やはり今後どうなるかが1番の関心事です。株がどうなるかは誰にも分からないというのが正直なところですが、今年は日経平均が15000円を挟んで保ち合いのような動きを続けています。保ち合いの後は上か下に放れますから、放れる方向を考えてみたいです。
そこで、日経平均が上がるとしたら、どういう条件が必要でしょうか。企業業績や安倍内閣の政策なども大事でしょうけど、為替の円安が条件になるのではと思います。
昨年末に日経平均は高値をつけた時にドル円相場は105円台でしたが、今年5月には100円82銭まで円高になりました。最近は102円前後の動きです。
このドル円が再び105円や110円方向に向かうならば、日経平均は16000円を超えて行けると思います。
ドル円については、ご存知の方も多いと思いますが、7月28日にテレビ東京のモーニングサテライトに出演した若林栄四氏が短期的には80円台方向の円高を予想していました。長期的には円安の予想で日経平均も大きく上がる見込みをされているようですが、短期的には円高という話をされていました。
若林氏の予想が、その通りになるかはわかりません。私としては日経平均もドル円も保ち合いなので、この保ち合いを放れた方に着いて行くべきだと思います。
ドル円はおおよそ101円〜103円でレンジ相場のようになっています。
どの時点でドル円が動き出すかも難しいところですが、先ほどの記事でも書いた今週8月13日に発表される4−6月GDPがかなり悪い予想なので、これによって為替が円安に動く可能性はないだろうかと思っています。その場合、日経平均はどう反応するか。12,13日あたりの日経平均とドル円の動きが今週の注目点だと思います。
そこでも動きがなくて、もみ合いが続くのであれば、また個別材料株の相場ということなのでしょう。
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