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2014年08月30日
もう少し長い目で見たら
今週の東京市場は、東証2部指数が13連騰したことでもわかるように中小型株を中心に個別株物色は活発でした。
その一方で日経平均はやや軟調で先週22日を高値に調整基調でした。今週の日経平均株価については２５日移動平均線をサポートにできるかどうかなど短期的な視点で毎日このブログにも書きましたが、もう少し長い目でじっくりチャンスを待つ視点もあって良いのだと思います。
短期的には来週の３、４日に日銀の金融政策決定会合などがあり、１２日のメジャーSQ、１７日のFOMCなどが注目の日程です。おそらく短期的には４日頃から変化が出て来るのではないかと思います。
更に１０月にはアメリカのQE3の終了があります。例年の秋の傾向からも秋は株価が下げて調整らしい期間があっておかしくないでしょう。米国株式は最高値圏ですし、１０月にはQE3が終わるので警戒感が今の株式相場にはあるだろうと思います。
実際に９月以降のどこかの時点で株価が下げる局面はあるかもしれませんが、中長期的な視点からはこの秋に株価が下げて底打ちしたところは買い場だろうと思います。アベノミクス相場が完全に頓挫して日本経済の再生期待が無くなれば別ですが、その期待が生きている間は中長期的な株価の上昇はまだ終わらないと思います。
年末にかけてのもう少し別の観点では、消費税の再増税の決定が１２月にある見込みです。増税を決めるためには７−９月期以降の国内景気が持ち直さないといけません。昨日発表の７月の鉱工業生産は予想を下回り７月はまだ景気回復が遅れている可能性があります。安倍内閣や日銀の思惑としては１２月に再増税を決めるために国内景気の回復を目に見えるものにしたいはずです。そのためには株価をもっと上げる必要はあるでしょう。
年末に再増税の決定ができない場合は国内景気の回復がそれだけ遅れるということでマーケットにも波乱要因になるだろうと思います。増税の先送り論はありますが、予定通りに進められないことはネガティブに見られるのではないでしょうか。今のところは１２月の増税決定のために株価上昇が秋以降にはあるだろうという見込みを持っています。その前にアメリカのQE3終了に伴う株価調整があるかもしれないので秋の調整があれば、その下げ止まりを待つことになります。
その一方で日経平均はやや軟調で先週22日を高値に調整基調でした。今週の日経平均株価については２５日移動平均線をサポートにできるかどうかなど短期的な視点で毎日このブログにも書きましたが、もう少し長い目でじっくりチャンスを待つ視点もあって良いのだと思います。
短期的には来週の３、４日に日銀の金融政策決定会合などがあり、１２日のメジャーSQ、１７日のFOMCなどが注目の日程です。おそらく短期的には４日頃から変化が出て来るのではないかと思います。
更に１０月にはアメリカのQE3の終了があります。例年の秋の傾向からも秋は株価が下げて調整らしい期間があっておかしくないでしょう。米国株式は最高値圏ですし、１０月にはQE3が終わるので警戒感が今の株式相場にはあるだろうと思います。
実際に９月以降のどこかの時点で株価が下げる局面はあるかもしれませんが、中長期的な視点からはこの秋に株価が下げて底打ちしたところは買い場だろうと思います。アベノミクス相場が完全に頓挫して日本経済の再生期待が無くなれば別ですが、その期待が生きている間は中長期的な株価の上昇はまだ終わらないと思います。
年末にかけてのもう少し別の観点では、消費税の再増税の決定が１２月にある見込みです。増税を決めるためには７−９月期以降の国内景気が持ち直さないといけません。昨日発表の７月の鉱工業生産は予想を下回り７月はまだ景気回復が遅れている可能性があります。安倍内閣や日銀の思惑としては１２月に再増税を決めるために国内景気の回復を目に見えるものにしたいはずです。そのためには株価をもっと上げる必要はあるでしょう。
年末に再増税の決定ができない場合は国内景気の回復がそれだけ遅れるということでマーケットにも波乱要因になるだろうと思います。増税の先送り論はありますが、予定通りに進められないことはネガティブに見られるのではないでしょうか。今のところは１２月の増税決定のために株価上昇が秋以降にはあるだろうという見込みを持っています。その前にアメリカのQE3終了に伴う株価調整があるかもしれないので秋の調整があれば、その下げ止まりを待つことになります。
2014年08月29日
終値で２５日移動平均を回復
後場の日経平均株価は下げ幅を縮めて終値では２５日移動平均線の上に戻りました。８月１８日〜１９日窓を埋めて反発しました。週足ボリンジャーバンドの＋σが下値サポートになっています。
来週は１日のレーバーデーを過ぎると夏休み明けの外国人投資家が戻って来ます。３,４日には日銀の金融政策決定会合や内閣改造などの他、ECB理事会やADP雇用統計などのアメリカの経済指標の発表があります。その辺では為替や株価指数に動きが出る可能性があります。今週は日経平均株価は調整したので来週３日あたりからは反発を期待はしたいですが、どうなるでしょう。昨年も８月末まで下げて９月に入って反発相場があったので同じ形になるかどうか。夏休み明けの外国人投資家しだいです。
１２日にはメジャーSQがあります。メジャーSQの前という観点からは日経平均株価は動きにくくて、その場合は材料株相場が続く可能性があります。
ひとまずは３,４日からトレンドの変化があるか確認したいところです。
フレッツ光＋格安プロバイダ月額500円（税抜）。更にＣＢ２００００円！
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１２日にはメジャーSQがあります。メジャーSQの前という観点からは日経平均株価は動きにくくて、その場合は材料株相場が続く可能性があります。
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２５日移動平均を割り込む動き
朝は２５日移動平均の１５３９５円あたりを下値に反発するかと思われましたが、１５４５０円が上値抵抗になって下げ幅を拡大して１５３５６円の安値がありました。今週は朝の高いところから売りが出て下げ幅を拡大する展開が多くなっています。
後場は少し反発を見せてほしいところです。
週足のボリンジャーバンドの＋σが１５３２０円、１３週移動平均が１５２６２円、週足の転換線が１５２５６円。この辺りがトレンドを維持するうえでは下げ止まってほしいところです。
今週の弱いトレンドが転換するとしたら、来週の３日か４日あたりなので、それまで上記の下げの目途を保ってほしいです。
３日か４日から反発できると決まっているわけではないので、来週に向けてポジションを落とす動きになっているのかもしれません。
後場は少し反発を見せてほしいところです。
週足のボリンジャーバンドの＋σが１５３２０円、１３週移動平均が１５２６２円、週足の転換線が１５２５６円。この辺りがトレンドを維持するうえでは下げ止まってほしいところです。
今週の弱いトレンドが転換するとしたら、来週の３日か４日あたりなので、それまで上記の下げの目途を保ってほしいです。
３日か４日から反発できると決まっているわけではないので、来週に向けてポジションを落とす動きになっているのかもしれません。
２５日移動平均線の攻防で始まりそう
今週の日経平均株価は調整になっていて２２日以降、じりじりと上値が切り下がっています。
今朝のシカゴ日経平均先物は１５４０５円で２５日移動平均のあたりです。今日の寄り付きはこのあたりで始まる可能性はあります。
ただ、寄り付き前の８時３０分に7月全国消費者物価指数など、８時５０分に7月鉱工業生産の発表があります。消費税増税後の国内景気は４−６月期は落ち込みましたが、７−９月期で持ち直しが見られるのか、それを占う指標の１つと言えます。今日の鉱工業生産指数が悪いと、来週３日と４日の日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和が議論される可能性があるでしょう。
やはり、目先の変化のきっかけは来週３日か４日の前後にありそうです。金融政策決定会合の他、内閣改造やADP雇用統計やECP理事会などもあります。
日経平均株価は今日にも２５日移動平均に届きそうなので反発を見せてほしいところですが、市場の方向がはっきり出るのは来週３日、４日頃と見ておく方が良いと思います。
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今朝のシカゴ日経平均先物は１５４０５円で２５日移動平均のあたりです。今日の寄り付きはこのあたりで始まる可能性はあります。
ただ、寄り付き前の８時３０分に7月全国消費者物価指数など、８時５０分に7月鉱工業生産の発表があります。消費税増税後の国内景気は４−６月期は落ち込みましたが、７−９月期で持ち直しが見られるのか、それを占う指標の１つと言えます。今日の鉱工業生産指数が悪いと、来週３日と４日の日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和が議論される可能性があるでしょう。
やはり、目先の変化のきっかけは来週３日か４日の前後にありそうです。金融政策決定会合の他、内閣改造やADP雇用統計やECP理事会などもあります。
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2014年08月28日
明日以降は遅行スパンが悪化するかどうか
日経平均株価の日足は団子天井のような形で続落になりました。
（団子天井）
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２２日を戻り高値にして短期的には調整基調になっています。先週まで上がったので、この調整は当然なのでしょう。
後場の動きは、前場安値を下回ることはなくて２５日移動平均線が下値として意識された格好です。明日以降は今日の安値１５４２０円あたりや２５日移動平均線をサポートにできるかがポイントになります。
一目均衡表の遅行スパンも下がって来てローソク足に接近しています。明日以降は遅行スパンがローソク足の上での推移を維持できるかどうかも大事なポイントになると思います。
今週の１日１日の動きは朝に高値があって、その後は売りに押される展開が多くなっています。売りが出ているのでしょう。下げ渋る動きが見られるのは、簡保とか日銀の買いによるものでしょうか。
２２日戻り高値以降は調整になっていて、次の変化の可能性があるのは来週３,４日あたりです。そこから反発できるのか、それとも下げが加速するのか要注目です。変化日でもトレンドが変わらない場合もあります。ここまで米国株式は強いだけに来週の３,４日頃から反発を期待できるのか少し心配な面はあります。
資産管理ツールのマネーフォワード
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一目均衡表の遅行スパンも下がって来てローソク足に接近しています。明日以降は遅行スパンがローソク足の上での推移を維持できるかどうかも大事なポイントになると思います。
今週の１日１日の動きは朝に高値があって、その後は売りに押される展開が多くなっています。売りが出ているのでしょう。下げ渋る動きが見られるのは、簡保とか日銀の買いによるものでしょうか。
２２日戻り高値以降は調整になっていて、次の変化の可能性があるのは来週３,４日あたりです。そこから反発できるのか、それとも下げが加速するのか要注目です。変化日でもトレンドが変わらない場合もあります。ここまで米国株式は強いだけに来週の３,４日頃から反発を期待できるのか少し心配な面はあります。
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遅行スパンの悪化は避けたい
今日の日経平均株価は寄り付きから下げて日足の転換線を下回りました。日足は上値と下値が切り下がる弱い形です。前場安値は１５４２３．９０円で１５３９９円の２５日移動平均線に接近しました。８日安値から２２日までの戻り幅の２３．６％押しが１５４２２．２９円で、ほぼこの水準です。
この水準のまま来週を迎えると、日足の一目均衡表の遅行スパンがローソク足の下に入ってしまう可能性があります。遅行スパンがローソク足の下での推移になって悪化すると、株価は調整基調という見方が多くなるでしょう。
個別には今日も6375日本コンベヤなどリニア新幹線関連銘柄や建設土木銘柄が強い動きをしていますが、全体的には日経平均の強弱が影響します。今週末は米市場が３連休になります。やはり来週の重要イベントが集中する３,４日以降のマーケットの動向がポイントになりそうです。
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この水準のまま来週を迎えると、日足の一目均衡表の遅行スパンがローソク足の下に入ってしまう可能性があります。遅行スパンがローソク足の下での推移になって悪化すると、株価は調整基調という見方が多くなるでしょう。
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今日も上値の重い展開か
NYダウは３日続伸で最高値圏ですが、日経平均は１５６００円の上が重く、日足では徐々に上値が切り下がって来ています。この２日間は朝に高値があって、その後は売りに押される展開でした。今日も同様ですと、５日移動平均線が上値抵抗線に変わって、１５３９２．２０円（昨日）の２５日移動平均線や１５２５６．７５円の日足基準線などが意識されやすくなりそうです。
米国は９月１日（月）が休日で今週末は３連休になりますし、NYダウは連騰しましたから今日と明日は上値が重くなるかもしれません。
また、来週は各国の経済指標に加えて、日銀の金融政策決定会合やECB理事会もあり、安倍内閣の内閣改造もあります。３日、４日あたりに重要な日程が重なるようです。このあたりからのマーケットの方向を日経平均は待つことになるのではと思います。
昨日までの個別株物色では建設株が活況でした。今日も続くかもしれませんが、明日は週末意識で利食いが出る可能性はあります。
米国は９月１日（月）が休日で今週末は３連休になりますし、NYダウは連騰しましたから今日と明日は上値が重くなるかもしれません。
また、来週は各国の経済指標に加えて、日銀の金融政策決定会合やECB理事会もあり、安倍内閣の内閣改造もあります。３日、４日あたりに重要な日程が重なるようです。このあたりからのマーケットの方向を日経平均は待つことになるのではと思います。
昨日までの個別株物色では建設株が活況でした。今日も続くかもしれませんが、明日は週末意識で利食いが出る可能性はあります。
2014年08月27日
終値で１５５００円を維持
日経平均株価は今日も１５６００円の上は重くて、朝の１５５８８円から後は上値が重く売りに押される展開でした。
後場に入って１５５００円を切る動きになり、１２時４９分に安値１５４６５．９９円がありました。２時にかけて１５４００円台でもみ合って２時以降は１５５００円の上に戻りました。日足は上値と下値が切り下がって、弱い形になって来ていますが、今日のところは日足の転換線をサポートにして１５５００円台を保ちました。明日は少し強めの展開がほしいですが、今週は調整基調の動きになりやすいのかもしれません。来週は重要な経済指標の発表が相次ぎますし、内閣改造などもあります。１日のレーバーデーを過ぎると外国人の夏休みも終わるでしょう。来週からの動きは大事だと思います。再来週には１２日のメジャーSQもあるので、そこに向けて来週から上を狙うのか、それとも下なのか、機関投資家の思惑も出て来るのではないでしょうか。
今週中は今日のように日足で上値と下値が切り下がる場合は２５日線など下値をためす可能性はあります。
週末は月末になるので月足が陽線になるかも注目ポイントです。
個別は今日もリニア関連などの建設株に強い動きが目立ちました。水害があったせいか土木にも広がって来ているでしょうか。
今、話題のSIMで通信費も安く、引っ越しも安く！
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日足の転換線で下げ止まるか
後場に入って３０分過ぎの時点です。前場で５日移動平均線を下回り、後場に入ってからは１５５００円を割り込みました。
日足の転換線が１５４５２.８８円あたりです。先ほどの安値が１５４６５．９９円でした。このあたりで下げ止まるかどうか注目です。
転換線を割り込むと、１５３９０円の２５日移動平均線や日足の基準線１５２５６円あたりが気になって来ます。
個別ではテーマ株を中心に物色が続いていて、前場は特にリニア新幹線関連が賑わっていました。今のところ、マザーズ指数はプラスです。
日経平均株価がどうしてこんなに重いのかわかりませんが、今週は値固めできると来週に向けてもう少し戻りを期待したいです。
日足の転換線が１５４５２.８８円あたりです。先ほどの安値が１５４６５．９９円でした。このあたりで下げ止まるかどうか注目です。
転換線を割り込むと、１５３９０円の２５日移動平均線や日足の基準線１５２５６円あたりが気になって来ます。
個別ではテーマ株を中心に物色が続いていて、前場は特にリニア新幹線関連が賑わっていました。今のところ、マザーズ指数はプラスです。
日経平均株価がどうしてこんなに重いのかわかりませんが、今週は値固めできると来週に向けてもう少し戻りを期待したいです。
日経平均は５日移動平均線の攻防か
米国株式は堅調でS&P500は初の２０００ポイント台での終値でした。一方、今週の日経平均は１５６００円台の上値が重く、今日は５日移動平均線のあたりでの攻防になりそうです。売買代金や出来高が低調で、９月１日のレーバーデーまで夏休みの外国人投資家が多いのかもしれません。
来週はアメリカの雇用統計などの注目経済指標の発表がありますし、３日と４日には日銀の金融政策決定会合があります。更に３日には内閣改造があります。来週３,４日あたりからの動きがポイントになりそうです。４日前後から上がって行けるのか、それとも今回の戻りが４日前後までなのか。日経平均は今週はもみ合いで値固めして、来週から１５６００円台の上値抵抗を抜けることができるか注目です。
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