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2014年08月21日
どうせなら15618.85円の窓を埋めたかったが
前場終値の日経平均株価は121.37円高の15575円でした。高値は15601.99円でした。
窓を空けて節目の15500円を超えて、寄り付き後も上げ幅を伸ばしました。3空ですし、今日も値上がりで引けるとサイコロは10勝2敗になるので押しておかしくないところですが、強い展開です。今日は大型株主導で上がったようです。
10時台に15601円の高値がありましたが、15618.85円には7月31日と8月1日の間の窓があります。この窓を埋めてから少し調整するのが本当は望ましいでしょう。後場は利食いが出やすいでしょうから、今日は窓を埋められないかもしれません。上に窓を残すのは気がかりではあります。
明日はイエレンFRB議長の講演があって、日柄からは変化日です。今日か明日に一旦の高値をつけることになるのかどうか。明日以降、来週からの動きがポイントです。連騰後なので少し押し目を挟むのはおかしくありません。
イエレンFRB議長の講演後も為替が円安傾向を維持できるなら、来月にかけて日経平均は押し目を入れながら確りと見たいですが、問題は米国株式です。イエレンFRB議長の講演の後に米国株がどう反応するのか。これも明日の注目ポイントです。
窓を空けて節目の15500円を超えて、寄り付き後も上げ幅を伸ばしました。3空ですし、今日も値上がりで引けるとサイコロは10勝2敗になるので押しておかしくないところですが、強い展開です。今日は大型株主導で上がったようです。
10時台に15601円の高値がありましたが、15618.85円には7月31日と8月1日の間の窓があります。この窓を埋めてから少し調整するのが本当は望ましいでしょう。後場は利食いが出やすいでしょうから、今日は窓を埋められないかもしれません。上に窓を残すのは気がかりではあります。
明日はイエレンFRB議長の講演があって、日柄からは変化日です。今日か明日に一旦の高値をつけることになるのかどうか。明日以降、来週からの動きがポイントです。連騰後なので少し押し目を挟むのはおかしくありません。
イエレンFRB議長の講演後も為替が円安傾向を維持できるなら、来月にかけて日経平均は押し目を入れながら確りと見たいですが、問題は米国株式です。イエレンFRB議長の講演の後に米国株がどう反応するのか。これも明日の注目ポイントです。
ギャップアップで寄ると3空
今朝はFOMC議事録が公開された後、円安が進んでドル円が103円70銭前後になっています。シカゴ日経平均先物は15560円と、昨日までの上値抵抗の15500円を突破しました。
ただし、今日も窓を空けて高く寄り付くと、日経平均の日足は3空になります。また、サイコロは昨日に既に9勝3敗で今日も値上がりすると10勝2敗になります。通常は一旦押す場面です。短期的な高値警戒感は出るのではと思います。
円安になった理由はFOMC議事録の公開で早期利上げの可能性が高まったからでしょう。明日のイエレンFRB議長の講演でも同様に早期利上げを示唆する内容になるのか気になります。その場合の米国株式の反応が目先の日経平均にも影響するでしょう。日柄からも明日22日前後は変化日なので、ここからの日米株式の動向は注目です。
いずれにしても、一旦は少し押すのではないでしょうか。押しても5日線あたりがサポートになるなら強い展開が続くのだろうと思います。
ただし、今日も窓を空けて高く寄り付くと、日経平均の日足は3空になります。また、サイコロは昨日に既に9勝3敗で今日も値上がりすると10勝2敗になります。通常は一旦押す場面です。短期的な高値警戒感は出るのではと思います。
円安になった理由はFOMC議事録の公開で早期利上げの可能性が高まったからでしょう。明日のイエレンFRB議長の講演でも同様に早期利上げを示唆する内容になるのか気になります。その場合の米国株式の反応が目先の日経平均にも影響するでしょう。日柄からも明日22日前後は変化日なので、ここからの日米株式の動向は注目です。
いずれにしても、一旦は少し押すのではないでしょうか。押しても5日線あたりがサポートになるなら強い展開が続くのだろうと思います。
2014年08月20日
目先は少し調整も?
日経平均は8日続伸になりました。4.66円高で、15500円に近づくと上値が重くなりました。TOPIXは小幅マイナスでした。日経平均も連騰後の調整があっておかしくないと思います。
今日は為替ドル円が待望の103円台になったので日経平均は15500円を超えるかと期待しましたが、昨日と今日は15400円台のもみ合いで、日足は陰線になっていることからも15500円に近づくと戻り売りが出ていたようです。
この後、早期に15500円を抜けるかどうかは米国株しだいでしょう。売買代金がまだ盛り上がっていないことや8連騰で少し過熱感があるとすれば、8月8日安値から今日の戻り高値への上げ幅の3分の1押しや38.2%押しがあっても良いと思います。
イエレンFRB議長の講演がある今週末のジャクソンホールでのシンポジウムを通過すると、来週はもっと市場参加者が増えて、日経平均は15500円超えを狙えるかもと期待しています。その場合、イエレンFRB議長の講演後も為替ドル円が103円台で円安傾向で推移して、米国株式がしっかりしていることが条件になると思います。米国株式は最高値圏なので上値は限られるのかもしれませんが、もうしばらく確り推移してほしいところです。
今週後半の日経平均は押して来週から切り返す動きになるかどうか。
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今日は為替ドル円が待望の103円台になったので日経平均は15500円を超えるかと期待しましたが、昨日と今日は15400円台のもみ合いで、日足は陰線になっていることからも15500円に近づくと戻り売りが出ていたようです。
この後、早期に15500円を抜けるかどうかは米国株しだいでしょう。売買代金がまだ盛り上がっていないことや8連騰で少し過熱感があるとすれば、8月8日安値から今日の戻り高値への上げ幅の3分の1押しや38.2%押しがあっても良いと思います。
イエレンFRB議長の講演がある今週末のジャクソンホールでのシンポジウムを通過すると、来週はもっと市場参加者が増えて、日経平均は15500円超えを狙えるかもと期待しています。その場合、イエレンFRB議長の講演後も為替ドル円が103円台で円安傾向で推移して、米国株式がしっかりしていることが条件になると思います。米国株式は最高値圏なので上値は限られるのかもしれませんが、もうしばらく確り推移してほしいところです。
今週後半の日経平均は押して来週から切り返す動きになるかどうか。
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日経平均は小幅安
前引けの日経平均は8.09円安、15441円でした。朝方に15492.88円の高値がありましたが、15500円には届きませんでした。徐々に上げ幅を縮めて11時を回ってからマイナスに転じました。昨日まで7連騰だったので、ここで押すのは無理のないところでしょう。
日足の一目均衡表では遅行スパンがローソク足の高値のところでサポートされています。このまま遅行スパンがローソク足の上で推移できるかは見ておくべきポイントです。
5日移動平均線と25日移動平均線はゴールデンクロスしています。
15500円を早く上抜けたいところですが、ここで下値を固めて抜けることができるかが来週にかけての焦点になります。
今夜はアメリカではFOMC議事録の公開があって、22日は注目のイエレンFRB議長の講演があります。日柄からも変化日なので22日以降の株価と為替の方向は大事です。
日足の一目均衡表では遅行スパンがローソク足の高値のところでサポートされています。このまま遅行スパンがローソク足の上で推移できるかは見ておくべきポイントです。
5日移動平均線と25日移動平均線はゴールデンクロスしています。
15500円を早く上抜けたいところですが、ここで下値を固めて抜けることができるかが来週にかけての焦点になります。
今夜はアメリカではFOMC議事録の公開があって、22日は注目のイエレンFRB議長の講演があります。日柄からも変化日なので22日以降の株価と為替の方向は大事です。
節目の15500円
米国株式は続伸して、シカゴ日経平均先物は15500円に上がりました。今日の日経平均は15500円に回復することが期待されます。ただし、日経平均は今日も値上がりすると8連騰になります。今夜はFOMC議事録の公開があったり、22日にはイエレンFRB議長の講演がジャクソンホールであります。8連騰、9連騰になると、一旦は押し目があるのが普通です。8連騰するということは、それだけ強い相場ではあるのでしょうけど、売買代金で見ると、まだ少ないですし、このまま15500円を抜けるかはわかりません。15500円のところで空売りや先物売りが入ると、買戻しで7月31日高値をあっさり更新する期待も出て来るのかもしれません。
米国株式では日経平均に連動しやすいナスダックが高値更新したのが大きいと思います。米国の株価三指数の中で今はナスダックが1番強いです。NYダウはやっと50日移動平均に上に戻って来ました。50日移動平均線を越えたことは好材料だと思います。
(ナスダックのチャート)
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$COMPQ
(NYダウのチャート)
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
ナスダックが強いことから、来週に向けては日経平均が15500円を抜けて7月31日戻り高値を更新することを期待しますが、それには22日のイエレンFRB議長の講演で為替や米国株がどう反応するかがポイントだと思います。
米国株式では日経平均に連動しやすいナスダックが高値更新したのが大きいと思います。米国の株価三指数の中で今はナスダックが1番強いです。NYダウはやっと50日移動平均に上に戻って来ました。50日移動平均線を越えたことは好材料だと思います。
(ナスダックのチャート)
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(NYダウのチャート)
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ナスダックが強いことから、来週に向けては日経平均が15500円を抜けて7月31日戻り高値を更新することを期待しますが、それには22日のイエレンFRB議長の講演で為替や米国株がどう反応するかがポイントだと思います。
2014年08月19日
15500円の手前で足踏み?
後場の日経平均も狭いレンジで15450円を挟んだもみ合いでした。日経平均が7連騰して少し過熱感が出ているせいか、個別株も前場で高値をつけて利食いが出ているような印象もありました。前場に下げていた建設株もそうした印象でしたが、後場の引け前にプラスに転じて再び建設・土木関連に資金が戻っているようでした。
日経平均は15500円が節目になっているので、直ぐには上抜けないで、このあたりでもみ合う動きになるのかもしれません。その間は個別株物色が続くことが考えられます。
日経平均がはっきり16000円方向や昨年末高値を抜けるには為替が円安になってドル円が103円の節目を抜けて104円、105円方向に動き出すことが必要なのだろうと思います。為替がそうした動きになるにはアメリカの利上げが意識されることが条件になります。今はまだアメリカの利上げが近くないという見方からアメリカの長期金利が上がっていません。これが反転して長期金利が上がるタイミングがいつになるかは注目ポイントです。
目先では22日のイエレンFRB議長の講演で為替に動きが出るのかどうか。今のところは早期利上げを連想させるような発言はないだろうと見られているようです。
日経平均は15500円が節目になっているので、直ぐには上抜けないで、このあたりでもみ合う動きになるのかもしれません。その間は個別株物色が続くことが考えられます。
日経平均がはっきり16000円方向や昨年末高値を抜けるには為替が円安になってドル円が103円の節目を抜けて104円、105円方向に動き出すことが必要なのだろうと思います。為替がそうした動きになるにはアメリカの利上げが意識されることが条件になります。今はまだアメリカの利上げが近くないという見方からアメリカの長期金利が上がっていません。これが反転して長期金利が上がるタイミングがいつになるかは注目ポイントです。
目先では22日のイエレンFRB議長の講演で為替に動きが出るのかどうか。今のところは早期利上げを連想させるような発言はないだろうと見られているようです。
次は15500円の節
前場は139.98円高の15462円でした。窓を空けて寄り付いて一気に25日移動平均線を抜けました。
今度は25日移動平均線を下値サポートラインにして上昇トレンドに入れるかが注目点です。
25日移動平均線は上向いて来て、5日線とゴールデンクロスしそうな位置関係です。25日線をサポートにできる可能性はあると思います。
ただし、15500円は今年の重要な節目になっています。7月もやっと抜けたと思ったら、7月31日が戻り高値になって、14754円まで押し戻されました。
この先は早々に15500円を上抜けて行けるのか、それとも例年のように10月あたりにかけて再度の株価調整があって、その後で上抜けるのか。そのあたりが秋にかけてのポイントではないかと思います。
日柄的には21,22日あたりは変化の可能性はあります。連騰後ということも気にはなるところです。
今度は25日移動平均線を下値サポートラインにして上昇トレンドに入れるかが注目点です。
25日移動平均線は上向いて来て、5日線とゴールデンクロスしそうな位置関係です。25日線をサポートにできる可能性はあると思います。
ただし、15500円は今年の重要な節目になっています。7月もやっと抜けたと思ったら、7月31日が戻り高値になって、14754円まで押し戻されました。
この先は早々に15500円を上抜けて行けるのか、それとも例年のように10月あたりにかけて再度の株価調整があって、その後で上抜けるのか。そのあたりが秋にかけてのポイントではないかと思います。
日柄的には21,22日あたりは変化の可能性はあります。連騰後ということも気にはなるところです。
ナスダック指数は高値更新
18日のNYダウは175.83ドル高の16838.74、ナスダックは43.39ポイント高の4508.31。ナスダックは年初来高値を更新しました。S&P500指数は50日移動平均を超え、NYダウは50日移動平均に迫っています。
(ナスダック)
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$COMPQ
(NYダウ)
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
22日のイエレンFRB議長の講演まで株価は動きにくいかと思いましたが、良い動きになっています。これで日経平均も25日移動平均線を越えそうです。
目先的に注意すべきは今日も上がると7日続伸になります。騰落レシオは昨日で106.22%に上がっています。今週中、更に上昇して明日、明後日まで上がると、目先の高値をつける可能性はあります。今週中に少し調整を挟むのかどうか。
やはり、22日はポイントになる変化日だと思います。イエレンFRB議長の講演に対して為替や米国株式がどう反応するかはたいへん気になります。
(ナスダック)
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$COMPQ
(NYダウ)
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22日のイエレンFRB議長の講演まで株価は動きにくいかと思いましたが、良い動きになっています。これで日経平均も25日移動平均線を越えそうです。
目先的に注意すべきは今日も上がると7日続伸になります。騰落レシオは昨日で106.22%に上がっています。今週中、更に上昇して明日、明後日まで上がると、目先の高値をつける可能性はあります。今週中に少し調整を挟むのかどうか。
やはり、22日はポイントになる変化日だと思います。イエレンFRB議長の講演に対して為替や米国株式がどう反応するかはたいへん気になります。
2014年08月18日
日経平均より個別株
今日の日経平均は終値で4.26円高の15322.60円でした。先週に続いて25日移動平均線を終値では越えられませんでした。特に後場の日経平均は動きが小さくなりました。
しかし、個別には政策に関連した好業績期待のテーマ株(リニア新幹線関連など)が非常に強い動きを見せて、新高値銘柄数は127銘柄になりました。これは7月31日の145銘柄以来の多さです。
(新高値銘柄数のグラフ)
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0186
日経平均は小幅ですが、6日続伸になりました。今日は8日安値からは7日目です。7月31日高値から8月8日まで7日間で約1005円下げたのに対して、8日安値から今日の高値までの7日間で約612円の戻り幅です。戻り幅としては61.8%戻りに届いておらず、やや物足りない印象です。下げの日数と同じ期間戻ったことで、明日から多少下げる可能性はあります。その場合の下げ方は注目です。
日経平均は米国株式や為替の影響が大きいとすれば、今週22日(金)のイエレンFRB議長の講演が済むまでは動きにくいのかもしれません。
日経平均もNYダウも22日以降、来週からの方向が短期的なポイントと言えそうです。
好きな時間に自宅で出来る高収入アルバイト♪
しかし、個別には政策に関連した好業績期待のテーマ株(リニア新幹線関連など)が非常に強い動きを見せて、新高値銘柄数は127銘柄になりました。これは7月31日の145銘柄以来の多さです。
(新高値銘柄数のグラフ)
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0186
日経平均は小幅ですが、6日続伸になりました。今日は8日安値からは7日目です。7月31日高値から8月8日まで7日間で約1005円下げたのに対して、8日安値から今日の高値までの7日間で約612円の戻り幅です。戻り幅としては61.8%戻りに届いておらず、やや物足りない印象です。下げの日数と同じ期間戻ったことで、明日から多少下げる可能性はあります。その場合の下げ方は注目です。
日経平均は米国株式や為替の影響が大きいとすれば、今週22日(金)のイエレンFRB議長の講演が済むまでは動きにくいのかもしれません。
日経平均もNYダウも22日以降、来週からの方向が短期的なポイントと言えそうです。
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今日も25日移動平均線の攻防
前引けは11.22円高の15329.56円でした。先週末のNYダウが反落したので少し下げるかと思いましたが、あまり下げずに一旦は25日移動平均線を超える場面がありました。
しかし、日経平均は上値は重くて、また押し戻されています。一方、TOPIXは25日移動平均の上で推移する時間が長くて、先週末と似たような動きです。しっかり25日移動平均線を越えられるのかが後場以降も注目です。
ただ、日経平均は動きがない中で個別株は強い動きが多くあります。トレードは、日経平均やTOPIXが底堅いことを確認しながら個別株を見た方が良いでしょう。
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しかし、日経平均は上値は重くて、また押し戻されています。一方、TOPIXは25日移動平均の上で推移する時間が長くて、先週末と似たような動きです。しっかり25日移動平均線を越えられるのかが後場以降も注目です。
ただ、日経平均は動きがない中で個別株は強い動きが多くあります。トレードは、日経平均やTOPIXが底堅いことを確認しながら個別株を見た方が良いでしょう。
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