9日のNYダウは今年最大の下げ幅になりました。8月の下落時と同じように200日移動平均線に近づいています。日経平均株価も同様です。それでは「もう・・・」なのか。それはわかりません。相場の格言には「もうはまだなり まだはもうなり」とあります。私は株価が底打ちをするのを待とうと思います。来週以降の15、16日頃、20、21日頃、30日頃が変化の可能性のあるところだと思います。
2014年10月10日
8月13日から14日の窓埋め
今日の日経平均は、前場は15300円を挟んだもみ合いでした。後場はレンジが下がって15200円台での動きでした。TOPIXは200日移動平均線に届き、日経平均株価は8月13日と14日に空けた窓を埋めました。TOPIXは8月安値に近付きましたし、今日までは日経平均は26週移動平均線で下げ止まっています。この辺で底打ちしてほしいところです。
気になる点はマザーズ指数やJQ指数が8月安値を下回ったことです。長期視点で1年、2年の動きでは大きな保ち合いの範囲内なのですが、ここ半年ぐらいのスパンで見ると崩れて来ている印象です。
日本株が底打ちするかどうかは外国人投資家にかかっているでしょう。米国株式の動向とファンド筋の換金売りが止まるか情報を集めたり観察して待つ段階です。来週15日あたりで止まるのか、まだ止まらない場合は月末を待つことになります。調整が長引いても株価が一方的に下げ続けるわけではないでしょう。しかし、相場の基調としては今月下旬の国内の決算発表や29日のFOMCまでは調整基調が続く可能性を考えておくべきだと思います。
もしも日経平均が今週で下げ止まらないでもう一段下げる場合は8月安値とか15000円前後や14500円前後が目途になるかもしれません。
気になる点はマザーズ指数やJQ指数が8月安値を下回ったことです。長期視点で1年、2年の動きでは大きな保ち合いの範囲内なのですが、ここ半年ぐらいのスパンで見ると崩れて来ている印象です。
日本株が底打ちするかどうかは外国人投資家にかかっているでしょう。米国株式の動向とファンド筋の換金売りが止まるか情報を集めたり観察して待つ段階です。来週15日あたりで止まるのか、まだ止まらない場合は月末を待つことになります。調整が長引いても株価が一方的に下げ続けるわけではないでしょう。しかし、相場の基調としては今月下旬の国内の決算発表や29日のFOMCまでは調整基調が続く可能性を考えておくべきだと思います。
もしも日経平均が今週で下げ止まらないでもう一段下げる場合は8月安値とか15000円前後や14500円前後が目途になるかもしれません。