんぽ」と言います。
「たんぽ」を切って入れるから、「きりたんぽ」になるんですね。
「たんぽ」は、キコリのお弁当でした。
おにぎりや、おむすびは山仕事をする際に、キコリには不向きだったのです。
湿気の多い、山林。
夏場などは、腐りやすいとされていました。
米をつぶして、棒につけて焼きます。
これにすることで、腐敗防止になるわけです。
出典: http://livedoor.blogimg.jp/
でも、おにぎりと違って具がありません。
そこで、味噌を塗ったりしてできたのが、「たんぽ田楽」
キコリや猟師は、山でキジを狩る事がありました。
キジの肉・山の山菜で作った汁に、ドボンと「たんぽ」を落としてしまって、食べたら美味しかった。
これが、「きりたんぽ鍋」の始まりです。
歴史は古く・・・ネーミングの由来としては、諸説あります。
秋田県の殿様が、農民達に、「何か美味い食べ物はないかね??」と聞いたことから始まります。
農民達は、まずしくご馳走なんて知りません。
そこで、謙譲したのが「キコリの鍋」でした。
そのくらいしか、思い浮かばなかったんでしょうね。
お殿様は、その鍋を食べると・・・たいそう気にいったそうな・・・。
「これは、なんという食べ物じゃ!」
当時、まだ「きりたんぽ鍋」という名前がなく。
・・・・「たんぽ鍋」でございます。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/
キコリのお弁当(米をつぶし焼いたモノ」の形が、槍の稽古で使う「たんぽ槍」に似ていたのです。
そこで、思いつきで「たんぽ」と名づけました。
出典: http://www.tanpo.or.jp/
それが、入った鍋なので「たんぽ鍋」
殿様も褒めた鍋として、後世に伝えられ食べやすく切った「たんぽ」を入れた事から「きりたんぽ鍋」になったと言うわけです。
話は、現代に戻りますが・・・
一度、焼いてあるので汁を吸っても煮崩れしにくいんですね。
もち米は使いません。
普通のお米をつぶして形を作ります。
独特の、モチモチ感で粘り気の強い「あきたこまち」がベスト。
雑炊とか、すいとん鍋のような感じをイメージする方が多いですが、別物ですね。
醤油ベースに、出汁をとるのにいい「比内地鶏」。
これが、「たんぽ」にすごく合うんですね。
稀に、お好み焼きにご飯・・・の感覚でご飯と一緒に食べる人がいますw。
私は、鍋のみで食べます。
主食となる鍋ですので、ご飯はなくても十分いけますね。
お酒にも、しっかり合います。
機会があれば、是非食べて見てくださいね〜。
それでは、次回予告です!
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感想(575件)
次回予告!#120話 「海へ」
8月の実戦。
初日から思うようにいかない。
いいタイミングで座れないEK。
果たしてどうなる!?
そうだ・・・
弾こう・・・・
次回!#120話 節目の回 「海へ」
次回もよろしくお願いします!
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