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posted by fanblog

2015年08月23日

kAnAtA

前日 に引き続きLITTLEネタ
https://www.youtube.com/watch?v=WaVI0E7tin8

“Yes” rhyme-dentity [ LITTLE ]

価格: 2,517円
(2015/8/25 17:20時点)
感想(0件)



2008年5月7日発売のLITTLEのアルバム「"Yes" rhyme-dentity」からStand by me
曲知らなかった人でもFG好きな人はわかると思うけど作曲はDJ FUMIYAです
FUMIYAの曲は女性コーラスを入れたり、電子音やピアノでアクセント付けたり、高音の抑揚の付け方がポップでゲーム音みたいな感じです
ちょっと言葉にすると説明しずらいんですが、FUMIYAの音は結構わかりやすいです
まぁ客演だからよりFUMIYAらしさが求められたんでしょうけど
ポップだけど疾走感のあるトラックとLITTLEのリリックの絡みもいいですね

で同アルバム収録曲「彼方」って曲がありまして本当はそっちを紹介したかったんですが、動画がなかったもので…

彼方より歌詞引用〜
彼方からあなたから ラララララ 放たれたmelody line
〜引用終了
フック部分ですが”あ”で韻踏んでますね

再び彼方より歌詞引用〜
ただただ ワガママ あらわなハダカは 華やかさか はたまた儚さか
あからさまな あさはかさが若さならばやっぱ輝かなきゃ
〜引用終了

2ヴァース目最初部分、全部”あ”だけで韻踏んでます
4小節分もです
贔屓目かも知れませんが、韻に合わせて無理やりリリック書いたような違和感はありません
私自身初聴きでは、気付きませんでしたからw

他にも紹介したい曲がぎっしりつまってます
客演が豪華だったり
参加しているのは、同じくFUNKY GRAMMAR UNIT所属のMUMMY-D(RHYMESTER)とCUEZERO(BY PHAR THE DOPEST)、ZINGI時代からの盟友である童子-T、同じくSHORTY(ショーティーズ)のメンバーであるMICRO(HOME MADE家族)とSMALLEST(トリカブト)、LITTLEのアルバム初参加となるBIG RON、SHOGO(175R)、Metis、COMA-CHIの総勢9名が参加している。
トラックも豪華だったり
参加しているのは、同じくFUNKY GRAMMAR UNIT所属のMr.DrunkとDJ FUMIYA、BMG JAPAN移籍後の2枚のシングルでもプロデュースを担当したNAOKI-TとTAICHI MASTER、他にもNao'ymt、熊井吾郎(くレーベル)、Mitsu The Beats、BUZZER BEATSら総勢8名が参加している。
が今日はこの辺で
“Yes”rhyme−dentity



2015年08月22日

アカリ2

LITTLE「Beach Sun Girl feat. Una」
https://www.youtube.com/watch?v=DyyshApgQp8

元KICK THE CAN CREWのLITTLEです
出たてホヤホヤ
上記はmihimaru GTのmiyakeのトラックにシンガーでファッショニスタのUnaがフィーチャリングVoで参加したサマーチューン
相変わらず韻が堅いです
踏んでます踏んでます

歌詞より
〜目ぇ眩む 太陽がまぶしい
手ぇ繋ぐ 最高なラブシーン〜

みたいな長く踏む感じが非常にLITTLEらしいです
がトラックとVoがまた変わった組み合わせで曲全体で見るとLITTLEっぽくないですね
やっぱフィーチャリングものは違った顔が見えておもしろい

アルバムには他にもTAICHI MASTER、Masataka Kitaura、千晴、SHOGO、T.U.S. (副島ショーゴ & 今泉タカシ)、SONOMI、Shingo.S、MISTA O.K.I、SIMON JAP、MASTなど、個性的な面々も多数参加。
アカリタイトル2/LITTLE


アカリタイトル2 [ LITTLE ]

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感想(0件)



2015年08月21日

初期衝動

またまた 前回 の続き
昨日の記事は尻切れ悪すぎていとうせいこう批判だけですね
だからという訳ではないですが□□□の紹介
□□□にいとうせいこうが加入した後の曲です
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=2LHzmejwUtY

クチロロ/everyday is a symphony

価格: 2,683円
(2015/8/29 15:36時点)
感想(0件)



□□□(クチロロ) / ヒップホップの初期衝動「everyday is a symphony」収録曲

なぜこれを紹介したいかって、いとうせいこうがヒップホップを自称し、タイトルにもフックにもヒップホップを盛り込んで、ヒップホップを前面に打ち出してるんですよ

ブログタイトル通りFG好きな私としては、日本語ラップの先駆者のいとうせいこうが非ハーコー非マッチョイズムで、これが「ヒップホップ」、俺が「ヒップホップ」って曲で表現してるのが嬉しいんですよ

90年半ばくらいからのアングラこそがヒップホップ、ハーコーこそがヒップホップみたいな価値観の人が一定数いてね
そういう人達が苦手だったのですよ私は

前述のラジオの対談より〜いとうせいこう「音楽的な作りを見てみると引用だった(中略)百人一首ん中なんかさもうバンバン引用してる訳よ。お互い引用し合ってる訳よ。何百年を超えてお互いに言葉を引用して、この掛詞があるってゆう事は百年前のこの和歌が実は後ろに有って、とかいろいろ実はヒップホップなのよ」
には共感しました

まぁヒップホップの定義の話をしだすと、人に依って定義が多様できりがないですが…


だからこそ、いとうせいこうが「ヒップホップの初期衝動」とヒップホップを曲で体現してくれたことが嬉しかったです

それでは、もう1曲貼って終わります
□□□(クチロロ) / ヒップホップの経年変化「CD」収録曲
https://www.youtube.com/watch?v=JmPlKSN_ALs

クチロロ/CD

価格: 2,747円
(2015/8/29 15:39時点)
感想(0件)


2015年08月20日

外側×内側

昨日の続き
宇多丸×いとうせいこう
ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル2007/06/16、2007/06/23放送回



映画批評やアイドル批評をしながらもヒップホップに携わり続けた宇多丸、対してヒップホップから一時遠ざかっていたいとうせいこう
いとうせいこう本人は芸能(狂言)や和歌などもヒップホップに通じると捉えているからヒップホップから離れたとは正確な表現ではないのかもしれないが
しかし、日本語ラップのMCとしての活動は公にはしていなかったし、日本語ラップミュージックもあまり聴いていなかったようだ
対談より〜いとうせいこう「なんでみんなのべつ幕無しに感謝感謝とか言ってものに感謝して回ってんのだこのありがた教の連中は?若い人たち見ると何の発明もないわけ。誰かが何かに感謝してるから自分も感謝して
んでしょ。幼稚園児あるまいしさ、前に並んでた奴が頭下げたら自分も下げるんじゃそりゃヒップホップじゃないでしょ」
2007年当時はまだそんなにネタにされてないけど「ラッパーの感謝率は異常www」系のコメやスレは多々見かけますね
そんなとこでもパイオニアにw
まぁ「ラッパーの感謝率は異常www」て言ってる人ほどヒップホップを知らない人なんだろうなと、ある種リトマス試験紙だと思ってますけど

2015年08月19日

パイオニア×重鎮

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=2giORSJVZjs



80年代後半から活動し、ヒップホップシーンを牽引してきた宇多丸と、80年代半ばからヒップホップカルチャーを世間に広めた、いとうせいこうの対談
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