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2014年10月02日

420.26円安

日経平均株価は朝の寄り付きは25日移動平均線水準でしたが、25日移動平均が抵抗になって朝の高値から一貫して下向きになりました。反発らしい反発は見られませんでした。後場は25日移動平均を割り込んでしまったので引けにかけて処分売りが増えた可能性があります。
週足ボリンジャーバンドの+σも下回っています。TOPIXは既に下回っていますが、日経平均株価は75日移動平均線を試す可能性はあります。
日経平均とTOPIXは8月8日安値からのトレンドラインは切りましたが、5月21日安値からのトレンドラインまではまだ下げていません。このラインはTOPIXでは1275ポイントあたりにあるようです。今日はほぼその水準に近いです。
下げ止まるには米国株式が下げ止まって為替相場が落ち着くことが条件になると思います。今夜のECB理事会や明日の雇用統計で海外相場が落ち着くかが今週の焦点です。
来週も下げが続く場合は8−10日あたりSQにかけて底打ちをするかが次の目途だと思います。









窓埋めの動き

前場の日経平均株価は15922円に戻る場面がありましたが、11時20分の安値15789円にかけて下げました。9月10日と11日の間に窓があり、これを埋める動きでした。
為替ドル円は108円70銭台に円高になっており、昨日の110円台から調整しています。
国内外の株価と為替は調整に入っていて、これがいつまで続くかが目先的な注目点でしょう。今夜はECB理事会があって明日は雇用統計があります。日柄でも変化の可能性があります。
ただし、新興市場株などは先に調整に入っていましたが、日経平均はまだ調整が始まったところとも見えるので昨日の今日で底打ちできるかは疑問もあります。
前場の終値15815.45円は25日移動平均線を下回っています。後場の引けにかけて戻りがあるのか、それとも昨日のように更に下げるかは注意しておきたいです。
今週で下げ止まらない場合は来週の8−9日を待ちます。








ドル円も一旦のピークアウトか

NYダウは238ドル安、為替ドル円は109円前後の動き、シカゴ日経平均先物の終値は15870円でした。
NYダウは50日移動平均線、75日移動平均線や13週移動平均線下回りました。26週移動平均線や200日移動平均線への調整になるかもしれません。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
昨日のドル円は110円をつけましたが、日経平均株価は伸びきれず反落しました。ドル円の円安傾向が一旦は調整局面に入るか注目です。

今夜のECB理事会や明日の雇用統計によって為替などがどう動くか気になるので今日も様子見になりやすいと思います。
アメリカの小型株指数のラッセル2000が年初来安値になっていることは気がかりです。
日柄からは明日3日や8−10日あたりの変化の可能性があります。来週も下落が続く場合は8−10日あたりで反発できるか待つことになると思います。








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