気のみ気のままなブログ

アウェイクニング　/ 映画

【主な出演】
レベッカ・ホール（Florence Cathcart）
ドミニク・ウェスト（Robert Mallory）
イメルダ・スタウントン（Maud Hill）
ルーシー・コウ（Constance Strickland）
ジョン・シュラプネル（Reverend Hugh Purslow）
カル・マッキャンチ（Freddie Strickland）
アイザック・ヘンプステッド・ライト（Tom）
ジョゼフ・マウル（Edward Judd）

【監督・脚本・原作】
監　督：ニック・マーフィー
脚　本：スティーブン・ヴォルク、ニック・マーフィー

【あらすじ】
1921年、第一次世界大戦後のイギリスでは、家族や友人など多くの人が亡くなった
この頃、死別した多くの人々が“降霊”に救いを求めていた。
婚約者の死を受け入れることが出来ないフローレンス・キャスカート(レベッカ・ホール)は、
超常現象に懐疑的で、理論的に超自然現象を反証すること没頭していた。
ある日、フローレンスのもとに地方にある寄宿学校ルークウッドから、
少年の幽霊が度々報告されるので調査して欲しいという依頼が舞い込んでくる。
フローレンスは、心霊現象の科学的証拠を集めるために罠を仕掛けた。
それにより幽霊騒ぎは単なる男子生徒のいたずらであることがわかる。
問題が解決し、フローレンスが学校を去ろうとしたその時、
彼女自身が到底説明できない現象に遭遇した。
クリスマス休暇で生徒たちが帰省してしまった学校で徹底的に調査することを決意する。
教師のロバート・マロリー(ドミニク・ウェスト)は、フローレンスを気にかけるようになった。
フローレンスとともに学校に残ったのは、フローレンスへ依頼するきっかけをつくった
寮母のモード(イメルダ・スタウントン)、両親が忙しく帰省できなかった
少年トム(アイザック・ヘンプステッド・ライト)、
そしてマロリーの3人であった。
マロリーは第一次世界大戦で出兵し、戦時中の記憶に悩まされていた。
それから数日間、ぼんやりと見える子供の霊に悩まされるフローレンスだが、
次々に起こる奇妙な出来事に説明がつかない・・・。
孤独を抱えるフローレンスとマロリーは、お互いに魅かれ合っていく。
やがて、フローレンスの遠い過去が心霊現象の謎を解き明かしていく・・・。

【制作国】
イギリス

【公開年】
2011年

【配　給】
熱帯美術館

【感　想】
心霊現象としては、特にぞっとするシーンはありませんでした。
なんとなく引き込まれる物語は、なるほどねと思わせる作品です。
心霊現象を科学的にとらえようとする機器類が時代を思わせるもの
ばかりで、時代背景も楽しめます。

【お勧め度】
　★★★☆☆